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あさぎり夕さんの残した言葉【漫画家】1956年7月21日~2018年10月27日

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「描き続けていればデビューはできる。でも、問題は二作目よ。」 (後輩漫画家の篠原千絵さんに) 日本の女性漫画家、小説家。東京都出身。本名は高野 夕里子。 中学時代から漫画雑誌に投稿を始め、プロの漫画家を目指すサークル「三日月会」の会員となった。その一方で編集部に作品を持ち込むなどの活動を続け、1976年、講談社の第12回なかよし・少女フレンド新人漫画賞に『光めざして飛んでいけ』が入賞し、同社の少女漫画雑誌『なかよし』の増刊号に掲載されてデビュー。1987年には『なな色マジック』で第11回講談社漫画賞を受賞。朝霧 夕名義での活動も行っている。 1990年代前半までは、主に講談社の少女漫画雑誌にて少女漫画を描いていた。その後は講談社を離れ、小説を執筆したりボーイズラブ (BL) 漫画に進出したりしている。 なお、デビュー前にBL漫画を持ち込んだところ、「このような作品は理解されません」と否定的に評価され、路線変更してデビューしたといわれている。本人は、当時それでもBL漫画を描き溜めていたとしている。最初の持ち込み作品『サラマンダー』など一部が公式サイトで限定公開されている。