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戸田蔵人さんの残した言葉【車椅子のモトクロスライダー】1980年6月5日~2015年12月29日

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「また空を飛べるなんて夢のよう。 1度失なったから、明日は無くなるかもしれないのを分かっているから。」 「Hard work pays off right?? 努力は必ず報われるはず。じゃなくて報われるまで努力。どこまで出来るかですよね。」 日本のモトクロスレーサー。愛称はクラウディ。茨城県土浦市出身。 6歳からモトクロスをはじめ、17歳でプロに転向する。2003年に全日本モトクロス選手権国際A級125ccクラス 総合3位に入賞する。2008年6月に岩手県藤沢町のコースでヤマハとスズキの合同練習に参加した際に大事故で脊髄を損傷する。 その際、医師からは自力で歩くことができないことを宣告され、車いす生活を強いられるが、「絶対に歩けるようになる」と信じ、専門の医師を訪ねるなどして治療に当たる。その後は再起を誓い、車いすでも操縦ができるように改良した自分専用のモトクロッサーを製作し、体をモトクロッサーに縛り付けた状態で大会に出場した。 2015年12月29日、かすみがうら市内の私設サーキットでジャンプの練習中に、バイクが着地した際に出火し、体をモトクロッサーに縛り付けていたため逃げ遅れて大やけどを負い死亡した。35歳没。