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藤堂高虎さんの残した言葉【城造りの名手】1556年2月16日~1630年11月9日

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「人の善悪は友による」 「上下の間に生ずる疑心暗鬼が平和な時代の何よりの敵と存じます。疑いの念が次第に大きくなると、家全体が乱れます。天下泰平の時の一番の大敵は、まず上が下を疑うことかと存じます。」 「大事の時は、皆が大変だと言い、一門や部下が大勢集まって議論する。だから、大事はさらなる大事に至らず、きちんと解決できる。ところが小事となると、皆が大したことではないと軽視し、タカをくくってしまう。知恵を出し合わないために、小事が思わぬ大事を引き起こす。油断の成せる業だ。」 「小事が大事に至らないためには、小事も大事だと思って、大事の時と同じような議論と慎重な決断を下すべきだ。そうすれば決して後悔することはなかろう。」 「武士たる者、七度主君を変えねば武士とは言えぬ。」 「寝屋を出るより、その日を死番と心得るべし。かように覚悟をきわまるゆえに、ものに動ずることなし。」 「数年、昼夜奉公しても気のつかない主人であれば、代々仕えた君主であっても暇を取るべし。うつらうつらと暮らすのは意味がない。」 戦国時代から江戸時代初期にかけての武将・大名。伊予今治藩主、後に伊勢津藩の初代藩主となる。藤堂家宗家初代。 何度も主君を変えた戦国武将として知られる。築城技術に長け、宇和島城・今治城・篠山城・津城・伊賀上野城・膳所城・二条城などを築城し黒田孝高、加藤清正とともに名人として知られる