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ベートーベンさんの残した言葉【楽聖】1770年12月16日~1827年3月26日

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「Music should strike fire from the heart of man, and bring tears from the eyes of woman.」 (音楽とは、男の心から炎を打ち出すものでなければならない。そして女の目から涙を引き出すものでなければならない。) 「You’ll give happiness and joy to many other people. There is nothing better or greater than that!」 (多くの人々に幸せや喜びを与えること以上に、崇高で素晴らしいものはない。) 「This is the mark of a really admirable man: steadfastness in the face of trouble.」 (苦難の時に動揺しないこと。これが真に賞賛すべき卓越した人物の証拠である。) 「The barriers are not erected which can say to aspiring talents and industry, “Thus far and no farther.”」 (大志ある才能と勤勉さの前に『ここより先は進入禁止』の柵は立てられない。) 「Your love makes me at once the happiest and the unhappiest of men.」 (君の愛は、私を最も幸せな男にするのと同時に最も不幸な男にもする。) 「I wish you music to help with the burdens of life, and to help you release your happiness to others.」 (音楽があなたの人生の重荷を振り払い、あなたが他の人たちと幸せを分かち合う助けとなるように。) 「Music is the wine which inspires one to new generative processes, and I am Bacchus who presses out this glorious wine for mankind and makes them spiritually drunken.」 (音楽は新しい創造を醸し出す葡萄酒だ。

モーツァルトさんの残した言葉【神童】1756年1月27日~1791年12月5日

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「The shorter way to do many things is to do only one thing at a time.」 (多くのことをなす近道は、一度にひとつのことだけをすることだ。) 「I pay no attention whatever to anybody’s praise or blame. I simply follow my own feelings.」 (他人の賞賛や非難など一切気にしない。自分自身の感性に従うのみだ。) 「Neither a lofty degree of intelligence nor imagination nor both together go to the making of genius. Love, love, love, that is the soul of genius.」 (高尚な知性や想像力、あるいはその両方があっても天才の形成に至りはしない。愛、愛、愛。それこそが天才の神髄である。) 「Our riches, being in our brains.」 (私達の財産、それは私達の頭の中にある。) 「新しい喜びは、新しい苦痛をもたらす。」 「金持ちは友情というものをまったく知らない。とくに生まれたときからの金持ちは。」 「望みを持とう。でも望みは多すぎてはいけない。」 「夢を見るから、人生は輝く。」 「Music is my life and my life is music. Anyone who does not understand this is not worthy of god.」 (音楽は自らの人生であり、人生は音楽である。このことを理解できない人は、神に値しない。) 「ともあれ、われわれはここからまだ何かを学び取ることが出来る!」 「To talk well and eloquently is a very great art, but that an equally great one is to know the right moment to stop.」 (良く喋り、能弁であることは、偉大な技術であるが、喋るのを止める適切な時を知ることも、同様に偉大な技術である。) 「旅をしない音楽家は不幸だ。」 「Music should never

アンディ・ウォーホルさんの残した言葉【ポップ・アートの巨匠】1928年8月6日~1987年2月22日

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「I’ve never met a person I couldn’t call a beauty.」 (美しくない人なんて、僕は出会ったことがない。) 「I don’t see anything wrong with being alone, it feels great to me.」 (孤立することが悪いなんてちっとも思わない。僕にとっては最高の気分さ。) 「I’m afraid that if you look at a thing long enough, it loses all of its meaning.」 (物事を見すぎることで、それが持つ意味がまったく見えなくなることを僕は怖れる。) 「Think rich, look poor.」 (考えは豊かに、見た目は貧しく。) 「They always say that time changes things, but you actually have to change them yourself.」 (時が物事を変えるって人はいうけど、実際は自分で変えなくちゃいけないんだ。) 「In the future everyone will be world-famous for 15 minutes.」 (誰もが15分間なら有名人になれる。いずれそんな時代が来るだろう。) 「Isn’t life a series of images that change as they repeat themselves?」 (人生って、繰り返し見る度に変化していく映像のようなものだ。そうだろう?) 「Don’t pay any attention to what they write about you. Just measure it in inches.」 (自分について何か書かれていても、その内容は気にしちゃいけない。大事なのは、どのくらいのスペースが割かれているかだ。) 「それはあまりたいした問題じゃない。私はいつもこの「それはたいした問題じゃない」という哲学を持ってきた。」 「I like boring things.」 (退屈なことが好きなんだ。) 「If you want to know all about Andy Warhol, just look at the surface

高村光太郎さんの残した言葉【道程】1883年3月13日~1956年4月2日

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「私はあなたの愛に値しないと思ふけれど あなたの愛は一切を無視して私をつつむ。」 「女が付属品を棄てるとどうしてこんなにも美しくなるのだろうか。」 「私は老人の首すじのシワを見るときほど深い人情に動かされることはない。なんという人間の弱さ、寂しさを語るものかと思う。」 「老人になって死でやっと解放され、これで楽になっていくという感じがする。まったく人間の生涯というものは苦しみの連続だ。」 「進歩は実に遅く不確かなものです。やがて出しぬけにそれがひらかれます。人は前に出ます。けれども暗中模索の幾年かあとの事です。」 「詩を書かないでいると死にたくなる人だけ、死を書くといいと思います。」 「いくら非日本的でも、日本人が作れば日本的でないわけには行かないのである。」 「日常の瑣事にいのちあれ 生活のくまぐまに緻密なる光彩あれ われらのすべてに溢れこぼるるものあれ われらつねにみちよ。」 「命の糧は地面からばかり出るのぢやない 都会の路傍に堆く積んであるのを見ろ そして人間の生活といふものを考へる前に まづぢつと翫味しようと試みろ。」 「おれは思ふ、人間が天然の一片であり得る事を。おれは感ずる、人間が無に等しい故に大である事を。ああ、おれは身ぶるひする、無に等しい事のたのもしさよ。無をさへ滅した必然の瀰漫よ。」 「わたくし事はけちくさいから一生を棒にふつて道に向ふのだ。」 「人を信じることは人を救ふ。」 「悪魔に盗まれそうなこの幸福を明日の朝まで何処へ埋めて置こう。」 「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る。」 「一生を棒に振りし男此処に眠る。彼は無価値に生きたり。」 「どこかに通じている大道を 僕は歩いているのじゃない。」 「道は僕のふみしだいて来た 足あとだだから道の最端にいつでも僕は立っている。」 「前後のわからないような、むつかしい考えに悩んだりする事がある度に、小父さんはまず足の事を思ってみる。自分がほんとにしっかり立って、頭を上にあげているかしらと思ってみる。」 「重いものをみんな棄てると 風のように歩けそうです。」 「私は人から離れて孤独になりながら あなたを通じて再び人類の生きた気息に接します ヒユウマニテイの中に活躍します すべてから脱却して ただあなたに向ふのです 深いとほい人類の泉に肌をひたすのです。」 「人間

マーガレット・サッチャーさんの残した言葉【鉄の女】1925年10月13日~2013年4月8日

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「I do not know anyone who has got to the top without hard work. That is the recipe. It will not always get you to the top, but should get you pretty near.」 (懸命に働かずしてトップに立った人など、私は一人も知りません。それがトップに立つための秘訣です。必ずしもそれでトップになれるとは限りませんが、かなり近いところまでは行けるはずです。) 「I am extraordinarily patient, provided I get my own way in the end.」 (最終的に自分の思い通りになるなら、私はいくらでも忍耐強くなれる。) 「If you just set out to be liked, you would be prepared to compromise on anything at any time and you would achieve nothing.」 (好かれようとしているだけなら、いつでも何でも妥協する用意があり、何も達成しないだろう。) 「Watch your thoughts, for they become words. Watch your words, for they become actions. Watch your actions, for they become habits. Watch your habits, for they become character. Watch your character, for it becomes your destiny.」 (考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。) 「Being powerful is like being a lady. If you have to tell people you are, you aren’t.」 (影響力があるかないかは、レディーの資格があるかないかに似ている。自分で自分はレディーよと言わなければ分かってもらえないようでは、レディーの資格はない。) 「In politics, if you want a

ピーター・ドラッカーさんの残した言葉【マネジメントの父】1909年11月19日~2005年11月11日

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「The most important thing in communication is to hear what isn’t being said.」 (コミュニケーションで最も大切なことは、相手が語らない部分を聞くことである。) 「Business has only two functions – marketing and innovation.」 (ビジネスには二つの機能しかない。マーケティングとイノベーションである。) 「Time is the scarcest resource and unless it is managed nothing else can be managed.」 (時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ他の何事も管理することはできない。) 「The only thing we know about the future is that it is going to be different.」 (将来についてわかっている唯一のことは、今とは違うということだ。) 「The best way to predict your future is to create it.」 (未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。) 「There is nothing so useless as doing efficiently that which should not be done at all.」 (元々しなくても良いものを効率よく行うことほど無駄なことはない。) 「Whenever you see a successful business, someone once made a courageous decision.」 (成功した企業は、きまって誰かがかつて勇気ある決断をした。) 「There is only one valid definition of business purpose: to create a customer.」 (ビジネスの目的の正当な定義はただひとつ。顧客を作り出すことである。) 「The aim of marketing is to know and understand the customer so well the product or service fits

フィンセント・ファン・ゴッホさんの残した言葉【ひまわり】1853年3月30日~1890年7月29日

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「Do not quench your inspiration and your imagination; do not become the slave of your model.」 (あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。模範の奴隷になるな。) 「Great things are not done by impulse, but by a series of small things brought together.」 (偉業は一時的な衝動でなされるものではなく、小さなことの積み重ねによって成し遂げられるのだ。) 「Your life would be very empty if you had nothing to regret.」 (何も後悔することがなければ、人生はとても空虚なものになるだろう。) 「I am always doing what I can’t do yet, in order to learn how to do it.」 (私はいつも、まだ自分ができないことをする。そのやり方を学ぶために。) 「I put my heart and my soul into my work, and have lost my mind in the process.」 (私は、自分の作品に心と魂を込める。そして制作過程では我を失う。) 「The more I think about it, the more I realize there is nothing more artistic than to love others.」 (考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく。) 「I envy the Japanese the extreme clarity in whatever they do.」 (日本人が何をするにも明確であることが、私にはうらやましい。) 「There is no blue without yellow and without orange.」 (もし、黄色と橙色がなければ、青色もない。) 「Love is something eternal; the aspect may change, but not the essence.」 (愛は永久不滅

フランツ・カフカさんの残した言葉【変身】1883年7月3日~1924年6月3日

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「In the struggle between yourself and the world, back the world.」 (あなたと世の中との戦いなら、世の中のほうに賭けなさい。) 「There is a destination but no path; what we call path is hesitation.」 (あるのは目標だけだ。道はない。われわれが道と呼んでいるのは、ためらいに他ならない。) 「The true way is along a rope that is not spanned high in the air, but only just above the ground. It seems intended more to cause stumbling than to be walked upon.」 (真の道は一本の綱の上に通じている。その綱は空中に張られているのではなく、地面のすぐ上に張ってある。渡って歩くためよりは、つまずかせるためのものであるらしい。) 「There are two cardinal sins from which all others spring: Impatience and Laziness.」 (人間には他のあらゆる罪悪がそこから出てくる二つの主な罪悪がある。すなわち短気と怠惰。) 「The fact that there is nothing but a spiritual world deprives us of hope and gives us certainty.」 (精神の世界以外には何も存在しないという事実、これが、われわれから希望を奪い取って、われわれに確信を与える。) 「A book must be the axe for the frozen sea inside us.」 (書物は我々のうちなる凍った海のための斧なのだ。) 「Life without truth is not possible. Truth is perhaps life itself.」 (真実のない生というものはありえない。真実とは多分、生そのものであろう。) 「Youth is happy because it has the capacity to see beauty. Anyo

安藤百福さんの残した言葉【チキンラーメンの父】1910年3月5日~2007年1月5日

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「苦言を聞き分けられる人間は成長するが、甘える人間はその段階で成長が止まる。」 「事業を始めるときは成功を語るな。失敗から考えろ。大きな目標があれば、戦略はおのずと生じてくる。細心大胆であれ。いつも心の窓を開けておけ。するとほかの人には見えないものまで見えてくる。開発リーダーに必要なのは安易に妥協しない頑固さである。」 「発明はひらめきから。ひらめきは執念から。執念なきものに発明はない。ひとつこころみては捨てていく。考えて、考えて、考え抜け。私が考え抜いた時には血尿が出る。私は眠るときもメモと鉛筆を枕元に用意する。あなたも四六時中考える習慣をつけなさい。」 「失敗するとすぐに仕事を投げ出してしまうのは、泥棒に追い銭をやるのとやるのと同じだ。転んでもただでは起きるな。そこらへんの土でもつかんでこい。逆境に立ってすべての欲とこだわりとを捨て去ったとき、人は思わぬ力を発揮できる。」 「私が無一文になったとき、失ったものは財産だけではないか、そのぶんだけ経験が血や肉になって身についたと考えた。」 「会社が良い仕事をしたから儲かるのである。儲けとは答えであって、儲け主義とは違う。」 「明確な目標を定めたあとは、執念だ。ひらめきも執念から産まれる。」 「まず理想的な商品を作ってから生産設備を整えよ。生産しやすい商品を開発の第一に目標にしてはならない。」 「大きな目標があれば、戦略は自ずと生じてくる。」 「惰性に流れることが一番恐い。従来のやり方を否定して、どこかで流れを変えなければならない。」 「金さえあれば何をしてもいいという訳ではない。人間の心まで金では買えない。」 「自立しなさい。自分がしっかりと立たなければ、人を助けたり、引っ張っていったりすることはできません。」 「中途半端なことは言ってはならない。自分で自信が持てないことに、誰が耳を傾け、協力してくれるだろうか。」 「人の欲望はキリがない。不平不満が募って己を不幸にするばかりだ。」 「発明や発見には立派な設備や資金はいらない。新しいものを創造する力がなければ企業は存続できません。自分の周囲にいつも好奇の目を向けろ。消費者のニーズや時代を読むヒントは日常生活のいたるところに転がっている。明日になれば今日の非常識は常識になっている。子供のようにいつも『なぜ?』と疑問を発しなさい。」 「開発リ

船井幸雄さんの残した言葉【船井総合研究所の創業者】1933年1月10日~2014年1月19日

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「意志さえ強ければ、この世で叶わぬことはない。できないという言葉を口にしないことだ。」 「人生に一足飛びはない。」 「世の中には両極端が存在した方がいい場合がある。その方がバランスが取れ、お互いに繁栄できることがある。」 「大事を成し遂げる人は、小事をおろそかにしない。」 「自分の意見に賛成する人にも感謝、反対する人にも感謝。何事も否定してはいけない。」 「その道のプロとは、その日の体調が優れなくとも、どんな状態でも、普通のアマチュア以上の成績や成果を、出せる人のことを言います。」 「相手によって態度を変えてはいけない。本当に偉い人というのは誰に対しても謙虚で、相手の人間性を認める度量がある。分けへだてなく対応することが大切だ。」 「しなければならないことで、いまできることはすぐその場でやる、決してあとへ延ばさないということを実践するだけでいいのです。」 「7つほめて1つ指摘するくらいがよいね。気分がよくなれば、他人の指摘も聞く気になる。まるで魔術にかかったように。」 「大企業のサラリーマンは一回失敗したらおしまいだ。この仕組みでは運のいい人間だけが残ることになる。やり手の人間は何かやるから必ず失敗する。失敗すると辞めないといけない。結果として、何もしない人間が残る。」 「イメージ化でき、確信を持つことができれば、その願いは実現する。」 「何でもそうですが、大事にしなければ逃げていってしまいます。お金を集めたかったら、お金を大事にしなければならない。物を集めたかったら物を大事にしたらいい。大事にしたら必ず集まってきます。人の場合も、よい人財が欲しいなら、人間を大事にするべきだということです。」 「同じ働かなければならないのなら、自分の好きなこと、得意なこと、興味のあることを仕事にするのがベストです。いってみれば趣味を仕事にするのがいちばんいいのです。だから、そういう努力を若い時代からしたらよいと思います。」 「生き方のコツは決して後ろ向きにならないこと。どんな状況にあっても前向きの姿勢で、すべてのことに取り組む心構えです。」 「人生を過ごす時間のなかで、いちばん多く費やさねばならない時間は、いうまでもなく仕事の時間です。その時間が楽しくなければ、人生自体がつまらないものになってしまうでしょう。だから、どんなときでも楽しくいられるようにしな

斎藤茂太さんの残した言葉【モタさん】1916年3月21日~2006年11月20日

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「自分らしく生きられる場を探すのではなく、今、自分がいる場所で夢中になって生きてみましょう。そんな日々の積み重ねが、その人らしさを作っていくんだと思います。」 「世間からいくら拍手喝采をあびようとも、結局、自分らしく生きているという実感が得られなければ、何の意味もない。」 「悲観的になるのは、自分のことばかり考えているから。」 「『できること』が増えるより、『楽しめること』が増えるのが、いい人生。」 「いま何がないかより、いま何があるかで発想しよう。」 「嫌われたら、それ以上の力で好きになれ。」 「自分で自分をあきらめなければ、人生に『負け』はない。」 「あきらめないことだ。一度あきらめると習慣になる。」 「人は何を語るか、だけではなく。『何を語らないか』でも判断される。」 「何を笑うかで人間がわかる。なんでも笑えば人間は変わる。」 「感情で表情が変わる人より、表情で感情を変える人が賢者。」 「失敗を気にしてクヨクヨ落ち込んだり、クドクド言い訳したり、誰かを責めたりするのは、時間のロスでしかありません。」 「大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、もともとは同じ魚だということをご存じですか?川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。そのときは負けたように思えても、自分で自分に見切りをつけなければ、人生に『負け』なんてものは存在しません。人と競うのではなく、できることから少しずつ努力を重ね、昨日の自分よりちょっとだけでも成長しようと心がける。そうすれば、いつの間にか、サクラマスのようにグーンと大きくなっているはずですよ。」 「感動こそがストレスに負けない最大の秘訣。そして、長生きのコツでもある。」 「楽観的になりたいなら、客観的になることだ。」 「他人に花をもたせよう。自分に花の香りが残る。」 「だらだらと人生を送っていると、品性の劣った人間になる。」 「人生には無駄なことも損なこともありません。すべての経験があなたの中に積み重なっていくんです。」 「できるだけたくさんの本を読み、美しいものに触れ、思いやりを持って人に接する。当たり前のことを言ってい

渡辺和子さんの残した言葉【シスター】1927年2月11日~2016年12月30日

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「置かれた場所で咲きなさい。」 「いのちは大切だ。と、言われるより、あなたが大切だ。と、 言われた方が生きてゆける。」 「一生の終わりに残るものは、自分が集めたものではなく、自分が与えたもの。」 「何もかもぶちまけるのが親しさではありません。親しさというのは開示性の度合いではなく、相手の独自性を尊重する度合いです。お互いが一個の人格であるということを認め合う。そこには淋しさ、孤独があります。しかし、その孤独を澱(おり)まで味わって飲み干すことが私たちの成長のために必要です。」 「相手に気に入られるため、嫌われないために、あなたが自分をなくしてまで相手の言いなりになったり、無理をしたりすることはないのです。」 「『自分と仲良く生きる』といい。 好きな自分と四六時中一緒にいる人は、自然と笑顔が多くなり、 言葉から刺がなくなり、相手の言葉をふんわりと 受け止めることができるようになるから不思議です。」 「養護老人ホームにボランティアに行っていた学生たちの報告を聞きながら、気になる言葉があるのに気づきました。『本を読んであげました』『肩を叩いてあげました』と言うのです。ボランティアというものは、本来『させていただく』ものだと私は思っています。」 「人間は弱いものです。口ではきれいなことを言っても、なかなか体がついていかないことがあります。自分の敵を頭では許しても、体がいうことを聞かないということもあります。そんなときは、相手を愛せなくても、せめて相手の不幸を願わないことです。」 「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。」 「咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。」 「人はどんな場所でも幸せを見つけることができる。」 「結婚しても就職しても子育てをしても『こんなはずじゃなかった』と思うことが次から次に出てきます。そんな時にもその状況の中でも『咲く』努力をしてほしいのです。」 「どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わり根を下へ下へと降ろし根を張るのです。次に咲く花がより大きく美しいものとなるために。」 「思い通りにいかない時こそ自分らしさを輝かせる道がある。」 「時間の使い方は、そのまま、いのちの使

オットー・ボルノーさんの残した言葉【教育哲学者】1903年3月14日~1991年2月7日

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「過去には感謝を。現在には信頼を。未来には希望を。」 ドイツの教育哲学者。シュテッティン生まれ。長くテュービンゲン大学教授で知られる。 彼の思想の特徴は、理性とロマン主義、生の哲学と実存主義といった相対立する概念・思想の一方を排するのではなく、その両者の緊張関係を維持しながら、自らの思想を新たな危険にさらす開かれた態度にあるとされ、それはあたかも「二つの椅子の間に座る」ようであるとされた。

本田宗一郎さんの残した言葉【ホンダ創業者】1906年11月17日~1991年8月5日

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「満足だった」 (亡くなる2日前に夫人に「自分を背負って歩いてくれ」といい、点滴の管をぶら下げた宗一郎を夫人が背負い病室の中を歩いた。その後に。) 日本の実業家、技術者。輸送用機器メーカー本田技研工業の創業者。

本田宗一郎さんの残した言葉【ホンダ創業者】1906年11月17日~1991年8月5日

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「成功とはあなたの仕事のほんの1パーセントに当たるものだが、それは失敗と呼ばれる99パーセントのものがあって初めて生まれてくるものである。」 「私は若い社員に、相手の人の心を理解する人間になってくれと話す。それが哲学だ。」 「失敗が人間を成長させると、私は考えている。失敗のない人なんて、本当に気の毒に思う。」 「伸びる時には必ず抵抗がある。」 「進歩とは反省の厳しさに正比例する。」 「人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。」 「日本人は、失敗ということを恐れすぎるようである。どだい、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである。」 「模倣、依頼、同調といった精神は、今ではどのような価値も生まないだけではなく、人々を根底から破壊する役割さえ果たしている。」 「もったいないようだけど、捨てることが、一番巧妙な方法だね。捨てることを惜しんでいるヤツは、いつまでたってもできないね。」 「会社の為に働くな。自分が犠牲になるつもりで勤めたり、物を作ったりする人間がいるはずない。だから、会社の為などと言わず、自分の為に働け。」 「人生でも、企業でも、一度貧乏とか不況とかを立派にくぐり抜いてきたものなら、そいつはどこまでも信用できる。」 「創業当時、私が『世界的視野に立ってものを考えよう』と言ったら噴き出したヤツがいた。」 「苦しい時もある。夜眠れぬこともあるだろう。どうしても壁がつき破れなくて、俺はダメな人間だと劣等感にさいなまれるかもしれない。私自身、その繰り返しだった。」 「思想さえしっかりしていれば技術開発そのものはそう難しいものではない。技術はあくまでも末端のことであり、思想こそが技術を生む母体だ。」 「自分の力の足りなさを自覚し、知恵や力を貸してくれる他人の存在を知るのもいい経験である。」 「我々は、最初から苦しむ方向をとったから、あとは楽になった。真似をして楽をしたものは、その後に苦しむことになる。」 「間違った先見力は、人の考えを誤らせ、道を閉ざす原因となる。」 「私の現在が成功というなら、私の過去はみんな失敗が土台作りをしていることにある。仕事は全部失敗の連続である。」 「

遠藤周作さんの残した言葉【狐狸庵先生】1923年3月27日~1996年9月29日

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「人間にはこの世に生きていくためには、他人に対する『けじめ』がある。」 「自分の考えだけが何時も正しいと信じている者、自分の思想や行動が決して間違っていないと信じている者、そしてそのために周りへの影響や迷惑に気づかぬ者、そのために他人を不幸にしているのに一向に無頓着な者――それを善魔という。」 「仕事とは誇りだ。誇りを失って儲けるのは己の仕事への尊重を失うことだ。」 「戦後の日本人はいつの間にか、働くことと利を得ることを一緒にして利を得るためにだけ働くようになった。利がすべての目的に変わった。利のためにほかのものを多少は犠牲にしていいという風潮が社会を支配した。」 「どんな母親でもわが子が悪いとは決して考えない。わが子を悪くしたのは別の人間のせいだと必死で思おうとする。」 「不幸や苦痛はそれがどんな種類であれ、人間に孤独感を同時に与えるものだ。」 「手を握られた者は自分の苦しみや痛みがこのつなぎ合わされた手を通して、相手に伝わっていくのを感じる。だれかが、自分の苦しみや痛みをわかち持とうとするのを感じる。」 「拷問はそれ自身よりも、それを待っている時のほうが辛い。」 「人生はどんな外形をとっても本質は同じものなのである。」 「自分の一番愛しているもの、自分が一番うつくしいものを汚すことに悦びを感ずるものはいない。悦びがあったとしてもそれは倒錯的な悦びである。」 「人間の野心はあさましい。野心は人間をあさましくする。」 「野望を達成するためには男は手をよごさねばらならぬ、時にはおのれのどうにもならぬ優しさを殺さねばならぬ。」 「人間の醜悪な欲望は尽きることがない。」 「人間、好奇心がなくなったらおしまいだ。」 「人は人の前を横切らずには生きていけない。」 「人間にとって一番辛いものは貧しさや病気ではなく、それら貧しさや病気が生む孤独と絶望のほうだ。」 「小説家とは、絶えず自分を揺さぶりつつ書いていくものである。」 「私が茶道で一番心を惹かれたのは『沈黙の声』を聴くということだ。」 「信仰は競馬によく似ていると思うことがあります。ビギナーはよく穴を当てます。ところが馬のことを勉強し始めたら、当たらなくなります。」 「私は、死というのは、この世界から新しい生命に入る通過儀礼だというふうに思っています。通過儀礼ですから、それは試練であ

ベンジャミン・フランクリンさんの残した言葉【アメリカ合衆国建国の父】1706年1月17日~1790年4月17日

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「The heart of a fool is in his mouth, but the mouth of a wise man is in his heart.」 (愚者の心は口にあるが、賢者の口は心にある。) 「An investment in knowledge always pays the best interest.」 (知識に投資することは、常に最大の利益をもたらす。) 「Success has ruined many a man.」 (成功が多くの人をだめにした。) 「Never leave that till tomorrow which you can do today.」 (今日できることを明日に延ばすな。) 「One today is worth two tomorrow.」 (今日という一日は、明日という日の二日分の値打ちがある。) 「Early to bed and early to rise makes a man healthy, wealthy, and wise.」 (早寝早起きは、健康、富裕、賢明のもとである。) 「A slip of the foot you may soon recover, but a slip of the tongue you may never get over.」 (足を滑らせてもすぐに回復できるが、口を滑らせた場合は決して乗り越えることはできない。) 「Genius without education is like silver in the mine.」 (教育のない天才は、鉱山の中に埋まっている銀のようなものだ。) 「Watch the little things; a small leak will sink a great ship.」 (小さなことでも見落とすな。ほんの少しの水漏れから、大きな船は沈んでしまう。) 「It is a great confidence in a friend to tell him your faults; greater to tell him his.」 (君の失敗を友人に告げること、それが友人を大いに信頼するということだ。友人の失敗を友人につげるより、より偉大な信頼なのだ。) 「The discontented man find

アルフレッド・アドラーさんの残した言葉【嫌われる勇気】1870年2月7日~1937年5月28日

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「叱られたり、褒められたりして育った人は、叱られたり、褒められたりしないと行動しなくなる。そして、評価してくれない相手を、敵だと思うようになるのだ。」 「人は過去に縛られているわけではない。あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。過去の原因は『解説』になっても『解決』にはならないだろう。」 「ほかの人の自分に対する評価は、その人の個人的な意見であり、自分の評価そのものには、関係しない。」 「それが『あなたの課題』ならば、たとえ親に反対されても従う必要はない。自分の課題に足を踏み込ませてはいけないのだ。」 「他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である。」 「愛の課題とは、異性とのつきあいや夫婦関係のことである。人生で一番困難な課題であるがゆえに、解決できれば深いやすらぎが訪れるだろう。」 「全ての悩みは対人関係の課題である。仙人のような世捨て人でさえも、実は他人の目を気にしているのだ。」 「幸福な人生を歩む人のライフスタイル(=性格)は、必ずコモンセンス(=共通感覚)と一致している。歪んだ私的論理に基づく性格では、幸せになることはできないだろう。」 「人はライフスタイル(=性格)を10歳くらいまでに、自分で決めて完成させる。そして、それを一生使い続けるのだ。」 「カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために、怒りという感情を創り出し利用したのだ。」 「悲しいから涙を流すのではない。相手を責め、同情や注目を引くために泣いているのだ。」 「叱ると一時的には効果がある。しかし、本質的な解決にはならない。むしろ相手は活力を奪われ、ますます言うことを聞かなくなるだろう。」 「人の育て方に迷ったときは、自分に質問するといい。『この体験を通じて、相手は何を学ぶだろうか』と。そうすれば、必ず答えが見つかるだろう。」 「自分のことばかり考えてはいないだろうか? 奪う人、支配する人、逃げる人、これらの人は幸せになることができないだろう。」 「『仕事で失敗しませんでした。働かなかったからです』『人間関係で失敗しませんでした。人の輪に入らなかったからです』。彼の人生は完全で、そして最悪だった。」 「勇気とは困難を克服する活力のことだ。勇気のない人が困難に出会うと、人生のダークサイドへと落ち

恋愛の名言集【女性編】

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「キスは、言葉がいらなくなったとき会話を止めるように、神様が考え出した素敵なトリックよ。」 イングリッド・バーグマンさんの残した言葉【銀幕の名花】 「恋愛は苦行よ。苦行じゃない恋に意味ある?」 江波杏子さんの残した言葉【女優】 「自分を失うことよりも、あなたを失うことの方が恐ろしい。他人を愛するということは、いつか訪れるであろうその恐怖に耐えることを意味する。それを思えば無駄な時間など一つもないのだ。」 吉野朔実さんの残した言葉【漫画家】 「追いかけてはいけない。追いかけないのが恋愛の武士道である。」 宇野千代さんの残した言葉【小説家】 「It is really a hard life. Men will not be nice to you if you are not good-looking, and women will not be nice to you if you are.」 (本当につらい人生よ。美しくなければ男性は冷たいし、美人なら女性が冷たいわ。) アガサ・クリスティさんの残した言葉【ミステリーの女王】 「I like not only to be loved, but to be told that I am loved; the realm of silence is large enough beyond the grave.」 (愛されるだけでは物足りない。愛の言葉もかけてほしい。静寂の世界は、お墓の中で十分に味わえるのだから。) ジョージ・エリオットさんの残した言葉【ミドルマーチ】 「Only in the agony of parting do we look into the depths of love.」 (別れの激しい苦痛によってのみ、愛の深みを見ることができるのだ。) ジョージ・エリオットさんの残した言葉【ミドルマーチ】 「One is not born, but rather becomes, a woman.」 (人は女に生まれるのではない、女になるのだ。) シモーヌ・ド・ボーヴォワールさんの残した言葉【女性解放思想の草分け】 「The most beautiful makeup of a woman is passion. But cosmetics are easier to bu