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川上哲治さんの残した言葉【打撃の神様】1920年3月23日~2013年10月28日

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「どんなに遠まわりに見えようとも、勝つためには、基本の積み重ねしかない。」 「中途半端だと、愚痴が出る。いい加減だと、言い訳がでる。真剣にやれば、知恵が出る。」 「勉学や向上の道すがらの努力や苦労には、何ひとつ無駄はない。」 「スランプというのは、好調なときにその原因が作られている。だから、好調なときが一番心配です。」 「スランプになったら基本に帰れとやる。基本に帰れということは走り込めということ。」 「ボールが止まって見える。」 熊本県球磨郡大村出身のプロ野球選手・監督、野球解説者。 妻は宝塚歌劇団娘役の代々木ゆかり、ノンフィクション作家の川上貴光は長男。 現役時代より、その卓越した打撃技術から「打撃の神様」の異名を取り、日本プロ野球史上初の2000安打を達成した。戦時中から戦後におけるプロ野球界のスターとして活躍。終戦直後は「赤バット」を使用して川上のトレードマークとなり、「青バット」を使用した大下弘と共に鮮烈な印象を与えた。また、青田昇や千葉茂と共に第一次巨人黄金時代の打の中心選手でもあった。 監督としてもアル・キャンパニスによって定型化された『ドジャースの戦法』の実践を目指し、王貞治・長嶋茂雄らを率いて読売ジャイアンツの黄金時代を築き上げ、プロ野球史上唯一の「V9」を達成するなど多大なる功績を残し、「プロ野球界の生き神様」とまで呼ばれる伝説的な存在となった。引退後は、少年野球教室を開くなど、普及に努めた。 愛称は「打撃の神様」「哲」「ドン川上」、長年世田谷区野沢に居住したことから「野沢のおやじさん」とも呼ばれていた。