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栗山欣彌さんの残した言葉【京都府立医科大学学長】1932年7月11日~2018年10月13日

「海外で出会った人で心にゆとりを持っている人は、田舎出身者が多かった。職業人には職業的に立派であることと、精神的な立派さのふたつが求められます。高齢化時代を迎え、思いやりがもてることがますます必要になるでしょう」 京都府亀岡市出身の医学者。専門は薬理学。アルコール依存症などを手がける。

徳永徹さんの残した言葉【元国立予防衛生研究所所長】1927年9月15日~2018年9月3日

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「『初心忘るべからず』には三つの初心があり、三つ目が『老後の初心』。年老いても、老後ならではの芸を学ぶ初心があり、それを忘れずに精進を」 医学者、福岡女学院名誉院長。 東京生まれ。伝道者・徳永規矩の孫。弟は徳永恂。九州大学医学部卒業、1959年同大学院修了、医学博士。国立予防衛生研究所に勤務し、結核部長、細胞免疫部長、エイズセンター長、同研究所長を歴任し、定年退官。福岡女学院院長、同理事長、福岡女学院看護大学学長。福岡女学院名誉院長。

北島政樹さんの残した言葉【医学者】1941年8月2日 ~2019年5月21日

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「医師はつねに勉強に励み、「離婁」(仙人)のような千里眼を持ち、「麻姑」(仙女)のように痒いところに手が届くように患者に接し、天に反逆してでも長生きさせ、治療する努力すべきである。」 日本の医学者、外科医。国際医療福祉大学名誉学長、学校法人国際医療福祉大学副理事長、日本学術会議会員・第2部副部長、文部科学省文化審議会委員、欧州科学アカデミー会員、医学雑誌『New England Journal of Medicine』編集委員。王貞治の主治医としても著名。

小田晋さんの残した言葉【犯罪精神医学の第一人者】1933年7月28日~2013年5月11日

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「聖書や神話や、中国の古典や、イロハがるた、民話やことわざにいたるまで、人々に知恵と勇気を与えてくれた『ことば』の力は私たちを支えてきました。今日の情報化社会には、映像や記号化された情報や断片化された、あるいは長々しい言葉があふれていますが、私たちに人生の知恵を与えてくれ、生き方のパラダイム(枠組み)を与えてくれるものはそんなに多くはありません」 「(賢人の)名言には、私たちが心の中の深いところではすでに知っている『本当のこと』を『ことば』にして、浮き上がらせてくれるという効能があるのです。それは長い文章やくだくだした説明を抜きにして、私たちに知恵を与えてくれます。そして、賢人たちの人生の経験を凝縮して、私たちに伝えてくれるのです」 大阪府生まれの日本の医学者、精神科医。専門は精神病理学。筑波大学名誉教授。国際医療福祉大学名誉教授。元帝塚山学院大学教授。医学博士。