オー・ヘンリーさんの残した言葉【最後の一葉】1862年9月11日~1910年6月5日
「人間にとって大切なのは、この世に何年生きているかということではない。この世でどれだけの価値のあることをするかである。」 「どういうことになるものやら見当のつかない二つの場合がある。 男が初めて酒を飲むとき。 女が最後に酒を飲むとき。」 「ニューヨークにはただでなにかを呉れる人間はひとりもいません。彼らの場合、好奇心と慈善心が背中合わせになっているんです。」 「人が自らの芸術を愛するとき、どんな尽力も辛いなどとは思わないものだ。」 「人生は、私たちが人生とは何かを知る前にもう半分過ぎている。」 「短編を書く秘訣のすべてをお教えしよう。こうだ。ルールその1は、自分自身が楽しめるような物語を書け、ということ。ルールその2は、ない。」 「私は正直者ですと自分でいう者は、決して正直者ではない。 私は何も知りませんという者は良く知っているし、私は何でも知っているという者はほら吹きである。 何も言わない人間は賢明な人か、利己主義かのどちらかである。」 「If men knew how women pass the time when they are alone, they’d never marry.」 (女性が一人でいるときにすることを知れば男性は決して結婚しないだろう。) 「Life is made up of sobs, sniffles, and smiles, with sniffles predominating.」 (人生というものはすすり泣き、泣きじゃくり、そしてほほえみで出来上がっている。なかでも泣きじゃくりが優勢である。) 「Write what you like; there is no other rule.」 (好きなことを書きなさい。それ以外の法則はありません。) アメリカの小説家。主に掌編小説、短編小説を得意とし、約280の短編作品を残した。市民の哀歓を描き出した短編が多く英米ではイギリスの小説家サキと並んで短編の名手と呼ばれる。映画化されたものも少なくない。