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デイヴィッド・ロックフェラーさんの残した言葉【ロックフェラー家第3代当主】1915年6月12日~2017年3月20日

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「Success in business requires training and discipline and hard work. But if you’re not frightened by these things, the opportunities are just as great today as they ever were.」 (ビジネスでの成功は訓練と規律と労働が必要である。だが、それらを苦としないのであれば、今日の機会は過去よりもさらに大きいものである。) 「必要が発明の母なら、不満は進歩の父である。」 「利益は事業にも人生にも重要。」 「利益」の魅力が雇用を創出し、富を生み出し、その他のいずれの社会的、経済的システムも成し得なかった方法で人々に力を与える。 「離婚と政治にはカネがかかる。」 「仕事を通じて作るのは金と友人。」 「ボスは2人より1人がいい。」 最高経営責任者を2人置く体制は機能しない。気まずい妥協の結果が方針に反映されるからだ。 「友人とビジネスを始めるのを迷うことはない。」 一緒にビジネスをして最もうまくいくのは、相手との間に信頼関係と理解、忠誠心があるときだ。これらは、友人関係に欠かせないものでもある。 「資本主義は擁護すべき。」 金を稼ぐことに罪悪感を持つべき人間などいない。 「資本主義に必要なのは政府と市場の協力。」 全ての問題を解決し、全ての病気を治すために政府と市場のどちらか一方だけに依存することは、現実的ではない。 「オフィスの外に出ること。」 (チェース・マンハッタン)銀行の顧客に会うために私が訪れたのは50の州のうち42州。ビジネスのために誰かとした食事は約1万回(ニューヨークでの食事は除く)。取引先や顧客との会議は何千回にも上る。 「できる限り遠くまで出かけること。」 私が飛行機で移動した距離は、世界200周分。銀行で仕事をしていた35年間に、103か国を訪問した。 「腹立たしいことがあるなら、議員に手紙を書くこと。」 誰でも議会や政府に自分の意見や懸念を伝えることができなければならない。 「名字が『扉を開く』こともある。」 「ロックフェラー」の名が有利に働くこともある。私からの電話には、誰でも出てくれるようだ。 「反対に『閉じる』こともある。」

弘世現さんの残した言葉【日本生命社長】1904年5月21日~1996年1月10日

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「流れに逆らっちゃいかん。しかし、流れに流されてもいかん。」 日本の実業家、日本生命社長。同社の「中興の祖」と呼ばれた弘世助太郎の娘婿。娘の準子はサントリー名誉会長・鳥井道夫の妻で、孫の夫はパナソニック副会長・松下正幸。

キャサリン・グラハムさんの残した言葉【ワシントン・ポスト育ての親】1917年6月16日~2001年7月17日

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「To love what you do and feel that it matters – how could anything be more fun?」 (自分の仕事を愛し、それを大切に思うこと。これ以上楽しいことがあるかしら?) 「No one can avoid aging, but aging productively is something else.」 (年をとるのは避けられないけど、生産的に歳を重ねることとは別の話よ。) 「To me, involvement with news is absolutely inebriating. It’s what makes my life exciting.」 (わたしにとって報道との関わりは完全に心を奪われるもの。それはわたしの人生を刺激的なものにするの。) 「The image of me as someone who likes or can deal with a fight is wrong. Some people enjoy competition and dustups, and I wish I did, but I don’t. But once you have started down a path, then I think you have to move forward. You can’t give up.」 (戦いを好んだり、戦いにうまく対処できるというわたしのイメージは間違っています。争いや騒ぎを楽しむ人もいるし、できるならそうしたいと思うけど、わたしは違う。でもいったん道を歩きだしたら、前進しなければいけない。降伏なんてできないわ。) 「If one is rich and one’s a woman, one can be quite misunderstood.」 (ある人が金持ちで、その人が女性であるとしたら、その人物は極めて誤解されやすい。) 「Left alone, no matter at what age or under what circumstance, you have to remake your life.」 (独りぼっちになったら、年齢や状況がどうであれ、あなたは自分の人生を再び

W.クレメントストーンさんの残した言葉【エイオン・コーポレーション】1902年5月4日~2002年9月3日

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「Whatever the mind of man can conceive and believe, it can achieve.」 (自分の心に想像し信じることができるものは、達成することができる。) 「Have the courage to say no.Have the courage to face the truth.Do the right thing because it is right.These are the magic keys to living your life with integrity.」 (Noと言える勇気を持ちなさい。真実を正視する勇気を持ちなさい。正しいことをしなさい。それは正しいのだから。これらは、あなたの人生を誠実に生きる魔法のカギです。) 「Truth will always be truth,regardless of lack of understanding, disbelief or ignorance.」 (あなたが理解していなかろうと、信じなかろうと、無視しようと、真実というものは常に真実なのです。) 「Definiteness of purpose is the starting point of all achievement.」 (目的が明確であることは、あらゆる偉業の出発点である。) 「Be careful the environment you choose for it will shape you;be careful the friends you choose for you will become like them.」 (環境選びは慎重にすること。なぜなら、環境はあなたを形づくるものだから。友達選びも慎重に。なぜなら、あなたはその人たちのようになるから。) 「Aim for the moon.If you miss, you may hit a star.」 (月をねらうんだよ。もしはずしても、きっと星にあたるよ。) 「Thinking will not overcome fear but action will. 」 (思考では恐怖を克服できないが、行動すればそれができる。) 「You affect your subconscious mind by verbal

メアリー・ケイ・アッシュさんの残した言葉【化粧品会社メアリーケイの創業者】1918年5月12日~2001年11月22日

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「If you think you can, you can. And if you think you can’t, you’re right.」 (自分ならできると思う。あるいは自分にはできないと思う。どちらも正しいの。) 「Everyone wants to be appreciated, so if you appreciate someone, don’t keep it a secret.」 (誰でも高く評価されたいと思っている。だから誰かを称賛するなら隠しちゃだめよ。) 「Don’t limit yourself. Many people limit themselves to what they think they can do. You can go as far as your mind lets you. What you believe, remember, you can achieve.」 (自分に限界をつくってはいけない。多くの人が自分のできることに限界をつくっているわ。あなたの心ができると思う限り前進できるの。忘れないで、あなたが信じることは、成し遂げることができるのよ。) 「Aerodynamically, the bumble bee shouldn’t be able to fly, but the bumble bee doesn’t know it so it goes on flying anyway.」 (航空力学的にはマルハナバチは飛べるはずがないの。でもマルハナバチはそんなことを知らないから、とりあえず飛び続けているのよ。) 「We treat our people like royalty. If you honor and serve the people who work for you, they will honor and serve you.」 (わたしたちは社員を王族のように扱います。社員を敬い、社員に仕えるなら、彼らも同じようにあなたに接してくれます。) 「Mountain-moving faith is not just dreaming and desiring. It is daring to risk failure.」 (夢や願望を抱いているだけでは山は動かせない。失敗のリスク

安藤百福さんの残した言葉【チキンラーメンの父】1910年3月5日~2007年1月5日

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「苦言を聞き分けられる人間は成長するが、甘える人間はその段階で成長が止まる。」 「事業を始めるときは成功を語るな。失敗から考えろ。大きな目標があれば、戦略はおのずと生じてくる。細心大胆であれ。いつも心の窓を開けておけ。するとほかの人には見えないものまで見えてくる。開発リーダーに必要なのは安易に妥協しない頑固さである。」 「発明はひらめきから。ひらめきは執念から。執念なきものに発明はない。ひとつこころみては捨てていく。考えて、考えて、考え抜け。私が考え抜いた時には血尿が出る。私は眠るときもメモと鉛筆を枕元に用意する。あなたも四六時中考える習慣をつけなさい。」 「失敗するとすぐに仕事を投げ出してしまうのは、泥棒に追い銭をやるのとやるのと同じだ。転んでもただでは起きるな。そこらへんの土でもつかんでこい。逆境に立ってすべての欲とこだわりとを捨て去ったとき、人は思わぬ力を発揮できる。」 「私が無一文になったとき、失ったものは財産だけではないか、そのぶんだけ経験が血や肉になって身についたと考えた。」 「会社が良い仕事をしたから儲かるのである。儲けとは答えであって、儲け主義とは違う。」 「明確な目標を定めたあとは、執念だ。ひらめきも執念から産まれる。」 「まず理想的な商品を作ってから生産設備を整えよ。生産しやすい商品を開発の第一に目標にしてはならない。」 「大きな目標があれば、戦略は自ずと生じてくる。」 「惰性に流れることが一番恐い。従来のやり方を否定して、どこかで流れを変えなければならない。」 「金さえあれば何をしてもいいという訳ではない。人間の心まで金では買えない。」 「自立しなさい。自分がしっかりと立たなければ、人を助けたり、引っ張っていったりすることはできません。」 「中途半端なことは言ってはならない。自分で自信が持てないことに、誰が耳を傾け、協力してくれるだろうか。」 「人の欲望はキリがない。不平不満が募って己を不幸にするばかりだ。」 「発明や発見には立派な設備や資金はいらない。新しいものを創造する力がなければ企業は存続できません。自分の周囲にいつも好奇の目を向けろ。消費者のニーズや時代を読むヒントは日常生活のいたるところに転がっている。明日になれば今日の非常識は常識になっている。子供のようにいつも『なぜ?』と疑問を発しなさい。」 「開発リ

船井幸雄さんの残した言葉【船井総合研究所の創業者】1933年1月10日~2014年1月19日

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「意志さえ強ければ、この世で叶わぬことはない。できないという言葉を口にしないことだ。」 「人生に一足飛びはない。」 「世の中には両極端が存在した方がいい場合がある。その方がバランスが取れ、お互いに繁栄できることがある。」 「大事を成し遂げる人は、小事をおろそかにしない。」 「自分の意見に賛成する人にも感謝、反対する人にも感謝。何事も否定してはいけない。」 「その道のプロとは、その日の体調が優れなくとも、どんな状態でも、普通のアマチュア以上の成績や成果を、出せる人のことを言います。」 「相手によって態度を変えてはいけない。本当に偉い人というのは誰に対しても謙虚で、相手の人間性を認める度量がある。分けへだてなく対応することが大切だ。」 「しなければならないことで、いまできることはすぐその場でやる、決してあとへ延ばさないということを実践するだけでいいのです。」 「7つほめて1つ指摘するくらいがよいね。気分がよくなれば、他人の指摘も聞く気になる。まるで魔術にかかったように。」 「大企業のサラリーマンは一回失敗したらおしまいだ。この仕組みでは運のいい人間だけが残ることになる。やり手の人間は何かやるから必ず失敗する。失敗すると辞めないといけない。結果として、何もしない人間が残る。」 「イメージ化でき、確信を持つことができれば、その願いは実現する。」 「何でもそうですが、大事にしなければ逃げていってしまいます。お金を集めたかったら、お金を大事にしなければならない。物を集めたかったら物を大事にしたらいい。大事にしたら必ず集まってきます。人の場合も、よい人財が欲しいなら、人間を大事にするべきだということです。」 「同じ働かなければならないのなら、自分の好きなこと、得意なこと、興味のあることを仕事にするのがベストです。いってみれば趣味を仕事にするのがいちばんいいのです。だから、そういう努力を若い時代からしたらよいと思います。」 「生き方のコツは決して後ろ向きにならないこと。どんな状況にあっても前向きの姿勢で、すべてのことに取り組む心構えです。」 「人生を過ごす時間のなかで、いちばん多く費やさねばならない時間は、いうまでもなく仕事の時間です。その時間が楽しくなければ、人生自体がつまらないものになってしまうでしょう。だから、どんなときでも楽しくいられるようにしな

本田宗一郎さんの残した言葉【ホンダ創業者】1906年11月17日~1991年8月5日

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「満足だった」 (亡くなる2日前に夫人に「自分を背負って歩いてくれ」といい、点滴の管をぶら下げた宗一郎を夫人が背負い病室の中を歩いた。その後に。) 日本の実業家、技術者。輸送用機器メーカー本田技研工業の創業者。

本田宗一郎さんの残した言葉【ホンダ創業者】1906年11月17日~1991年8月5日

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「成功とはあなたの仕事のほんの1パーセントに当たるものだが、それは失敗と呼ばれる99パーセントのものがあって初めて生まれてくるものである。」 「私は若い社員に、相手の人の心を理解する人間になってくれと話す。それが哲学だ。」 「失敗が人間を成長させると、私は考えている。失敗のない人なんて、本当に気の毒に思う。」 「伸びる時には必ず抵抗がある。」 「進歩とは反省の厳しさに正比例する。」 「人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。」 「日本人は、失敗ということを恐れすぎるようである。どだい、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである。」 「模倣、依頼、同調といった精神は、今ではどのような価値も生まないだけではなく、人々を根底から破壊する役割さえ果たしている。」 「もったいないようだけど、捨てることが、一番巧妙な方法だね。捨てることを惜しんでいるヤツは、いつまでたってもできないね。」 「会社の為に働くな。自分が犠牲になるつもりで勤めたり、物を作ったりする人間がいるはずない。だから、会社の為などと言わず、自分の為に働け。」 「人生でも、企業でも、一度貧乏とか不況とかを立派にくぐり抜いてきたものなら、そいつはどこまでも信用できる。」 「創業当時、私が『世界的視野に立ってものを考えよう』と言ったら噴き出したヤツがいた。」 「苦しい時もある。夜眠れぬこともあるだろう。どうしても壁がつき破れなくて、俺はダメな人間だと劣等感にさいなまれるかもしれない。私自身、その繰り返しだった。」 「思想さえしっかりしていれば技術開発そのものはそう難しいものではない。技術はあくまでも末端のことであり、思想こそが技術を生む母体だ。」 「自分の力の足りなさを自覚し、知恵や力を貸してくれる他人の存在を知るのもいい経験である。」 「我々は、最初から苦しむ方向をとったから、あとは楽になった。真似をして楽をしたものは、その後に苦しむことになる。」 「間違った先見力は、人の考えを誤らせ、道を閉ざす原因となる。」 「私の現在が成功というなら、私の過去はみんな失敗が土台作りをしていることにある。仕事は全部失敗の連続である。」 「

レイ・クロックさんの残した言葉【マクドナルド】1902年10月5日~1984年1月14日

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「私にとっては生きるか死ぬかの選択だった。マクドナルドで失敗すれば、私にはもう行く先がなかった。」 「リーダーの資質は、自らの中にある基準に現れる。」 「大胆になれ。一番になれ。独自になれ。」 「未熟なうちは成長する。 成熟すれば、あとは衰えるだけだ。ビジネスは立ち止まったら終わる。一人ひとり、常に成長を心がける。思考のスケールが小さいと、その人自身も小さいままで終わってしまう。」 「やり遂げろ!この世界で継続ほど価値のあるものはない。才能は違う。才能があっても失敗している人はたくさんいる。天才も違う。恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世界にいる。教育も違う。世界には教育を受けた落伍者があふれている。信念と継続だけが全能である。」 「常識を持ち、目標に向かっていく強い信念と、ハードワークを愛せる人物なら誰でも成功できる。」 「努力もせずに手に入るものではないが、諦めずに頑張り通せば、夢は必ず叶う。」 「粘り強くやろう。この世に粘り強さに代わるものはない。才能も粘り強さには敵わない。世界は教育を受けた落伍者で溢れている。粘り強さと決断こそが絶対的な力をもつのだ。」 「『それ』を信じ『それ』を確信していれば、失敗のしようがない。「それ」は何であろうとかまわない!必ず『それ』を手に入れる事が出来る!」 「勇気を持って、誰よりも先に人と違ったことをしなさい。」 「この世界で、継続ほど価値のあるものは、ありません。」 「汗をかけばかくほど、幸運を手にすることができる。」 「未熟でいるうちは成功できる。成熟した途端、腐敗が始まる。」 「私は一夜にして成功をおさめたと思われているが、その一夜というのは三十年だ。思えば長い長い夜だった。」 「Be daring.(勇気を持って)Be first.(誰よりも先に)Be different.(人と違ったことをする)」 「私の仕事は、顧客の売上げを伸ばすことで、顧客の利益を奪うことではない。」 「帽子をきちんとかぶらず、靴の手入れが行き届いていないのは、ずぼらな思考の表れである。」 「ビジネスは一人では成功しない。」 「新店舗は、景気の悪いときこそ建てる。なぜ景気が上向きになるのを待たねばならない?そんなことをしたらいまよりずっと金が掛かる。土地を買うに値するならすぐに建物を建て、ライバルより先

オスカー・シンドラーさんの残した言葉【シンドラーのリスト】1908年4月28日~1974年10月9日

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「Wer einen Menschen rettet, rettet die Ganze Welt.」 (一人の人間を救う者は、全世界を救う。) 「それは、ユダヤ人たちがいなくなると工場を閉鎖しなければいけなくなるから、という経営者目線での損得感情からスタートした。それぐらい、ささいで利己的な始まりだったのだ。」 メーレン生まれのズデーテン・ドイツ人の実業家。第二次世界大戦中、ドイツにより強制収容所に収容されていたユダヤ人のうち、自身の工場で雇用していた1,200人を軍需工場に必要な生産力だという名目で絶滅収容所送りを阻止し、その虐殺から救った。

トーマス・J・ワトソンさんの残した言葉【IBM初代社長】1874年2月17日~1956年6月19日

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「Would you like me to give you a formula for success? It’s quite simple, really: Double your rate of failure. You are thinking of failure as the enemy of success. But it isn’t at all. You can be discouraged by failure or you can learn from it, so go ahead and make mistakes. Make all you can. Because remember that’s where you will find success.」 (成功の方程式を知りたいですか?それは失敗の数を2倍にすることです。失敗は成功の敵と考えているかもしれないがそれは違います。失敗に落胆することも学ぶことも出来るのです。ですので失敗をしなさい。それがあなたが成功のきっかけを見つける場所です。) 「THINK!」 (頭を使え!) 「Whenever an individual or a business decides that success has been attained, progress stops.」 (個人であれ、企業であれ、成功したと思えば、そこで進歩は止まる。) 「積極的に間違いを犯しなさい。できる限りの間違いを。なぜなら、成功は失敗の向こう側にあるからだ。」 「If you want to increase your success rate, double your failure rate. 」 (倍の数の成功をしたければ、倍の数の失敗を覚悟しなさい。) 「私は天才ではない。ただ、なかには得意なこともある。私はなるべく、その得意な分野を離れないようにしてきただけだ。」 「IBMのセールスマンには、妻子に敬われる人物になってもらいたい。母親が息子の職業を職業を尋ねられたとき、言葉を濁したりしなければならないようでは困る。」 「不満があったり、改めたいプランがあれば直接僕のところへ持ってきなさい。そして、一緒に考えよう。」 「すべて

ヘンリー・フォードさんの残した言葉【自動車の育ての親】1863年7月30日~1947年4月7日

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「不潔な工場に善良な職工なし。」 「私はいままでどんな人でも採用してきたし、一度採った者は絶対に解雇しない主義でやってきた。車をつくるのではなく人間をつくるつもりなのだ。解雇は絶対にしない。」 「私の若い人たちへの忠告は、仕事の成功のために必要とあれば、どんな組織をも改革し、どんな方法をも廃棄し、いかなる理論をも放棄する覚悟でいることだ。」 「どんな企業でも、お金を必要とするときが危険なのではなく、成功して楽に資金が調達できるようになったときこそ、危険なのである。」 「財産は来るものであり、作るものではない。」 「進歩と歩調を合わせて進む方が、進歩を妨げるよりも健康的である。」 「新しい生命の誕生は、何かこれまでと違った新しいものの誕生である。これと完全に同じものはかつて存在しなかったし、今後も決して存在しない。」 「見返りを期待しなくなったとき、倍の報酬がやってくる。」 「もはや手のほどこしようのない事態になったら、事態の成り行きにまかせるだけだ。」 「ほとんどの人が、成功とは手に入れるものだと考えています。でも本当のところ、成功とは与えることなのです。」 「金で自由が買えると思うのは誤りだ。この世で本当にたよりになるのは、知識と経験と能力だけである。」 「若者は、自分を人と違ったものにする個性の種を一つでも探し出して、全力を尽くして育て上げることだ。社会と学校はこの種を奪い、誰も彼もひとまとめに同じ鋳型に押し込めようとするだろう。だが、この種を失ってはいけない。それは自分の価値を主張するための、ただ一つの権利だから。」 「自分以外の人間に頼むことができて、しかも彼らの方がうまくやってくれるとしたら自分でやる必要はない。」 「今こそ大きなチャンスの時である。だがそれを知っている人は実に少ない。」 「人が集まってくることが始まりであり、人が一緒にいることで進歩があり、人が一緒に働くことが成功をもたらす。」 「事実がたとえわかっていなくとも、とにかく前進することだ。前進し、行動している間に、事実はわかってくるものだ。」 「努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。」 「Money is like an arm or a leg – use it or lose it.」 (お金は手や足のような

越後正一さんの残した言葉【繊維相場の神様】1901年4月26日~1991年4月2日

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「世の中というものは、自分のためばかり考えていると、結局は自分のためになっていないことが多い。人のためだと思ってやったことが、まわりまわって自分のところに帰ってくるものだ。」 「私は、逆境こそ会社発展のチャンスである、という受けとめ方をしている。経営環境が激動する時にはだれでも気迷いを生ずるものだが、その時こそトップマネジメントの先見性と機動力を験すチャンスである。」 「成功は窮苦の間に芽生えており、失敗は得意満面の間に宿る。黒雲のうしろには、太陽が輝いている。」 滋賀県出身の実業家、元伊藤忠商事社長・会長。戦後再発足した伊藤忠商事・初代社長・小菅宇一郎の後任者。「伊藤忠中興の祖」、「繊維相場の神様」とよばれた。

小林庄一郎さんの残した言葉【関西電力社長】1922年7月14日~2020年2月4日

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「自分でも運に恵まれていることは認めている。しかし、運は一人で占めるべきものではありません。また一人の努力のみによって開けるものでもありません。禍福はあざなえる縄のごとくやってくるものです。だから私は自戒の意味を込めて、座右の銘を仏果禅師の「福受けつくすべからず」としているのです。」 日本の経営者である。 1984年-1985年電気事業連合会会長。関西文化学術研究都市推進機構理事長、日本放送協会(NHK)経営委員長を務めた。

渋沢栄一さんの残した言葉【日本資本主義の父】1840年3月16日~1931年11月11日

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「我が人生は、実業に在り。」 「世の人が元気をなくしており、社会の発展が停滞している。いままでの仕事を守って間違いなくするよりも、さらに大きな計画をして発展させ、世界と競争するのがよいのだ。」 「真の富とは道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない。」 「我も富み、人も富み、しかして国家の進歩発達をたすくる富にして、はじめて真正の富と言い得る。」 「論語とソロバンというかけ離れたものを一つにするという事が最も重要なのだ。」 「四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。」 「私は他人が掛物とか屏風とか、その他の書画骨董に金を出すと同様に、慈善事業に金を費やすことをもって一種の道楽と思うているくらいである。」 「親から子に対して孝を励めよと強ゆるのは、かえって子を不孝の子たらしむるものである。」 「長所を発揮するように努力すれば、短所は自然に消滅する。」 「不言実行と共に、また有言実行も大いによろしい。」 「得意時代だからとて気を緩さず、失意の時だからとて落胆せず、常操をもって道理を踏み通すように心がけて出ることが肝要である。」 「反対者には反対者の論理がある。それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。問題の本質的な解決には結びつかない。」 「余はいかなる事業を起こすにあたっても、利益を本位に考えることはせぬ。この事業は起こさねばならず、かの事業は盛んにせねばならずと思えば、それを起こし、関与し、あるいはその株式を所有することにする。」 「有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。だがこれは愚痴でしかない。その仕事が真に有望で、かつその人が真に信用ある人なら、資本ができぬはずがない。愚痴をこぼすような人は、よしんば資本があっても大いに為す人物ではない。」 「数字算出の確固たる見通しと、裏づけのない事業は必ず失敗する。」 「限りある資産を頼りにするよりも、限りない資本を活用する心掛けが肝要である。限りない資本を活用する資格とは何であるか。それは信用である。」 「日本では人知れず善いことをするのが上である。自分の責任はもちろん、他人の責任までも追うことが武士道の真髄とされる。」 「大金持ちになるよりも、社会万民の利益をはかるために生きる方が有意義である

ウォルト・ディズニーさんの残した最後の言葉【ディズニーランド創設者】1901年12月5日~1966年12月15日

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「good by」(さよなら) (いつもは「またな」としか言わなかったそうです。) (最後の言葉) アメリカ合衆国・イリノイ州シカゴに生まれたアニメーター、プロデューサー、映画監督、脚本家、漫画家、声優、実業家、エンターテイナーである。 世界的に有名なアニメーションキャラクター「ミッキーマウス」をはじめとするキャラクターの生みの親で、『ディズニーリゾート』の創立者であり、兄のロイ・O・ディズニーと共同で設立したウォルト・ディズニー・カンパニーは数々の倒産、失敗を繰り返すも、350億ドル以上の収入を持つ国際的な大企業に発展した。

ウォルト・ディズニーさんの残した言葉【ディズニーランド創設者】1901年12月5日~1966年12月15日

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「When people laugh at Mickey Mouse, it’s because he’s so human; and that is the secret of his popularity.」 (みんながミッキーマウスを見て笑えるのは、彼がとても人間らしいからだ。それが彼の人気の秘密だ。) 「When we go into that new project, we believe in it all the way. We have confidence in our ability to do it right. And we work hard to do the best possible job.」 (新しいプロジェクトをひとたびやると決めたら、とことん信じ込むんだ。うまくやる能力があると信じるんだ。そして、これ以上はできないという最高の仕事をするんだ。) 「There is more treasure in books than in all the pirates’ loot on Treasure Island and best of all, you can enjoy these riches every day of your life.」 (宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、本には多くの宝が眠っている。そして、何よりも、宝を毎日味わうことができるのだ。) 「The way to get started is to quit talking and begin doing.」 (何かを始めるためには、しゃべるのをやめて行動し始めなければならない。) 「It’s kind of fun to do the impossible.」 (不可能なことに取り組むのは、楽しいものだ。) 「Inside every sophisticated grownup adult is a little kid just dying to get out.」 (どんな洗練された大人の中にも、外に出たくてしょうがない小さな子供がいる。) 「If you can dream it, you can do it.」 (夢見ることができれば、それは実現できる。) 「I can never stand still. I must explore

西田厚聰さんの残した言葉【東芝】1943年12月29日~2017年12月8日

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「生活のレベルが上がり、ライフスタイルもワークスタイルも大きく変わった現代において、日本人やアメリカ人に、以前のようなハングリー精神を持てと言っても、もはや通用しない。三か月程度の短期間ならばガムシャラにできるかもしれない。でも何年にもわたってやってくれといっても無理なんです。」 「力をすべて出しきらず、来期に残したからといって、来期にその力を使うチャンスがあるかどうかわかりません。だから社内には、最後までギブアップせず、とにかく今期のことを頑張ってほしいと言っています。東芝にはそれだけの潜在力がある。それを引き出すのが私の仕事です。」 「開発技術者なら、良い仕事を出したときの達成感、充実感は長く続くと思います。しかし営業マンは毎月毎月の予算を達成しなければいけないので、達成したと思ったら翌日から次の高いバーが待っています。いわば瞬間の達成感に満足する人でなければいけません。」 「営業は余力を残さずやってくれ、と僕は言っています。だから、その期にあげられる売上は、すべて売り上げていると思いますが、仮にもう一息、プラスアルファが欲しいという事態になったときには、上積みすることができます。そういう実力を持っていなくてはいけないと思います。それは日ごろのお客様との付き合いや信頼関係がモノをいいます。」 「商品開発に営業の人たちが最初から関わることで、顧客の声が商品に反映します。」 「コモディティーの定義は様々ですが、『競合相手が必ずいる』と定義してみると東芝製品の90%以上がコモディティーに分類されます。火力発電所でさえも該当します。つまり、グローバル市場での競争で勝つためには、大半を占めるコモディティーに対応した経営が必要になります。」 「高度成長期、日本企業の間では、『シェアか利益か』『品質かコストか』といった議論がありました。日本市場全体が成長しているときにはこうした二者択一でも通用したのでしょう。現在の市場環境では、この相反する両要素をバランスよく追求していかなければ、生き残りは難しいのです。」 「イノベーションを誰もが起こせるようにするには、新しい発想が浮かぶように、従業員の余裕も必要でしょう。朝から晩まで目先の仕事に追われ、さらに残業、休日出勤では、イノベーションの発想自体生まれません。」 「東芝の成長を支えているのは、組織の成長、組織力です。

大塚明彦さんの残した言葉【ボンカレーの生みの親】1937年7月21日~2014年11月28日

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「自分でよいと判断したらすぐ一歩前に出ろ。企業理念と社会的責任が明確なら、自主性を持って各人が自由にやれ。」 日本の実業家。大塚製薬元代表取締役社長、大塚ホールディングス初代会長。 1960年、中央大学工学部を卒業。大塚製薬に入社して、取締役、常務、副社長を経て、1976年に社長に就任。1977年に大塚食品社長、1982年に日本抗体研究所会長。大鵬薬品工業、アース製薬の会長をそれぞれ兼務。1998年、新薬開発に関わる汚職事件で、名古屋大学医学部教授に賄賂を贈っていたとして逮捕され、大塚製薬社長を辞任。1999年、同事件で懲役1年8ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を受けて確定した。2000年に取締役として復帰。2008年に大塚ホールディングスが設立され、会長に就任。2010年に同社は東証第一部に上場した。 レトルトカレー『ボンカレー』や健康飲料『ポカリスエット』、栄養食品『カロリーメイト』など各ジャンルの草分け的存在である商品の企画・発案者であり、医薬品事業の研究開発を強化し、健康分野の拡大を図るなど、大塚グループの一時代を築き上げた。