レイ・クロックさんの残した言葉【マクドナルド】1902年10月5日~1984年1月14日
「私にとっては生きるか死ぬかの選択だった。マクドナルドで失敗すれば、私にはもう行く先がなかった。」
「リーダーの資質は、自らの中にある基準に現れる。」
「大胆になれ。一番になれ。独自になれ。」
「未熟なうちは成長する。 成熟すれば、あとは衰えるだけだ。ビジネスは立ち止まったら終わる。一人ひとり、常に成長を心がける。思考のスケールが小さいと、その人自身も小さいままで終わってしまう。」
「やり遂げろ!この世界で継続ほど価値のあるものはない。才能は違う。才能があっても失敗している人はたくさんいる。天才も違う。恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世界にいる。教育も違う。世界には教育を受けた落伍者があふれている。信念と継続だけが全能である。」
「常識を持ち、目標に向かっていく強い信念と、ハードワークを愛せる人物なら誰でも成功できる。」
「努力もせずに手に入るものではないが、諦めずに頑張り通せば、夢は必ず叶う。」
「粘り強くやろう。この世に粘り強さに代わるものはない。才能も粘り強さには敵わない。世界は教育を受けた落伍者で溢れている。粘り強さと決断こそが絶対的な力をもつのだ。」
「『それ』を信じ『それ』を確信していれば、失敗のしようがない。「それ」は何であろうとかまわない!必ず『それ』を手に入れる事が出来る!」
「勇気を持って、誰よりも先に人と違ったことをしなさい。」
「この世界で、継続ほど価値のあるものは、ありません。」
「汗をかけばかくほど、幸運を手にすることができる。」
「未熟でいるうちは成功できる。成熟した途端、腐敗が始まる。」
「私は一夜にして成功をおさめたと思われているが、その一夜というのは三十年だ。思えば長い長い夜だった。」
「Be daring.(勇気を持って)Be first.(誰よりも先に)Be different.(人と違ったことをする)」
「私の仕事は、顧客の売上げを伸ばすことで、顧客の利益を奪うことではない。」
「帽子をきちんとかぶらず、靴の手入れが行き届いていないのは、ずぼらな思考の表れである。」
「ビジネスは一人では成功しない。」
「新店舗は、景気の悪いときこそ建てる。なぜ景気が上向きになるのを待たねばならない?そんなことをしたらいまよりずっと金が掛かる。土地を買うに値するならすぐに建物を建て、ライバルより先に店を開く。」
「思考のスケールが小さいと、その人自身も小さいままで終わってしまう。」
「社長の指示した通りに現場が実行するような会社は、間違いなくつぶれる。現場の人間が、『社長、それは違います』といえる会社でないと誤った方向に進んでしまう。ただし、現場の社員は社長が本質的に何を指示しているかを理解しておくこと。それを現場の判断で組み替えていく。」
「経営書を読む場合、漠然と活字を追うのではなく、読みながらこの会社を自分が経営するならどうするか、登場する経営者を自らに置き換えて考える。著者が書いたことと自分の想像を突き合せながらページをめくる。」
「営業職で入った社員が、法務や経理にまわされることもあるが、会社が必要としているのは、問題を解決することであって、会社は「法律的にはうちに非があります。何もできません」と評論家的な意見を期待しているわけではない。」
「自分の視線だけで世の中を眺めるのでなく、上の人の目線になって想像する場面もあれば、下の人の視線で考える場合もある。寛容性や他人への共感がないとビジネスの現場は回っていかない。」
「いろんな人に会って、いろんな考え方を知ること、いろんな現象を分析する能力がなければ経営はできない。」
「世の中で金を使うのは庶民だ。庶民の生活を知ることが金儲けへの道だ。」
「何事も小さな仕事に分けてしまえば、特に難しくない。」
「私は、マクドナルドの店が全国津々浦々にチェーン展開されているのを心の中で見ていた。」
「ライバルに真似されるよりも早く、次の商品を開発しなくてはならない。そのためには、すべてのスタッフの頭脳を活用する必要がある。それが役員の頭脳であろうと、現場でフライドポテトを揚げている調理人の頭脳であろうと関係ない。」
「私のようなタイプは、決して政治家にはなれない。政治家として生きていくためには、自分の信念さえも曲げなければならないことがある。それが私にはできなかった。」
「信じるものがあるなら徹底的に信じ抜け。そうすれば、失敗は不可能となる。何であろうと絶対に成功する!」
「私は未熟で、成長の途中にあり、空を飛行しているような気持ちで人生を歩んでいた。」
「自己を未熟ととらえることができれば、いくつになってもみずみずしさを失わず、成長を続けていくことができる。このような姿勢で向かえる限り、人生に打ちのめされることはない。」
「私は特定の店舗やフランチャイズオーナーのクオリティによって顧客を増やすのではなく、どの店に行っても同じサービスが受けられるというように、マクドナルドというシステム自体に対するリピーターをつくりたかった。」
「クオリティを保つため、すべての過程において作業は標準化されなくてはならず、クルー(スタッフ)は全員、同じ教育を受ける必要があった。」
「もっとよい15セントのハンバーガーを、迅速なサービスを、もっと清潔な場所を提供し続けることができないのなら、明日破産して、別のビジネスを最初から立ち上げた方がましだ。」
「職権は仕事とともにあるべきだ。たしかに間違った決断もおかしてしまうだろうが、それが人々を企業とともに成長させる唯一の方法なのだ。抑え付けようとすれば、息が詰まってしまい、良い人材は他へ流れていくだろう。」
「企業はマネジメントを最小にとどめることで、最大の結果が生まれる。マクドナルドは、この規模の企業にしては珍しく、最も組織化されていない企業である。そして、マクドナルドの経営幹部は他のどの企業の人間よりも仕事熱心だと思っている。」
「ライバルより先に店を開くんだ。金と活気を注ぎ込めば、町はマクドナルドを覚えてくれる。」
「誰かに幸福を与えることは不可能だ。独立宣言にもあるように、唯一できることは、その人に幸福を追う自由を与えることである。幸福とは約束できるものではない。それは、どれだけ頑張れたか、その人の努力によって得られる、その人次第のものだ。」
「私は多くの人々に億万長者になるチャンスを与えたに過ぎない。彼らは自分で達したのだ。」
「私はマクドナルドを名前以上の存在にしたかった。安定した品質と運営が標準化されたレストランシステムの代名詞にしたかった。」
「職権というのは一番下のレベルにいる人の手にあるべきだ。店に一番近い立場にいる人間が、本部に指示を仰がずとも決断できるようにすべきだ。それが人々を企業とともに成長させる唯一の方法だ。」
「完全なシステムを初めから考えつく人もいるが、私はそのような全体構想パターンでは考えず、まず細部を十分に検討し、完成させてから全体像にとりかかった。私にとってはこちらのほうがはるかに柔軟性に富んだアプローチだった。」
「私は細部を重視する。事業の成功を目指すならば、ビジネスにおけるすべての基本を遂行しなくてはいけない。」
「幸せを手に入れるためには、失敗やリスクを超えていかなければならない。床の上に置かれたロープのうえを渡っても、それでは決して得られない。リスクのないところには成功はなく、したがって幸福もない。」
「我々が進歩するためには個人でもチームでもパイオニア精神で前進するしかない。企業システムの中にあるリスクを取らなければならない。これが経済的自由への唯一の道だ。他に道はない。」
「仕事とは、その人の人生にとってハンバーガーの肉のようなものだ。「仕事ばかりして遊ばなければ、人間ダメになる」という格言があるが、私はこれに同意しない。なぜなら、私にとって、仕事が遊びそのものだからだ。」
「『働くこと、働かされること』を楽しまなければならない。これはすべてのビジネスマンに言えることだ。」
「諦めずに頑張り通せば、夢は必ず叶う。もちろん、努力もせずに手に入るものではない。好き勝手にやればいいというわけではない。リスクへの覚悟が必要だ。ひょっとしたら無一文になるかもしれない。しかし、一度決めたことは絶対に諦めてはならない。」
「大企業の上に立つ者には、背負わなければならない十字架がある。そこに上りつくまでに、多くの友人を失うことになる。」
「我々のアイデンティティを保つためにできることと、絶対にできないことがある。」
「一人だけではみんなで力を合わせたほどのことはできない。」
「幸運は汗からの配当だ。」
アメリカ合衆国の実業家。正式にはレイモンド・アルバート・クロック。 マクドナルドコーポレーションの創業者で、マクドナルドをフランチャイズ展開して、世界最大のファストフードチェーンに仕立て上げた人物として著名である。
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