津本陽さんの残した言葉【直木賞作家】1929年3月23日~2018年5月26日
「現代の人間と歴史上の人物は同じ血でつながっている。」 「事実とは往々にして『事実らしからぬ』ほどのドラマ性をもっているものなのである。」 「小説を書くうえで想像力は最も大切なものの一つだが、もう一つとても重要になるのが『自分自身の実体験』である。」 「『事実らしく見えるもの』を書くのではなく、できるだけ『事実』そのままを描き出すことだ。」 「完全に絶望するということは、もうそれ以上は落ちない『底』に着いたということ。つまり、本当の絶望は、壁を乗り越えるための復活の始まりでもある。」 日本の小説家。 本名、寅吉。