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中岡慎太郎さんの残した言葉【陸援隊隊長】 1838年5月6日~1867年12月12日

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「正道を踏み、義を尽くすのが政府の本務である。戦の一字を恐れて、政府の本務を貶めるようでは、外国から侮蔑されて、却って、好親が敗れてしまう。」 「我輩同志の志を達する日を内にて待ち候ては、決して百年待てもその期これある間敷く。」 「非常の難を救う者は、非常の行なくんば有るべからず。」 「国家興亡は離同にあり、敵の強弱に関係せざるなり。」 「世間因循(いんじゅん)傍観区々として、只(ただ)人の失策を求め笑い、坐して天下の機会を失し甘じて人の後に落つ。」 「邑(むら)ある者は邑を擲(なげう)ち、家財ある者は家財を擲ち、勇ある者は勇を振い、智謀ある者は智謀を尽し、一技一芸ある者はその技芸を尽し。」 「学問を成し遂げる志を立てたのならば、目先の貴賤で心を動かされてはいけない。」 「実に天下、無茶苦茶に相成り候。言語に絶し悲憤極り申し候。天下挽回再挙なきにあらず、しかしながら、今しばらく時を見るべし。涙を抱えて沈黙すべし。外に策なし。」 「大君の辺にこそ死なめ大丈夫 都はなれて何か帰らん」 「俺らを暗殺にくるとは、刺客も偉い奴だな、勇気がある。」 「討幕のために、『戦』の一字あるのみ。」 「志とは目先の貴賎で動かされるようなものではない。今賤しいと思えるものが明日は貴いかもしれない。君子となるか小人となるかは家柄の中にない。君自らの中にあるのだ。」 「謙虚とは堂々として過信しないことだ。それは断じて卑屈であることではない。」 「他に策なし」 「涙を抱えて沈黙すべし」 日本の志士。陸援隊隊長。名は道正。通称ははじめ福太郎、光次、のち慎太郎。号は遠山・迂山など。変名は石川清之助など。坂本龍馬らと共に薩長同盟の斡旋に尽力するも近江屋事件で横死した。贈正四位。