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ベンジャミン・ディズレーリさんの残した言葉【大英帝国最盛期の首相】1804年12月21日~1881年4月19日

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「Action may not always bring happiness; but there is no happiness without action.」 (行動は必ずしも幸福をもたらすものではない。しかし、行動のないところに幸福はない。) 「I am prepared for the worst, but hope for the best.」 (私は最悪の事態に備え、最良の事態を期待する。) 「We are all born for love. It is the principle of existence, and its only end.」 (私たちはみな愛のために生まれる。これが存在の本質であり、唯一の目的である。) 「The greatest good you can do for another is not just to share your riches but to reveal to him his own.」 (あなたが他人にしてあげられる最も偉大なことは、あなたの富を分け与えることではなく、その人が持っている素晴らしさを示してあげることだ。) 「Little things affect little minds.」 (狭い心は、小さなことに揺らぐ。) 「Change is inevitable. Change is constant.」 (変化は不可避であり、変化は不変である。) 「One secret of success in life is for a man to be ready for his opportunity when it comes.」 (人生における成功の秘訣とは、チャンスが訪れたときにそれを生かせるよう準備を整えておくことである。) 「Despair is the conclusion of fools.」 (絶望とは愚か者の結論である。) 「What we anticipate seldom occurs; what we least expected generally happens.」 (我々が予測するものが起こることは滅多になく、我々がほとんど期待もしない事態が一般に発生する。) 「Never take anything for granted.」 (何事も決して当然で

オノレ・ド・バルザックさんの残した言葉【ゴリオ爺さん】1799年5月20日~1850年8月18日

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「We exaggerate misfortune and happiness alike. We are never as bad off or as happy as we say we are.」 (われわれは幸福も不幸も大げさに考えすぎている。自分で考えているほど幸福でもないし、かといって決して不幸でもない。) 「Excess of joy is harder to bear than any amount of sorrow.」 (過剰な喜びは、どんな悲しみよりも耐えるのが困難である。) 「There is no such thing as a great talent without great will power.」 (偉大な意志の力なしに、偉大な才能などというものはない。) 「Laws are spider webs through which the big flies pass and the little ones get caught.」 (法律は蜘蛛の巣である。大きな虫は突き抜け、小さな虫だけが引っかかる。) 「愛とは一種の花です。種子が風に吹かれ、落ちたところで開花するのです。」 「情熱の持続時間は、その女性が最初に示した抵抗の大きさに比例する。」 「The habits of life form the soul, and the soul forms the countenance.」 (生活習慣は精神を形成し、精神は顔つきを変える。) 「不幸は我々に真の友人を教えうるという長所がある。」 「俺の青春は雲一つない空のように、まだ青く晴れわたっている。偉くなりたい、また金持ちになりたいと願うことは、嘘をつき、頭を下げ、へつらい、偽ることを自ら決心したことではないか。」 「多くの忘却なくしては人生は暮らしていけない。」 「The more one judges, the less one loves.」 (良し悪しの判断が増えるほど、愛することが減る。) 「Love is a game in which one always cheats.」 (恋愛は、必ずどちらか一方がズルをするゲームだ。) 「When women love, t

ジークムント・フロイトさんの残した言葉【精神分析学の創始者】1856年5月6日~1939年9月23日

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「It is impossible to escape the impression that people commonly use false standards of measurement — that they seek power, success and wealth for themselves and admire them in others, and that they underestimate what is of true value in life.」 (人々が誤った測定基準を一般的に使用しているという印象を逃れることは不可能です。彼らは自分のために力、成功、富を求め、他の人にそれらを賞賛し、人生において真の価値があるものを過小評価しているのです。)    「ほとんどの人間は実のところ自由など求めていない。なぜなら自由には責任が伴うからである。みんな責任を負うことを恐れているのだ。」 「人生は個人にとっても人類にとっても、等しく耐えがたいものである。」 「自ら進んで求めた孤独や他者からの分離は、人間関係から生ずる苦悩に対して、もっとも手近な防衛となるものである。」 「忘れるのは、忘れたいからである。」 「母親から特別に気に入られ育った者は、一生征服者の感情を持ち、その感情がしばしば本当の成功を引き起こす原因になる。」 「愛されていると確信している人間はどれほど大胆になれることか。」 「幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない。」 「愛情をケチってはいけない。元手は使うことによって取りもどせるものだ。」 「宗教はたとえそれが愛の宗教と呼ばれようと、その外にいる人々には過酷で無情なものである。」 「生きる意味や価値を考え始めると、我々は気がおかしくなってしまう。生きる意味など、存在しないのだから。」 「子供が遊ぶ動機は、『大人になりたい』である。この願望は子供を教育する上で重要になる。」 「あらゆるものの中心に愛を置き、愛し愛されることに至上の喜びを見出せたとき、幸福は訪れる。」 「夢は現実の投影であり、現実は夢の投影である。」 「言い違い、聞き違い、読み違い、書き違いは、受ける側の願望を表わしてる。」 「夢の解釈は、無意識の活動を熟知する王道である。」 「恋に落ちているときほど、苦痛に対して無防

カントさんの残した言葉【近代哲学の祖】1724年4月22日~1804年2月12日

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「崇高なものは我々を感動させ、美しいものは我々を魅了する。森は夜崇高であり、昼美しい。」 「We cannot learn philosophy. We can only learn to philosophize.」 (哲学は学べない。学べるのは哲学することだけである。) 「真面目に恋をする男は、恋人の前では困惑したり拙劣であり、愛嬌もろくにないものである。」 「Thoughts without content are empty, intuitions without concepts are blind.」 (内容のない思考は空虚であり、概念のない直観は盲目である。) 「That all our knowledge begins with experience there can be no doubt.」 (すべての知識は経験に基づく。) 「あらゆる事物は価値を持っているが、人間は尊厳を有している。人間は決して目的のための手段にされてはならない。」 「徳にとってまず要求されることは、自己自身を支配することである。」 「人間はすべて、文明が進めば進むほど俳優になっていく。つまり、人間は他人に対する尊敬と好意、典雅と無私の風を装うが、それにたぶらかされる人はいない。」 「He who is cruel to animals becomes hard also in his dealings with men. We can judge the heart of a man by his treatment of animals.」 (動物に対して残酷な人は、人間関係においても容赦ない。我々は動物の扱い方によって、その人の心を判断することができる。) 「我が行いを見習えと、誰にでも言い得るよう行為せよ。」 「Science is organized knowledge. Wisdom is organized life.」 (科学とは体系化された知識で、知恵とは整理された生活である。) 「高慢な人は常に心の底では卑劣である。」 「互いに自由を妨げない範囲において、我が自由を拡張すること、これが自由の法則である。」 「友情関係は同等関係である。」 「笑いは消

ジューナ・バーンズさんの残した言葉【夜の森】1892年6月12日~1982年6月18日

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「To love without criticism is to be betrayed.」 (相手を批判するということを全然せずに、ただもう愛するということに夢中になっていると、必ず相手に裏切られることになる。) アメリカ合衆国の著作家。1910年代にグリニッジ・ヴィレッジで、さらに1920年代・1930年代にパリでボヘミアン的生活を送りながら執筆活動を続け、20世紀モダニズム英文学の発展に重要な役割を演じた。小説『夜の森』はT・S・エリオットの紹介にも助けられ、近代小説のカルト的作品となった。 レズビアンをテーマとした描写や独特の文体で今日でも光彩を放っている。バーンズの死後、その作品に関する興味が上がり、作品の多くが再版された。

F・スコット・フィッツジェラルドさんの残した言葉【グレート・ギャツビー】1896年9月24日~1940年12月21日

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「Whenever you feel like criticizing anyone, just remember that all the people in this world haven’t had the advantages that you’ve had.」 (誰かのことを批判したくなったときには、世間のすべての人がおまえのように恵まれているわけではないということをちょっと思いだしてみるのだ。) 「Vitality shows in not only the ability to persist but the ability to start over.」 (精神力とは、物事をやり抜く力だけでなく、物事を一からやり直す能力にも示されるものだ。) 「Never confuse a single defeat with a final defeat.」 (たったひとつの敗北を、決定的な敗北と勘違いしてはいけない。) 「Genius is the ability to put into effect what is on your mind.」 (天才とは、心の中にあるものを実行する能力である。) 「The test of a first-rate intelligence is the ability to hold two opposed ideas in mind at the same time and still retain the ability to function.」 (優れた知性とは、二つの対立する概念を同時に抱きながら、その機能を充分に発揮していくことができるということだ。) 「There are all kinds of love in this world, but never the same love twice.」 (この世界にはあらゆる形の愛があるが、同じ愛は二つとない。) 「There’s no substitute for will. Sometimes you have to fake will when you don’t feel it at all.」 (意志には代用品がない。自分のなかに意志をまったく感じられないときは、嘘でもいいから意志

アガサ・クリスティさんの残した言葉【ミステリーの女王】1890年9月15日~1976年1月12日

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「The best time to plan a book is while you’re doing the dishes.」 (台所で皿洗いしているときが、本のプランをたてるのに最もよい時間です。) 「Time is the best killer.」 (時間は最も優秀な殺人者です。) 「Everybody said, “Follow your heart”. I did, it got broken.」 (みんなが「自分の心に従いなさい」と言ったわ。その通りにしたら、心が折れたの。) 「Never tell all you know – not even to the person you know best.」 (知っていることをすべて話してはいけない - 最もよく知る人物でさえも。) 「Where large sums of money are concerned, it is advisable to trust nobody.」 (多額の金が絡んでいるところでは、誰も信用しないことです。) 「If you place your head in a lion’s mouth, then you cannot complain one day if he happens to bite it off.」 (もしライオンの口の中にあなたの頭を入れてしまったら、ある日ふとライオンがあなたの頭を食いちぎったとしても文句を言えません。) 「It is really a hard life. Men will not be nice to you if you are not good-looking, and women will not be nice to you if you are.」 (本当につらい人生よ。美しくなければ男性は冷たいし、美人なら女性が冷たいわ。) 「An archaeologist is the best husband any woman can have; the older she gets, the more interested he is in her.」 (どんな女性にとっても最良の夫というのは、考古学者に決まっています。妻が年をとればとるほど、

キャサリン・ヘプバーンさんの残した言葉【伝説のスター】1907年5月12日~2003年6月29日

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「I never lose sight of the fact that just being is fun.」 (生きているだけで楽しいってことを、わたしは忘れたことはないわ。) 「Love has nothing to do with what you are expecting to get – only what you are expecting to give – which is everything. 」 (愛するとは与えてもらうことではなく、与えること。それがすべてよ。) 「If you obey all the rules, you miss all the fun.」 (すべてのルールに従えば、すべての楽しみを取り逃がしてしまうわ。) 「I’ve made enough money to support myself, and I’m not afraid of being alone.」 (自分でやっていけるだけのお金は稼いだから、独りでいるのはこわくない。) 「Plain women know more about men than beautiful women do.」 (美しい女よりも不器量な女のほうが男についてよく知っている。) 「Never complain. Never explain.」 (不平を言わない。言い訳をしない。) 「Sometimes I wonder if men and women really suit each other. Perhaps they should live next door and just visit now and then.」 (男女は本当にお互いうまくいくのかしらと、ときどき思います。もしかすると、隣同士の家に住んで、行ったり来たりするのがいいのではないかしら。) 「Choose a road and stick to it.」 (道を選んだら、決してあきらめない。) 「Life is hard. After all, it kills you.」 (人生はつらい。最後には死んじゃうんだから。) 「If you always do what interests you, at leas

シモーヌ・ド・ボーヴォワールさんの残した言葉【女性解放思想の草分け】1908年1月9日~1986年4月14日

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「One is not born, but rather becomes, a woman.」 (人は女に生まれるのではない、女になるのだ。) 「In the face of an obstacle which is impossible to overcome, stubbornness is stupid.」 (どうにも乗り越えられない障害にぶつかった時は、頑固さほど役に立たないものはない。) 「Change your life today. Don’t gamble on the future, act now, without delay.」 (あなたの人生を今日から変えなさい。未来に賭けてはいけません。今すぐに行動を起こすのです。) 「Man is defined as a human being and a woman as a female – whenever she behaves as a human being she is said to imitate the male.」 (男は人間として定義され、女は女性として定義される。女が人間として振る舞うと男のまねをしているといわれる。) 「女はたえず背後をふりかえって、歩んできた道程の長さを測っているから、跳進力がそがれてしまう。」 「男は女にすべてを与えよと求む。女がそのとおりにすべてをささげ、生涯をかけて献身すると、男はその重荷に苦しむ。」 「男性は相手を自分の存在に取りこもうとするが、自分の全存在をもって相手にのめりこもうとはしない。」 「人間は誰もが考えている。インテリだけがそれを自慢しているのだ。」 「If you live long enough, you’ll see that every victory turns into a defeat.」 (長生きすると、勝利がことごとく敗北へと変わっていくのを見る羽目になる。) 「When an individual is kept in a situation of inferiority, the fact is that he does become inferior.」 (劣悪な環境に置かれていると、実際に人も劣ってしまうのだ。) 「化粧は

アンドレ・モーロワさんの残した言葉【小説家】1885年7月26日~1967年10月9日

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「真に結ばれた夫婦にとっては、若さの喪失ももはや不幸ではない。ともに年老いることの楽しさが年老いることの辛さを忘れさせてくれる。」 「幸福な結婚においては、恋愛の上にいつか美しい友情が接木されます。この友情は心と肉体と頭脳に同時に結びついているだけにいっそう堅固なのであります。」 「結婚に成功する最も肝要な条件は、婚約時代に永遠のつながりを結びたいという意思が真剣であることだ。」 「恋愛の誕生はあらゆる誕生と同じく『自然』の作品である。愛の技術が介入するのはその後のことである。」 「心おきなく相手を賛美できるのは大きなしあわせである。」 「人は家族がいなければ、世界で一人寒さに震える。」 「絵画が視覚を、音楽が聴覚を魅するように、料理は味覚を虜にする。」 「最も深い革命は精神的なものである。精神的革命は人間を変革し、今度はその人間が世界を変革する。」 「家庭は集団的エゴイズムである。単に愛情のみならず、防衛であり、外部に対する同盟であるようなエゴイズムに堕落する。」 「学者とは、その観察と経験から、現象相互の一定の関係について、いろいろな仮定を引き出す人のことである。」 「仕事は退屈と悪事と貧乏とを遠ざける。」 「あらゆる変化をこらした酒池肉林からも、生まれてくる感情上の生物は常に同一である。すなわち屈辱と下卑と陰鬱な感情である。」 「意志も、人間が行動する瞬間からしか、なすすべを知らない。それは航行の場合でよく分かる通りである。動かないでいる船は操縦できない。一つの動きによって操縦可能な力が生じて、初めて舵もきくようになる。」 「伝記は断じて小説化になってはならないが、つねに小説的であるべきだ。」 「夫婦間の会話は、外科手術のように慎重に取りかからなければなりません。ある種の夫婦は正直なあまり、健康な愛情にまで手術を施し、そのために死んでしまうようなことになるのです。」 「幸福な結婚とは、婚約してから死ぬまで全く退屈しない長い会話のようなものである。」 「世渡りのためには、誰も武装しているし、またそれが必要なのだが、固く結ばれた夫婦の間では鎖で身を固めることを要しない。」 「団体の仕事に従事する者や、ボスとなる人に仕える者は、虚栄心を持ってはいけない。その人自身の意志が強すぎて、自分の計画がボスの計画とぶつかると、ボスの命令を自分

フランソワ・モーリアックさんの残した言葉【作家】1885年10月11日~1970年9月1日

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「Human love is often but the encounter of two weaknesses.」 (人間の恋というのは、しばしば二人の人間の弱点が、出くわしたに過ぎないといった場合がある。) 「女というものは存在しない。存在するのはさまざまの女たちである。」 「男にとっては今日一日だけの浮気心にすぎないものに、女はその一生を賭ける。」 「人間は自分の恋していた時のことを思い出すと、そのあいだには何一つ起こらなかったような気がするものだ。」 「私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある。」 「失われた青春について、われわれはもはや、昔日の俤のない園の枯れ木の中に最後の雷鳴のとどろきを聞くのみ。」 「(イエス)は歴史がわれわれに提供するすべての人格で、いちばん生々としているがゆえに、いちばん論理的でない性格である。」 「パリは人間のいっぱい住んでいる孤独である。田舎の都会は孤独のない砂漠である。」 「君が幸福である限り、君は多くの友達を数えることができよう。だが、形勢が悪化した時には、君は独りぼっちになるだろう。」 「情欲は勝利者のない戦闘である。」 「多くの女性は、教養があるというよりも、教養によって汚されている場合の方が多い。」 「死ぬまでにひとつの心の中だけでも深く入ることができたなら、それで幸福としなければなるまい。」 「旅行は常になにかの口実になっている。」 「だれかを愛するということは、他人には見えない奇跡を、ただひとり見ることである。」 フランスのカトリック作家。息子にクロード・モーリアック、外孫にアンヌ・ヴィアゼムスキーがいる。 1926年にアカデミー・フランセーズ賞を受賞し、1952年にはノーベル文学賞を受賞した。なおアカデミー・フランセーズ賞受賞者としては初のノーベル文学賞受賞者であった。

フリードリヒ・ニーチェさんの残した言葉【哲学者】1844年10月15日~1900年8月25日

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「Perhaps I know best why it is man alone who laughs; he alone suffers so deeply that he had to invent laughter.」 (孤独な人間がよく笑う理由を、たぶん私はもっともよく知っている。孤独な人はあまりに深く苦しんだために笑いを発明しなくてはならなかったのだ。) 「Love is more afraid of change than destruction.」 (愛が恐れているのは、愛の破滅よりも、むしろ、愛の変化である。) 「Thus do I counsel you, my friends: distrust all in whom the impulse to punish is powerful!」 (私はあなたに助言する。友よ、人を懲らしめたいという強い衝動を持つ者を信用するな!) 「Experience, as a desire for experience, does not come off. We must not study ourselves while having an experience.」 (経験は、経験に対する欲望のように消えることはない。私たちは経験を積む間は、自らを探求しようとしてはいけない。) 「Everything that one thinks about a lot becomes problematic.」 (考え過ぎたことはすべて問題になる。) 「The true man wants two things: danger and play. For that reason he wants woman, as the most dangerous plaything.」 (男が本当に好きなものは二つ。危険と遊びである。男が女を愛するのは、それがもっとも危険な遊びであるからだ。) 「To forget one’s purpose is the commonest form of stupidity.」 (目的を忘れることは、愚かな人間にもっともありがちなことだ。) 「When marrying, ask yourself this quest

ドロシー・ディックスさんの残した言葉【ジャーナリスト】1861年11月18日~1951年12月16日

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「We are never happy until we learn to laugh at ourselves.」 (自分のことを笑えるようになるまでは、決して幸せにはなれない。) 「Women whose eyes have been washed clear with tears get broad vision.」 (涙で目が洗えるほどたくさん泣いた女は、視野が広くなるの。) 「There is no weapon in the feminine armory to which men are so vulnerable as they are to a smile.」 (女が持っている武器の中で、笑顔にまさるものはないわ。男は女の笑顔にすごく弱いのよ。) 「Nobody wants to kiss when they are hungry.」 (お腹がすいているときにキスがしたい女なんていないわ。) 「It is a queer thing, but imaginary troubles are harder to bear than actual ones.」 (奇妙なことだけど、現実の問題よりも想像上の心配事のほうが耐え難いのです。) 「I have learned to live each day as it comes, and not to borrow trouble by dreading tomorrow. It is the dark menace of the future that makes cowards of us.」 (わたしはその日その日をあるがままに生きようとしてきました。そして明日におびえず、無駄な心配をしないようにしてきたのです。わたしたちを臆病にさせるのは、将来への暗い見通しなのですから。) 「You never saw a very busy person who was unhappy.」 (すごく忙しそうにしている人で、不幸だった人は見たことがないわ。) 「I stood yesterday. I can stand today. And I will not permit myself to think about what migh

アンリ・フレデリック・アミエルさんの残した言葉【アミエルの日記】1821年9月27日~1881年5月11日

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「決心する前に、完全に見通しをつけようとする者は、決心することはできない。」 「嫉妬は利己心の一番情熱的な形式、自分を忘却し、自分を従属させることができない専制的な気難しい虚栄心の強い自我の高揚である。」 「他者を幸福にすることは、一番確実な幸福である。」 「社会生活では習慣は格言に勝る。習慣は生きた格言が本能となり、肉となったものである。」 「民衆を自分の道具にするために民衆に媚びるというのが普通選挙の手品師・ペテン師の業である。」 「生活とは、習慣の織物である。」 「将来を思い煩うな。現在為すべきことを為せ。その他は神の考えることだ。」 「信用は鏡のガラスのようなものである。ひびが入ったら元通りにはならない。」 「いかに老年に成長するかを知ることは英知の傑作であり、生活の偉大な技術における最も難しい章のひとつである。」 「心が変われば態度が変わり、態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わり、人格が変われば人生が変わる。」 「幸福の真の名前は『満足』である。」 「正直にしよう。正直であることは雄弁と徳業との秘訣であり、正直であることには道徳的な影響力がある。」 「革命とは何か。それは自分の旗に記したある主義の名のもとに、権力の把握に成功した暴徒のことである。」 「才ある人間は才のみしか認めず、才しか許さない。すべての権威を嘲笑し、すべての迷信を面白がり、すべての掟に反抗したい気持ちを起こす。」 「女はなぜとか、何のためにとかいった理由なしに愛されることを望むものだ。つまり、美しいからとか、善良であるとか、聡明であるとかいった理由によってではなく、彼女が彼女自身であるという理由によって愛されることを望むものだ。」 スイスの哲学者、詩人、批評家。30年にわたって書かれ、死後に出版された「アミエルの日記」が有名である。 アミエルは数多くの詩集、歴史研究や哲学研究の著作、哲学的エッセイを刊行している。それらはドイツ観念論の影響を受けたものである。彼が存命時に出版した最も世間の評判をとった作品は、愛国主義的で戦争賛歌的な詩、Roulez, tambours! である。アミエルが有名になったのは、その『日記』による。これは彼の死後発見されたものである。発見されて間もな

トルストイさんの残した言葉【戦争と平和】1828年9月9日~1910年11月20日

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「Everyone thinks of changing the world, but no one thinks of changing himself.」 (誰もが世界を変えたいと思うが、誰も自分自身を変えようとは思わない。) 「We can know only that we know nothing. And that is the highest degree of human wisdom.」 (我々が知りうる唯一のことは、我々は何も知らないということである。そしてこれが人間の知恵が飛翔しうる最高の高みなのだ。) 「History would be a wonderful thing – if it were only true.」 (真実だけでできていたなら、歴史はすばらしいものだったろうに。) 「Which is worse? the wolf who cries before eating the lamb or the wolf who does not.」 (子羊を食らう前に泣く狼と、泣かない狼では、どちらがより酷いだろうか。) 「Love is life. All, everything that I understand, I understand only because I love.」 (愛は生命だ。私が理解するものすべてを、私はそれを愛するがゆえに理解する。) 「If there was no suffering, man would not know his limits, would not know himself.」 (もし苦しみがなかったら、人間は自分の限界を知らなかったろうし、自分というものを知らなかったろう。) 「The sole meaning of life is to serve humanity.」 (人生の唯一の意義は、人のために生きることである。) 「I think… if it is true that there are as many minds as there are heads, then there are as many kinds of love as there are hearts.」 (十人十色というから

ジョージ・エリオットさんの残した言葉【ミドルマーチ】1819年11月22日~1880年12月22日

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「I like not only to be loved, but to be told that I am loved; the realm of silence is large enough beyond the grave.」 (愛されるだけでは物足りない。愛の言葉もかけてほしい。静寂の世界は、お墓の中で十分に味わえるのだから。) 「Our deeds determine us, as much as we determine our deeds.」 (私たちが行動を決定するように、行動も私たちの人間性を決めている。) 「Any coward can fight a battle when he’s sure of winning; but give me the man who has pluck to fight when he’s sure of losing. That’s my way, sir; and there are many victories worse than a defeat.」 (臆病者は勝つと分かっている戦いしかできない。だがどうか、負けると知りつつも戦える勇気を。時に勝利よりも価値ある敗北というのもあるのだから。) 「I’m not denyin’ the women are foolish. God Almighty made ‘em to match the men.」 (私は女性が愚か者であるということを否定はいたしませんが、全能の神は男性につりあうように女性を作られたのです。) 「What makes life dreary is the want of a motive.」 (人生を退屈なものにするのは動機の欠如である。) 「Animals are such agreeable friends – they ask no questions, they pass no criticisms.」 (動物ほど気持ちのよい友達はいない。彼らは質問もしなければ批判もしない。) 「Wear a smile and have friends; wear a scowl and have wrinkles.」 (微笑めば友達ができる。しかめっ面をすればしわがで

アーネスト・ヘミングウェイさんの残した言葉【老人と海】1899年7月21日~1961年7月2日

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「You can’t get away from yourself by moving from one place to another.」 (あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない。) 「The world is a fine place and worth the fighting for.」 (この世は素晴らしい。戦う価値がある。) 「Now is no time to think of what you do not have. Think of what you can do with that there is.」 (今はないものについて考えるときではない。今あるもので、何ができるかを考えるときである。) 「Every day is a new day.」 (とにかく、毎日が新しい日なんだ。) 「As you get older, it is harder to have heroes, but it is sort of necessary.」 (年を重ねると、ヒーローを見つけるのがより難しくなるんです。でも、本当は、年を重ねた時こそ、必要みたいです。) 「In order to write about life, first you must live it!」 (人生について書きたいなら、まず生きなくてはならない。) 「What is moral is what you feel good after and what is immoral is what you feel bad after.」 (善とは何か。後味の良いことだ。悪とは何か。後味の悪いことだ。) 「The writer’s job is not to judge, but to seek to understand.」 (作家の仕事とは、判断を下すことではなく理解しようとすること。) 「My aim is to put down on paper what I see and what I feel in the best and simplest way.」 (私のねらいは、見たことや感じたことをもっともうまく単純に書くことだ。) 「I like to listen

ヴィクトル・ユーゴーさんの残した言葉【レ・ミゼラブル】1802年2月26日~1885年5月22日

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「The first symptom of true love in man is timidity, in a girl it is boldness.」 (真の恋の兆候は、男においては臆病さに、女は大胆さにある。) 「第一歩は何でもない。困難なのは、最後の一歩だ。」 「不運は人物を作り、幸運は怪物を作る。」 「未来にはいくつかの名前がある。意志薄弱な者はそれを不可能と呼び、臆病者は未知と呼ぶ。しかし勇敢な者はそれを理想と呼ぶ。」 「空っぽのポケットほど、人生を冒険的にするものはない。」 「人生は、愛という蜜をもつ花である。」 「人は強さに欠けているのではない。意志を欠いているのだ。」 「人生最大の幸福は、愛されているという確信である。自分のために愛されている、否、もっと正確には、こんな自分なのに愛されているという確信である。」 「女は非常に完成した悪魔である。」 「強く辛辣な言葉は、根拠が弱いことを示している。」 「人は軍隊の侵入には抵抗するが、思想の侵入には抵抗しない。」 「大きな悲しみには勇気をもって立ち向かい、小さな悲しみには忍耐をもって立ち向かえ。労して一日の仕事を終えたら安らかに眠れ。あとは神が守ってくださる。」 「友よ、逆境にあっては、常にこう叫ばねばならない。「希望、希望、また希望」と。」 「女性が話しかけてきたときは、彼女の目が発する言葉に耳を傾けることだ。」 「愛すること、それは行動することだ。」 「夢、これ以外に将来を作り出すものはない。」 「生きている者とは、闘っている者だ。」 「財布が軽くなるほど、心が満たされる。」 「四十歳は青年の老年期であり、五十歳は老年の青年期である。」 「宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。それが恋愛である。」 「愛することは、ほとんど信じることである。」 「音楽は人間が言葉で言えないことで、しかも黙ってはいられない事柄を表現する。」 「常識の有無は教育の有無とは関係ない。」 「女を美しくするのは神であり、女を魅惑的にするのは悪魔である。」 「喜びとは、苦悩の大木に実る果実である。」 「哲学は思考の顕微鏡である。」 「もし新聞

マルセル・アシャールさんの残した言葉【劇作家】1899年7月5日~1974年9月4日

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「女は、計算が大好きだ。自分の年齢を二で割り、自分のドレスの値段を倍にし、夫の給料を三倍に言い、一番の女友達の年齢にいつも五を足すのである。」 「愚かな女は、見かけほど愚かではない。愚かな男は、実際そのとおりであるが。」 「別れたあとの男と女は思い出を分かちあう。」 「男は自分が幸福にしてやれる女しか愛さない。」 フランス・サント=フォワ=レ=リヨン出身の劇作家・映画監督・脚本家。1959年カンヌ国際映画祭審査委員長。

スタンダールさんの残した言葉【リアリズムの先駆け】1783年1月23日~1842年3月23日

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「To be loved at first sight, a man should have at the same time something to respect and something to pity in his face.」 (一目で惚れられるためには、男の顔の中に、何かしら、相手の女性に尊敬させるものと同時に、憐憫の情を感じさせる何かがなくてはならないのである。) 「男は、俗っぽい女が与え得るすべてのものを受け取るより、いつの日か愛する女に気に入られるという、きわめて当てにならない機会を夢見るほうを好む。」 「少しでも気取った男は不幸である。たとえ恋しているときでも、ありったけの才知を傾けても、自分の有利な点の四分の三を失う。一瞬でもつい気取ってしまうと一分後にはしらけた瞬間がやってくる。」 「In love, unlike most other passions, the recollection of what you have had and lost is always better than what you can hope for in the future.」 (恋は他の感情とは違って、未来の期待よりも、過ぎ去った過去の記憶ほうがつねにまさるのである。) 「女に愛されていることが確かであると、男は、彼女が他の女より美しいか、美しくないかを検討する。女心がわからないと、顔の事など考える暇がない。」 「恋においては、われわれの虚栄心はあまりにたやすい勝利を軽蔑するものであり、どの種類の恋でも、男は向うから差し出されたものの価値を誇大視するものではない。」 「One of the traits of genius is not to drag its thought through the rut worn by vulgar minds.」 (天才の特徴は、凡人がひいたレールに自分の思想をのせないことだ。) 「A very small degree of hope is sufficient to cause the birth of love.」 (恋が芽生えるには、ごく少量の希望があれば十分である。) 「Almost all our misfortunes in