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エドガー・アラン・ポーさんの残した言葉【世界初の推理小説家】1809年1月19日~1849年10月7日

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「ネコのようにミステリアスに書けたらと思う。」 「とかれることを望まない。秘密だってあるさ。」 「All that we see or seem is but a dream within a dream.」 (我々が見、あるいは見ていると思う全てのものが、夢の又夢であるに過ぎない。) 「愛しき骸のかたわらに夜ごと この身を横たえる我が命、我が花嫁の眠る海辺の霊園に美しき人の墓穴に。」 「昼間夢見る人は、夜だけしか夢見ない人には見えない多くのことを知っている。」 「強情は人間の心に宿る本源的な衝動の一つである。」 「昼に夢を見る者は、夜にしか夢を見ない者が見逃す、多くのことに気づいている。」 「卑怯に見えるか、卑怯であるのが必要な時に、それができないのは、本当に勇気のあるものではない。」 「一瞬の憎しみによって数年分の愛情を忘れるものなのだ」 アメリカ合衆国の小説家、詩人、評論家。 マサチューセッツ州ボストンに生まれる。旅役者であった両親を早くに失い、名づけ親の商人アラン家に引き取られ、幼少期の一時期をロンドンで過ごした。帰国後17歳でヴァージニア大学に進む。

エドガー・アラン・ポーさんの残した最後の言葉【世界初の推理小説家】1809年1月19日~1849年10月7日

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「Lord help my poor soul.」 (主よ、あわれなわが魂を救いたまえ。) (最後の言葉) アメリカ合衆国の小説家、詩人、評論家。 マサチューセッツ州ボストンに生まれる。旅役者であった両親を早くに失い、名づけ親の商人アラン家に引き取られ、幼少期の一時期をロンドンで過ごした。帰国後17歳でヴァージニア大学に進む。

P・D・ジェイムズさんの残した言葉【推理作家】1920年8月3日~2014年11月27日

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「神様はすべての鳥たちにエサを用意してくださっています。でも巣に投げ入れることまではしてくださいません。」 「子供を島に例えるなら、すべての子供が宝島です。」 「あなたは人生に何を望むかをちゃんと考えること。あとはそれにすべての力を注ぎ込めばいい。」 「あなたが書きたいものを書くことです。今の流行りや売れるかどうかなどを気にして書いてはいけません。」 「自分自身が大いに傷ついている時、人に寛大な気持ちで接することは難しいだろう。」 イギリスの女流推理作家である。 沈鬱な場面設定と緻密な描写、病院や官僚制に舞台を取る込み入った人間関係を描くことで知られる。多くの作品で警視庁のアダム・ダルグリッシュが主人公として登場するが、『皮膚の下の頭蓋骨』などのコーデリア・グレイを主人公に据えた作品でも有名。ほかに映画化された『人類の子供たち』などがある。 『ナイチンゲールの屍衣』『黒い塔』『死の味』で3度CWA賞(英国推理作家協会)シルバーダガー賞を受賞。1987年には作家としての功績を称える CWA賞 ダイヤモンド・ダガー賞を受賞した。さらに1999年にはアメリカのMWA賞(アメリカ探偵作家クラブ)でも巨匠賞を受賞した。 1983年にDBE(大英帝国勲章中等勲爵士)に叙され、1991年に一代貴族の「ホランド・パークのジェイムズ女男爵」に叙される。

江戸川乱歩さんの残した言葉【推理作家】1894年10月21日~1965年7月28日

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「学校は地獄であった。そのために、私は社会生活を嫌悪し、独りぼっちで物を考える癖が、ますます嵩じて行った。」 「中学一年生のころだったと思う。憂鬱症みたいな病気に罹って、二階の一間にとじこもっていた。暗い中で天体のことなどを考えていた。」 「病床ほど孤独の楽しみを教えるものはない。氷嚢、体温計、苦いけれど甘い水薬、熱病の夢、即興詩、石盤石筆と、紙と筆と、そして絵と、絵文字と、この豊富な魅力が彼を病床に、引いては病気そのものに惹きつけた。強いて病気になろうとする気持さえ芽生えてきた。」 「恋愛ばかりでなく、すべての物の考え方が誰とも一致しなかった。」 「『なぜ神は人間を作ったか』というレジスタンスの方が、戦争や平和や左翼よりも百倍も根本的で、百倍も強烈だ。」 「たとえ、どんなすばらしいものにでも二度とこの世に生れ替って来るのはごめんです。」 「結局、妥協したのである。もともと生きるとは妥協することである。」 「それまで書いた部分を読み返して見ると、われながら少しも面白く感じられないので、私の癖の熱病のような劣等感におそわれ、どうしても書きつづけられなくなってしまったのである。」 「子供ごころにかえって、大いに活発に防空訓練をやっているのが、町会長の目にとまったらしい。」 「戦前の人嫌いが、戦後人好きになり、いろいろな会合に進んで出るようになったのは、一つは隣組や町会で人に慣れたのと、もう一つは戦争中多少酒が飲めるようになったせいである。」 「男というものは、少々陰険に見えても、根性はあくまでもお人よしにできているものだ。そして、女というものは、表面何も知らないねんねえのようであっても、心の底には生まれつきの陰険が巣くっているものだ。」 「孤独に徹する勇気もなく、犯罪者にもなれず、自殺するほどの強い情熱もなく、結局偽善的に世間と交わって行くほかはなかった。」 「昼は夢 夜ぞうつつ」 「郷田三郎さん…君は正気を保たなくてはいけませんよ 犯罪と云う怪物を相手にする時は自らが怪物と化さぬよ 気をつけねばならない 闇を覗こうとする時 闇もまた君を見ていると云う事を心に留めておきたまえ。」 「推理の興味を充分満足させながら、リアルな小説を書くということです。それが理想です。長編の『点と線』などは、その理想に近づいている。ぼくがあなた(松本清張)の出現を...

夏樹静子さんの残した言葉【推理作家】1938年12月21日~2016年3月19日

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「困難な状況になっても、一気に解決しようとするのではなく、負けないように負けないようにと、粘り強い気持ちをもって、一歩一歩前進すること。」 「人間は、償いのすべがないとわかってから、償いをしたかったなんていい出すものじゃないですか。」 「たった一度の人生を生きているのは、あなた一人じゃないのよ。」 日本の小説家、推理作家。旧姓名の五十嵐 静子名義による作品もある。 日本の女性推理作家の草分けであり、繊細な心理描写と巧みなトリックによる『蒸発』『Wの悲劇』などの秀作により「ミステリーの女王」と称された。夫は新出光会長の出光芳秀。小説家の五十嵐均は実兄。