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香月日輪さんの残した言葉【小説家】1963年~2014年12月19日

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「いくら傷つこうとも、どれほど絶望に打ちひしがれようとも、それはもんだいじゃねぇ。そこから立ち上がることこそに意味があるんじゃ。そこから立ち上がった者は、それだけ強く、美しくなれるのよ」 「笑っていいんだと、思った。自分の考えや常識で、自分を縛る必要はないんじゃないかと思った。」 「『それ』だけはちがう。だって、『それ』は『待っているもの』なのだ、『きみ』を。 きみはにげられないよ。だって、きっと、いつか、出会ってしまうだろう。」 「『苦しみも哀しみも、物事のたった一面にしか過ぎない。ましてや君はまだ若いんだ。現実はつらいばかりじゃない。君さえその気になれば、可能性なんて無限にあるんだ。考え方ひとつで世界は変わるよ。君の常識があっという間に崩れたようにね』 『君の人生は長く、世界は果てしなく広い。肩の力を抜いていこう。』」 和歌山県田辺市生まれの女性小説家である。本名・杉野史乃ぶ。 1995年、『地獄堂霊界通信 ワルガキ、幽霊にびびる!』で第27回日本児童文学者協会新人賞を受賞。 2004年、『妖怪アパートの幽雅な日常』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。