井伊直弼さんの残した辞世の句【大名】1815年11月29日~1860年3月24日
「咲きかけし 猛き心の 一房は 散りての後ぞ 世に匂いける」 (辞世の句) 幕末の譜代大名。近江彦根藩の第15代藩主。幕末期の江戸幕府にて大老を務め、日米修好通商条約に調印し、日本の開国・近代化を断行した。また、強権をもって国内の反対勢力を粛清したが、それらの反動を受けて暗殺された。 幼名は鉄之介、後に鉄三郎。諱は直弼。
故人が残した名言を命日毎に振り返ります。 勇気が沸いたり、心が暖まる名言を通して、故人を偲び、敬います。