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秋元きつね さんの残した言葉【ウゴウゴルーガ・せがれいじり】1968年9月12日~2014年10月20日

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「『自分だけの感覚』なので、それを形にしたい。」 「失敗しても、平気だから」 「アレコレ考える前に実際やってみたら意外と簡単だったりするから。『やってから考えよう!』。どこが大変か、分かったり、どこが楽かとか。やってみたら意外と簡単だったりするから。」 CG作家。本名:秋元 一秀。有限会社件代表取締役。 1980年代後半、ミュージシャン平沢進 (P-MODEL) のもとで「丁稚奉公」と称して参加。戸川純、あがた森魚などのステージやレコーディングにも参加したが、平沢進の元で学んだAmigaを片手にフジテレビ深夜『アインシュタイン』にて「CG丁稚」として採用され、映像業界へ転身。 その後、個人経営のCG制作者を意味する「CG屋さん」を名乗り始める。主に子供向けのイラストやアニメーションを制作しながら、自身の作品制作を続けていた。 1992年、CG映像を駆使した子供向け番組『ウゴウゴルーガ』に参加し、「とのさま」「がんばれまさおくん」その他色々なコーナーを担当。また2003年 - 2013年に井上雪子とのユニット「ノラビット!」として活動、子供向けのイラストやコンテンツを制作。 一方、インディーズバンド「Hz(ヘルツ)」を主催し、都内ライブハウスで1990年代初頭からCGアニメーションと音楽を同期させた独特のライブ活動を展開。後に不定期で「ジラファント7」「Spiky Spoon」として同様に映像+音楽活動を行っていた。 1999年、PlayStation用ゲームソフト『せがれいじり』を株式会社エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売。17万本を売り上げる。 2001年、横浜トリエンナーレに作品を出品。四畳半の部屋のなかで障子に映されたアニメーションと、サラウンドでミックスされた音楽を聴くという不思議な展示を発表。2005年の愛知万博で指名アーチストにも選ばれた。