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ドン荒川さんの残した言葉【前座の力道山】1946年3月6日~2017年11月5日

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「俺がセミやメインに出たら、チャンピオンになっちゃうよ」 日本のプロレスラー。本名:荒川 真。鹿児島県出水市出身。 試合ではコミカルな動きに徹していたが、実際にはシュートにも対応できる新日本随一の実力者であり、スパーリングでは容赦なく若手選手を翻弄していた(プロレスの神様カール・ゴッチとスパーリングした際にもゴッチに極めさせず、ゴッチから口に指を突っ込まれた事がある)。一方でお調子者の面もあり、道場でアントニオ猪木に喜々としてシュートを挑むも返り討ちに遭い、なおも負けを認めずにいたところを締め落とされたり、タイガーマスクになる前の佐山聡に練習で「真剣勝負を教えてやる」と意気込むも、佐山のキック一発で倒されてしまったこともある。 前座クラスの試合ばかりだったのにもかかわらず、新日本の選手全員が集まる席では、アントニオ猪木、坂口征二の次の席にいたという。また猪木に「今日は二日酔いなんです」と申し出ると「じゃあ休んでいい」といわれる程の特別待遇だった。