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トーマス・カーライルさんの残した言葉【フランス革命史】1795年12月4日~1881年2月5日

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「Conviction is worthless unless it is converted into conduct.」 (信念は、行動に移さなければ価値がない。) 「The end of man is an action, and not a thought.」 (人生の目的は行為にして、思想にあらず。) 「A man lives by believing something: not by debating and arguing about many things.」 (人は何かを信じることによって生きる。いろんなことを論じあうことによってではない。) 「Genius is an infinite capacity for taking pains.」 (天才とは、無限に努力できる能力のことである。) 「A strong mind always hopes, and has always cause to hope.」 (強い精神は常に希望を抱き、希望の根拠をもつ。) 「No pressure, no diamonds.」 (圧力がなければ、ダイヤモンドは生まれない。) 「Be not a slave of words.」 (言葉の奴隷になるな。) 「Only the person of worth can recognize the worth in others.」 (価値ある人間だけが、他人の持つ価値を理解できる。) 「The crash of the whole solar and stellar systems could only kill you once.」 (たとえ太陽系と天体のすべてが壊れたとしても、君が死ぬのは一回きりだ。) 「The greatest of faults, I should say, is to be conscious of none.」 (失敗の最たるものは、失敗した事を自覚しないことである。) 「It is the heart always that sees, before the head can see.」 (いつだって心は頭より先に物事をつかんでいる。) 「The most fearful

トーマス・カーライルさんの残した最後の言葉【フランス革命史】1795年12月4日~1881年2月5日

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「So,this is death. Well!」 (これが死だ、よし!) (最後の言葉) 19世紀イギリスの歴史家・評論家。 スコットランドのダンフリーズ・アンド・ ガロウェイ、エクルフェカン出身。 代表作には、『英雄崇拝論』、『フランス革命史』、『オリバー・クロムウェル』、『衣装哲学』、『過去と現在』などがある。ドイツ文学を研究したことでも知られ、ゲーテとの往復書簡がある。

ミシェル・ヴォヴェルさんの残した言葉【歴史家】1933年~2018年10月6日

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「商売としての死の流通過程は、葬儀会館で終わりではない。葬儀ディレクターはライヴァルである墓地業者に席を譲る。(墓地業者は)さらに集中化されているだけに、さらに強力な、もう1つの圧力団体である。」 「私たちは1789年の大革命の遺産から、その拡張のものとして生きています」 フランスの歴史家。社会史・「心性史」の観点からフランス革命を分析し、革命期における「理性の祭典」などを通じて集団的な心性を考察した。 1933年2月6日、フランスのガラルドンで生まれた。1953年にサン=クルーの高等師範学校に入学し、1956年に歴史学の教員資格(アグレガシオン)を取得した。1971年にリヨン第二大学に「バロック的敬虔と非キリスト教化:啓蒙の世紀プロヴァンスにおける死への態度」と題する国家博士論文を提出した。エクス・プロヴァンス第一大学で近世史教授を務めたのち、1981年以降、パリ第一大学フランス革命史教授に着任し、アルベール・ソブールの後任として1993年までフランス革命史研究所の所長を務めた。フランス革命200周年記念行事に際しては、その組織委員長をつとめている。1987年、1989年には来日して講演を行った。1992年に岩波書店から翻訳書として『フランス革命の心性』、人文書院から『フランス革命と教会』が刊行された。