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ロバート・フロストさんの残した言葉【詩人】1874年3月26日~1963年1月29日

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「Love is an irresistible desire to be irresistibly desired.」 (愛というのは抑えきれない欲望を抱かれたいという、抑えきれない欲望。) 「The difference between a job and a career is the difference between 40 and 60 hours a week.」 (仕事とキャリアの違いは、週に40時間働くか60時間働くかの違いである。) 「Take care to sell your horse before he dies. The art of life is passing losses on.」 (馬は死ぬ前に売ってしまうことだ。人生のコツは、損失を次の人に回すことだ。) 「Education is the ability to listen to almost anything without losing your temper or your self-confidence.」 (教育とは、立腹したり自信を喪失したりせずにほとんどすべてのことに耳を傾けられる力のことだ。) 「A jury consists of twelve persons chosen to decide who has the better lawyer.」 (陪審というのは、どちらにすぐれた弁護士がいるか決めるために選ばれた12人で構成されている。) 「You’ve got to love what’s lovable, and hate what’s hateable. It takes brains to see the difference.」 (愛すべきものを愛し、憎むべきものを憎みなさい。この違いを見分けるには、頭が必要になる。) 「A mother takes twenty years to make a man of her boy, and another woman makes a fool of him in twenty minutes.」 (母親は子供を男に育て上げるのに20年かかるというのに、他の女性は20分で男をバカにしてしまう。) 「By working faithfully eight hours a day, you may e

本多静六さんの残した言葉【公園の父】1866年8月11日~1952年1月29日

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「世の中には濡れ手で粟を掴むような旨いことが、そうザラにあるわけのものではない。手っ取り早く成功せんとする人は、手っとり早く失敗する人である。秦の成功には速成もなければ、裏道もない。あせらず怠らず、長い道を辛抱強く進んでいくよりほかはない。」 「愚鈍な生まれつきでも、努力次第で何事にも成功する。」 「私が平凡愚劣の生まれつきをもって、しかも、なおかつ割合に幸福感謝の長い人生を享楽し得たのもひとえにこれ、早くから自らの『人生計画』を立てて、実行に努力してきたおかげである。」 「人並み外れた大財産や名誉は、幸福そのものではない。身のため子孫のため、有害無益である。」 「人間は活動するところ、そこに必ず新しい希望が生まれてくる。希望こそは、人生の生命であり、それを失わぬ間は、人間はムダには老いない。」 「よき人生は、よき人生計画に始まる。」 「満40才までの15年間は、馬鹿と笑われようが、ケチと罵られようが、一途に奮闘努力、勤倹貯蓄、もって一身一家の独立安定の基礎を築くこと。」 「人生は生ある限り、これすべて、向上への過程でなくてはならない。社会奉仕への努力でなくてはならない。もし老人のゆえをもって、安穏怠惰な生活を送ろうとするならば、それは取りも直さず人生の退歩を意味する。」 「人は気の持ち方一つで、陽気にも陰気にもなり、愉快にも悲しくもなるものである。」 「人が職業を選ぶには、よく自分の体質や性格を考え、師父先輩の意見を尊重堪酌して選ぶべきであるが一度これを決した上は、もはや迷わず、疑わず、専心その業に勉励することである。」 「人の長所を用いれば、世に捨てるべき人物なく、人の短所を責め、完璧を求めれば、天下に用いるべき人物はいなくなる。」 「真の成功には速成というものはない。ただ除々に確実に急がず休まずに進む以外に名案良策はないのである。」 「もし止むを得ず、他人の説や他人の仕事を批評する場合には、必ずその改良案を添えることである。単に人の説を攻撃し、破壊するだけでは、何ら世のためにならないばかりでなく、かえって恨みを買って敵をつくることにより、成功する上で大損である。」 「いかに有為有能な人材でも、一つの仕事に打ち込んで、それを大成せぬ間に他の仕事に眼を移したり、中途で放り出したまま

井上靖さんの残した最後の言葉【小説家】1907年5月6日~1991年1月29日

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「あれは『私の夜間旅行』とすればいいよ」 (ふみ夫人へ) (最後の言葉) 日本の小説家。文化功労者、文化勲章受章。

河野多恵子さんの残した言葉【小説家】1926年4月30日~2015年1月29日

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「全て自信作です」 「現実には、幸福と不幸とは一本の線で区切るように対象的な別個の状態を示しているわけではない。幸福感にしろ不幸感にしろ、当人の置かれている状態には変化はないのに感じ方が変化することはあり得るのである。」 日本の小説家。勲三等瑞宝章、文化勲章受章。

橋本治さんの残した言葉【小説家】1948年3月25日~2019年1月29日

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「『大きくなりたい』という『欲望』に支えられた経済の論理が技術革新に結び付き、世界は発展してきました。でも私たちはきっと、大きな時代の転換点に立っているんです。生き残るために大きくならないといけないというのは、バブル期以前の考え方です。大きくなくても、適正な大きさで小回りが利くほうがいいんだという自信を持つべきだ。」 「文章を書くことについては……どんなときにも、15歳の男が背伸びしてわかろうとしたときに理解できるものになっているように準備しておかなければいけない、とは思っているんです。ただ、そう思っているから、私はどんな本でも、『これはわからないかもしれないけれど』なんていう遠慮会釈はないんです。年齢や世代に対する遠慮会釈もありません。」 「作家というものは描写をするのが仕事でしょう。だから、前提になるような知識なんて持たないまま、これは何かヘンだと感じたら、そのヘンさを描写していくことからはじめればいいと思っているんです。だから、どんな本も延々と長くなって、しかも単純なキーワードはひとつも出てこないものになりますね。専門的な世界で符号のように通用しているものの考え方を『ヘンだ』と思ってしまったら、もういちいち脇道に逸れたところから考えていくしかないんです。」 「いまの若い人は情報を仕入れることに興味があるみたいだけど、私は情報というものを仕入れないんですよ。専門的な情報を集めてものを見るというのは『何かをわかるためのカギがある』と考えているから出てくる行動でしょう?でも、私はそういうカギを持たないままで、セーターの毛糸をほどいて玉をつくっていくみたいなことをしているんです。絡まったものごとをほどくことなら誰にでもできると思っているので、その絡まりをほどくことで『何が問題になっているのか』を形にすることから考えていきます。もともと、カギにあたるような重要な公式を覚えるのが嫌いですし、そういうふうにものを考えるのは、ほかの勉強ができる奴がやるだろうと思って放っておいたんです。」 「ある専門分野で特定の問題を解くためのカギというのは適用範囲も狭いでしょ。マルクス主義のカギとか構造主義のカギとか、カギの使える範囲は決まってしまっていますので。それで、私は広大な現実から立ち上がってくるようなところからしかものを考えないようにしているんです。そうやって目の前の現実か

故人が残した名言集【1月29日】

橋本治さんの残した言葉【小説家】1948年3月25日~2019年1月29日 「『大きくなりたい』という『欲望』に支えられた経済の論理が技術革新に結び付き、世界は発展してきました。でも私たちはきっと、大きな時代の転換点に立っているんです。生き残るために大きくならないといけないというのは、バブル期以前の考え方です。大きくなくても、適正な大きさで小回りが利くほうがいいんだという自信を持つべきだ。」 「文章を書くことについては……どんなときにも、15歳の男が背伸びしてわかろうとしたときに理解できるものになっているように準備しておかなければいけない、とは思っているんです。ただ、そう思っているから、私はどんな本でも、『これはわからないかもしれないけれど』なんていう遠慮会釈はないんです。年齢や世代に対する遠慮会釈もありません。」 「作家というものは描写をするのが仕事でしょう。だから、前提になるような知識なんて持たないまま、これは何かヘンだと感じたら、そのヘンさを描写していくことからはじめればいいと思っているんです。だから、どんな本も延々と長くなって、しかも単純なキーワードはひとつも出てこないものになりますね。専門的な世界で符号のように通用しているものの考え方を『ヘンだ』と思ってしまったら、もういちいち脇道に逸れたところから考えていくしかないんです。」 「いまの若い人は情報を仕入れることに興味があるみたいだけど、私は情報というものを仕入れないんですよ。専門的な情報を集めてものを見るというのは『何かをわかるためのカギがある』と考えているから出てくる行動でしょう?でも、私はそういうカギを持たないままで、セーターの毛糸をほどいて玉をつくっていくみたいなことをしているんです。絡まったものごとをほどくことなら誰にでもできると思っているので、その絡まりをほどくことで『何が問題になっているのか』を形にすることから考えていきます。もともと、カギにあたるような重要な公式を覚えるのが嫌いですし、そういうふうにものを考えるのは、ほかの勉強ができる奴がやるだろうと思って放っておいたんです。」 「ある専門分野で特定の問題を解くためのカギというのは適用範囲も狭いでしょ。マルクス主義のカギとか構造主義のカギとか、カギの使える範囲は決まってしまっていますので。それで、私は広大な現実から立ち上がってくるよ