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坂東眞砂子さんの残した言葉【小説家】1958年3月30日~2014年1月27日

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「人生とは選択の連続です。一つのものを選ぶということは、一つのものを捨てるということ。すべてが手に入ることなどありません。」 「こんな時代だからこそ目先の不満で仕事を辞めるべきではありません。」 「若いうちから人とのつながりを大切にしておくと、40代くらいになって効いてきます。人間関係も、短期的な結果を求めず長期的な視点をもって育てて欲しいと思います。」 「女性活躍への期待が高まっていますが「男性と同じように働けます」という働き方は女性にお勧めできません。自分だから、女性だからできることを考え抜く。闘争ではなく、協力する。奪い取るのではなく育て上げる。新しいリーダーシップの形を私自身、これからも追求していくつもりです。」 「女性の品格とは、内面から滲み出るもの。そして、外面の魅力は、精神の美しさが作り上げます。古典の名言を知り、教養を身につけることは、メイクにまさる美容法なのです。」 「日本の場合、会社が人を育てる役割を担っています。女性はキャリアの途中で出産・子育てで辞めてしまうことが多いため、会社はせっかく女性を育てても元が取れない、無駄な投資であると考え、無理して女性を鍛えることなく、チャンスも与えません。そもそも日本企業の人事部は女性に多くを『期待』していません。『機会』も少なく、『鍛えよう』ともしないのです。この三つの『き』が、中長期で女性が活用されない理由だと思います。」 日本の小説家。ジャンクロード・ミッシェルとの共同執筆による筆名に梟森 南溟がある。