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大豊泰昭さんの残した言葉【プロ野球選手】 1963年11月15日~2015年1月18日

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「お医者さんに『この病気、治りますか?』と単刀直入に聞いたんです。そしたら自信が感じられる口調で『治ります』と断言してくれたんで、うれしくて涙が出ました。その言葉で頑張ろうという気持ちになりました。」 「つらすぎて死んだ方が楽と思うこともあるが、同じ病気と闘う患者の希望になりたい。」 「さぁ……、自分の感性と慣性を磨こう。自分の能力を信じて努力する。夢は簡単に実現できないが、あきらめと中途半端だけはやめよう。厳しく、楽しく、頑張ろう。」 「生まれ変わったら二本足で打ちたい。」 「台湾からやってきた僕が世の中で認めてもらうためにはホームランしかなかった。みんなを満足させられるのはホームランだけだった。僕は14年間で277本のホームランしか打っていません。でもね、僕のホームランはその一本、一本が涙と汗と血の結晶でした。一本のホームランを打つことに必死でした。」 「子供をあやすときも、電車に乗っているときも、エレベーターの中でも、そばを食べているときも一本足でたった。トイレで小便をするときも、一本足だった。便器に触れないようにしながらね。寝るときも足を上げていたよ。」 台湾南投県埔里鎮出身のプロ野球選手。左投左打。 元プロ野球選手の大順将弘は弟。