望月亀弥太さんの残した辞世の句【土佐藩士】1838年11月23日~1864年7月8日
「行く秋によしおくるとも 紅のちりてぞ匂へ木々の紅葉」 (辞世の句) 幕末の土佐藩士で、土佐勤皇党の一人。神戸海軍操練所生。諱は義澄。 文久元年、兄・望月清平と共に武市半平太の尊皇攘夷思想に賛同して土佐勤王党に加盟し、文久2年10月、尊攘派組織五十人組の一人として、江戸へ向かう旧藩主山内容堂に従って上洛する。
故人が残した名言を命日毎に振り返ります。 勇気が沸いたり、心が暖まる名言を通して、故人を偲び、敬います。