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メアリー・ウォーノックさんの残した言葉【哲学者】1924年4月14日~2019年3月20日

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「自分にあの残酷さがないとは言い切れない。もし自分がその時そこにドイツ人としていたら、果たしてユダヤ人に対する非道な行いに加担しないだけの倫理性や意志の力を持っていたか、断言はできない。」 「役に立つからするということは、それを楽しむ可能性を排除するものではない。むしろ、役に立つようにするということは、それをきちんとするということになり、そうすることで、それをすることの楽しみを見出すきっかけになる。」 「学校で学ぶことには、何らかの理由があると、それを学んでいる生徒が感じられなくてはならない。その理由とは、内的なものでもいいし、外的なものでもいいし、両方でもいい。」 イギリスの哲学者、実存主義にかんする著作家。専攻は道徳哲学、教育哲学、心の哲学。1984年から1991年までケンブリッジ大学ガートン・カレッジの代表を務めた。2018年ダン・デイヴィッド賞受賞。