アルティメット・ウォリアーさんの残した最後の言葉【プロレスラー】1959年6月16日~2014年4月8日
「WWEのスーパースターは誰一人として己が力だけで伝説となったわけではないのだ。人は誰しも、心臓が最後の鼓動を打ち鳴らし、肺が呼吸という役目を終える日を迎える。そして、もし彼の成し遂げたことが他の人間を躍動し、興奮させ、血潮を熱くさせたのならば、彼の偉大な真髄と魂は不滅のものとなる。それは彼を讃え、彼が永遠に生き続けたということを証明する語り手、ファン、そして記憶により可能になるのだ。君達一人ひとりがアルティメット・ウォリアーという伝説を生み出したのだ。そして今もバックステージにはそんな伝説になるであろう選手がたくさんいる。ウォリアーの魂を持った者もいるだろう。君達はまた彼らに同じことをするのだ。彼らが情熱を持ち努力をして生きたかを見極めるのは君達なのだ。君達が彼らの物語の語り手となり、彼らを伝説とするのだ。私はアルティメット・ウォリアーである。そして君達はアルティメット・ウォリアーのファンだ。アルティメット・ウォリアーの魂は永遠に走り続けるのだ。」 (最後の言葉) アメリカ合衆国のプロレスラー。インディアナ州クローフォーズビル出身。 1980年代後半から1990年代前半におけるWWFの看板スターの1人。屈強な肉体から超合金戦士の異名を持つ。