投稿

ラベル(競馬)が付いた投稿を表示しています

瀬戸口勉さんの残した言葉【調教師】1936年11月3日~2017年11月9日

イメージ
「走らん馬で丈夫な馬はいくらでもいるけど、走る馬でこんなに丈夫なのはちょっといない。」 (オグリキャップについて) 日本中央競馬会の元騎手、元調教師。名古屋競馬・弥富トレーニングセンターに所属する調教師瀬戸口悟は実弟。中央競馬の調教師の増本豊は妻の弟。 1973年に調教師免許を取得し、1975年に栗東トレーニングセンターで開業する。 1988年、地方の笠松から転厩してきたオグリキャップが活躍。 2003年はネオユニヴァース号が皐月賞・東京優駿の二冠を制し、当年のJRA賞(年度表彰)において最優秀3歳牡馬に選出された。2005年は54勝をあげ、JRA賞(最多勝利調教師)を受賞する。 2007年2月末をもって定年となり調教師を引退。当時の時点で管理していた主力馬のメイショウサムソン・マルカシェンク・マルカラスカルらすべての管理馬が他の厩舎へ移籍となった。実現することはなかったが、一部スポーツ紙では、一定以上の成績を収めた調教師に関しては定年制を延長するなどの処置を取ろうという動きがあると報道されたほどであった。 2006年2月末で定年になり調教師を引退した北橋修二は親友で、北橋厩舎に所属していた福永祐一を自厩舎でも主戦騎手にしていた。主戦騎手として、平地競走では福永祐一・石橋守の両騎手、障害競走では西谷誠(厩舎の調教助手的役割も果たしていた)が騎乗することが多かった。