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ターシャ・テューダーさんの残した言葉【スローライフの母】1915年8月28日~2008年6月18日

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「わたしは二つの人生を生きているみたい。ここで暮らす、ただのおばあちゃんのわたしと、みんながすばらしいと憧れるターシャ・テューダーと。それでいいの。これからも両方続いてほしいわ。」 「退職した夫が毎日家にいるのが煩わしいという奥さん達、長年、家族のために一生懸命働いてくれた夫なら、いたわってあげてはどうですか? 打ち込める趣味や活動を、一緒に探してあげることも、必要かもしれません。」 「四十代の終わりに、日本にいったことがあるのよ。友人の息子が、奈良で英語を教えており、その友人から、『息子に会いにいきたいのだけれど、一人では行きたくないので、一緒に行こう』と誘われたのです。日本の小さな普通の家に滞在しました。楽しかったわ。食べ物も、深いお風呂も気にいりました。奈良は良い所だと、そして日本は美しい国だと思いました。木々や庭園、神社やお寺、その他の風景を、今も思い出します。」 「絵を描くのは楽しいです。風景や人物を感じたままに描けばいいの。画家という職業の利点は、神様の気分が味わえること。自分の好きなように世界を造れるんですもの。」 「バーモントの冬は厳しく長いので、忍耐が必要です。でも、この忍耐の先には、いっせいに花開く輝きの季節が待っているの。冬の間、わたしはいつもそのことを考えているわ。辛い時こそ、想像力を枯らさないで。」 「わたしは、勤勉でまじめな典型的なニューイングランド人です。支払いを先に延ばすことなど思いもよらないし、約束は必ず守ります。うそをつくこともありません。でも、楽しくない集まりから逃れたいというような時には、ちょっとぐらい真実を曲げてもいいのよ。退屈した時、山羊はとても便利。『乳しぼりの時間なので』と言って、失礼できるでしょう。」 「わたしには怖いものがありません。死さえ、怖いとは思いません。つまり、人生に悔いがないということなのでしょうね。」 「わたしの絵を気に入ってくださる方は、『創造力が発揮できて楽しいでしょう?』と言うけれど、それは見当違いよ。わたしは売るために絵を描いているの。生活のため、食べて行くため、そしてもっと球根を買うためにね。」 「昼間ちょっと一休みして、動物達も交えておやつを食べる。そんなことで生活はとても楽しくなるわ。」 「家事も仕事も完璧になんて、いくわけがあり