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ジョージ川口さんの残した言葉【ジャズドラムスの神様】1927年6月15日~2003年11月1日

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「ドラムは命。死ぬまで現役」 日本のドラム奏者。 本名は、川口 譲治。 「ジャズドラムスの神様」と呼ばれた。 終戦時は陸軍少年航空兵として訓練を受けていた。ジャズ奏者の父親の影響で戦後から米軍クラブなどで演奏活動を始め1953年に松本英彦、中村八大、小野満と共にバンド「ビッグ・フォア」を結成して活躍、1950年代に大衆的人気を誇った。 ジャズを広く普及させ、また多くの若手を育成した功績を評価され、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章などを受賞している。 他ジャンルとの競演もこなしており、和太鼓奏者の小口大八とのセッションは幾度と無く行われた。越路吹雪のバンド「ロイヤルポップスオーケストラ」のドラムとしても活躍。 豪放磊落な性格で幅広い世代から愛された人物である。 亡くなる直前までドラマーとして活動していたが、2003年11月1日、脳出血のため亡くなった。満76歳没。 没後、自身のバンドであったニュービッグフォーは、息子の川口雷二が後を継いでいる。