盛田幸妃さんの残した言葉【奇跡のストッパー】1969年11月21日~2015年10月16日
「苦難は福門なり」 北海道茅部郡鹿部町出身のプロ野球選手。1994年から1997年までの登録名は盛田 幸希。 現役時代に脳腫瘍に罹患しながら、リハビリにより復活を遂げた。だが、脳腫瘍は生涯盛田に付きまとい、2015年に、45歳の若さで生涯を閉じた。 150km/h以上のストレートと高速シュートを持ち味とした。 厳しい内角攻めを多投することで知られ、落合博満が特に苦手にしていた投手であり、通算50打数9安打(打率.180)に抑えられている。近鉄では変化球でゴロを打たせるスタイルにモデルチェンジし、それがカムバック賞に繋がったと小谷正勝コーチが後年振り返っている。