投稿

ラベル(ホルヘ・ルイス・ボルヘス)が付いた投稿を表示しています

ホルヘ・ルイス・ボルヘスさんの残した言葉【小説家】1899年8月24日~1986年6月14日

イメージ
「勝利よりも尊厳がある敗北がある。」 「未来は厳格な昨日同様取り返しがつかない。時間という判読不能な永遠の聖典のなかで目次は一つもない。」 「わたしたちは匿名に向かっている。平凡な人はちょっと早くそこにたどり着く。」 「わたしにとって、民主制というのは統計の乱用だ。それに、価値があるとは思えない。数学的や美的な問題を解決するのに大多数の人に意見を求める必要があるだろうか?」 「わたしたちは記憶です。わたしたちは、幻想博物館のコンスタントな姿です。壊れた鏡の山です。」 「一人で旅を始めたら、私は人生をぐるぐる回って過ごすだろう…そして、空港の税関にたどり着く。多分、エセイサ空港にはたどり着くだろう。でも、おそらくエセイサの先には行かない。」 アルゼンチン出身の作家、小説家、詩人。特に『伝奇集』『エル・アレフ』などに収録された、夢や迷宮、無限と循環、架空の書物や作家、宗教・神などをモチーフとする幻想的な短編作品によって知られている。彼の評価は1960年代の世界的なラテンアメリカ文学ブームによって確立され、その作品は20世紀後半のポストモダン文学に大きな影響を与えた。