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グレン・キャンベルさんの残した言葉【カントリー歌手】1936年4月22日~2017年8月8日

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「私はアーカンソーのなにもないところに住んでた小さな子供だった。ただ早いうちから、ラバのケツを眺めるだけの人生を送りたくはないと思っていた。音楽のおかげで、この素晴らしい人生に導かれたんだ」 「私が子供の頃は家に電気が通ってなかったんだ。親父はラジオをストーブの上に置いて、もう何日分か電池が持つように焼いたりしていた。それくらい本当に貧乏だった。私はカントリー・ウェスタンやシナトラやら、なんでも聴いた。ギターを手にすることは自然な成り行きだった。それしかなかった。牧場でやれることなんて他に大してなかったんだ」 「セッション・ミュージシャン時代は確かに金を稼ぐことができたけれども、もっとやらなければならない自身の歌に集中する時間は妨げられた。問題は当時まだ自分自身に自信が持てていなかったことだ。私がバックを務めたスター達は私の名前すら知らなかった。私は列の後ろでただギターをつま弾いている奴でしかなかったんだ」 「自分が物心ついた頃から覚えていることと言ったら、食べて、息をして、歌って、ギターを弾くことだけだ。1週間だけガソリン・スタンドで働いたけど、タイヤの交換で危うく手を失うところだった。私はギターが弾きたいから辞めたんだ。だって指が潰れたんじゃギターが弾けなくなっちまう」 「キムに出会ってから、世界が変わったよ。彼女は正直な人なんだ。私は不誠実だったことがあるから、言えた立場ではないけど。(彼女と出会う前に)座って神様に奥さんを送ってくれないかと祈ったんだ。どうもうまくいかなくてね。キムと結婚してから本当に幸せだよ」 「私はとても幸運だった。人生を通してずっと、いつもいるべき場所にいるべきタイミングでいたと思う。運命が私を正しい扉に導いてくれていたかのようにね。」 アメリカ合衆国のカントリー・ミュージック歌手、ギター奏者、テレビ司会者、俳優。1960年代および1970年代に多くのヒット曲を生み出し、CBSのバラエティ番組『The Glen Campbell Goodtime Hour』の司会で知られる。