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ミシェル・モルガンさんの残した言葉【フランスの大女優】1920年2月29日~2016年12月20日

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「いつまでも新鮮な愛は、すこし冷たさも混じっている愛だけです。」 フランスの女優。イル=ド=フランス地域圏オー=ド=セーヌ県ヌイイ=シュル=セーヌ生まれ。日本語では他にミッシェル・モルガン、ミシェール・モルガンとも表記されている。主に1930年代後半から1960年代後半まで活躍した。 パリ西部近郊ヌイイ=シュル=セーヌ生まれ。15歳で女優になる決心をし、映画のエキストラをしながら、演劇学校で演技を学び、当時の著名なフランスの俳優レーミュ主演の映画“Gribouille”でメジャー・デビューをする。 そして、ジャン・ギャバンと共に2つの映画『霧の波止場』と『曳き舟』に主演し、スターの座に上った。 第二次世界大戦中には渡米し、アメリカ人俳優ウィリアム・マーシャルと結婚、一男を産むが、離婚する。 1946年の映画『田園交響楽』では第1回カンヌ国際映画祭 女優賞を受賞した。 他の主な出演作は、イタリア映画『ファビオラ』(、ジェラール・フィリップと共演した2作『狂熱の孤独』と『夜の騎士道』、『マリー・アントワネット』等がある。 1970年代以降はほとんど映画出演はなく、時折テレビと劇場に出演しつつ、趣味の絵画と詩作に耽って平穏な生活を送った。 1969年にはフランス政府からレジオンドヌール勲章を、1992年にはセザール賞の名誉賞を、1996年にはヴェネツィア国際映画祭で栄誉金獅子賞を授与された。