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加藤周一さんの残した言葉【評論家】1919年9月19日~2008年12月5日

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「目的は必ずしも手段を正当化しない。目的が手段として犯罪を要求するとき、その他の有効な手段を発見できなければ、目的そのものを再検討するほかに、抜本的な解決を見出すことはできない」 「文化は無からの創造ではなく、伝統からの創造である。過去を失うものは、未来をも失うだろう」 日本の評論家。医学博士。 上智大学教授、イェール大学講師、ブラウン大学講師、ベルリン自由大学およびミュンヘン大学客員教授、コレージュ・ド・フランス招聘教授、ブリティッシュコロンビア大学教授、立命館大学国際関係学部客員教授、立命館大学国際平和ミュージアム館長などを歴任。 哲学者の鶴見俊輔、作家の大江健三郎らと結成した「九条の会」の呼びかけ人。妻は評論家・翻訳家の矢島翠。岩村清一海軍中将は大叔父。 1980年に『日本文学史序説』上・下で大佛次郎賞、1993年に朝日賞、2000年にその長年の文化功労に対してフランス政府からレジオンドヌール勲章(オフィシエ賞)を授与される。