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林えいだい さんの残した言葉【記録作家】1933年12月4日~2017年9月1日

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「歴史の教訓に学ばない民族は、結局は自滅の道を歩むしかない」 日本の記録作家。アリラン文庫主宰。 日本統治時代の朝鮮人徴用とカネミ油症に関する報告が多い。また、陸軍特別攻撃隊の設置した振武寮についても関係者の聞き取りなどをおこなった。太平洋戦争中インドネシアにいたオランダ人女性アニー・ハウツヴァールトが、日本軍の捕虜になった父親が日本に連行され、北九州の炭鉱で強制労働を強いられ、そこで受けた傷がもとで客死に至ったのを悲しみ、怒り、日本人を長年憎み続けてきたのが、結婚40年を迎えて日本人を許す気になった、という話を聞いてオランダまで取材に出向き、それを基にした本が2000年に「インドネシアの記憶、オランダ人強制収容所」として出版された。 「徹底した聞き取り調査で、公害や日本統治時代の朝鮮人徴用など『影』の部分を明らかにしてきた」記録作家として、『朝日新聞』夕刊連載の「ジャーナリズム列伝」61~80回にその仕事が紹介された。

林えいだい さんの残した最後の言葉【記録作家】1933年12月4日~2017年9月1日

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「人間が戦争のために生きながら敵艦に突入し、生命を投げ出す。これほどむなしい戦法はない。日本軍はこれを戦法としてとった。遺族としては無念だっただろう」 (最後の言葉) 日本の記録作家。アリラン文庫主宰。 日本統治時代の朝鮮人徴用とカネミ油症に関する報告が多い。また、陸軍特別攻撃隊の設置した振武寮についても関係者の聞き取りなどをおこなった。太平洋戦争中インドネシアにいたオランダ人女性アニー・ハウツヴァールトが、日本軍の捕虜になった父親が日本に連行され、北九州の炭鉱で強制労働を強いられ、そこで受けた傷がもとで客死に至ったのを悲しみ、怒り、日本人を長年憎み続けてきたのが、結婚40年を迎えて日本人を許す気になった、という話を聞いてオランダまで取材に出向き、それを基にした本が2000年に「インドネシアの記憶、オランダ人強制収容所」として出版された。 「徹底した聞き取り調査で、公害や日本統治時代の朝鮮人徴用など『影』の部分を明らかにしてきた」記録作家として、『朝日新聞』夕刊連載の「ジャーナリズム列伝」61~80回にその仕事が紹介された。