アレサ・フランクリンさんの残した言葉【クイーン・オブ・ソウル】1942年3月25日~2018年8月16日
「ゴツゴツとした険しい山の方が登りやすい。だって滑らかな山は捕まるところがないでしょ」 「ほとんどの人は私の音楽をソウルと呼ぶわね。それは、幼い頃から父(C・L・フランクリン)の教会でゴスペルを歌ったり、毎週日曜日に彼の説教を聞いていたりしたことが影響していると思う。父の説教を一度聞いただけで、彼が昔、ソウルマスターであったことが分かってしまうはず」 「若い頃、ミュージックビデオなんてものは存在しなかった。一夜にしてトップスター、なんてあり得ない時代。だからたくさん努力して、自分でスキルを磨くしかなかったの。喉のケアも、コンサートのペース配分も、試行錯誤しながらすべて自分でこなした。長い下積み期間を経験したわ」 「愛が冷めるのも、体重が減るのも同じ。(相手に対する愛情と自分の体重を)増やすのは簡単だけど、減らすのは難しい」 「私たちがホワイトハウスでケンカしたなんて嘘よ。すべて作り話。私たちはお互いのことが好きよ」 (犬猿の仲と呼ばれる歌手のパティ・ラベルについて) 「乙女座の女性がみんなそうであるように、彼女は努力家だと思うし、高く評価しているわ。ブーティリシャス(魅力的なお尻)万歳、ね。もちろん、私もそんなお尻が欲しいと思っているわ」 (ビヨンセについて) 「私の曲が女性のアンセムに選ばれることはないと思う。でも、女性たちが私の曲を聴いて同情の念を抱いたり、歌詞に共感してくれたりするのは嬉しい。私たちは、お互いの経験から学べることがたくさんある。だから私の音楽から刺激を受け、アイディアを得るのは、本当に素敵なことだわ」 「素晴らしい子どもたちに恵まれたと思う。どんなに落ち込んでいても、彼らを見れば元気が湧いてくる。でも一定の年齢に達すると、独立心が芽生えるの…… だから、子離れのタイミングも考えておかないといけないわね。なかなか難しいんだけど」 「私たちはみんな持っているのよ。たくさんの才能に恵まれているし、尊敬に値する。でも、女性、子ども、高齢者の三者は、私たちの社会ので最も尊敬されていないと思う」 「自分の体重を気にしていない人なんて、この世にいる? 体にコンプレックスがない人は、頭の大きさで悩んでいるはずよ」 「誰だって人から尊敬されたいものよ。3歳の子どもだって、それなりにリスペクトされたいし、認められたいと思っているわ」 「わ...