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アイン・ランドさんの残した言葉【オブジェクティビズム】1905年2月2日~1982年3月6日

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「The question isn’t who is going to let me; it’s who is going to stop me.」 (問題はだれが許してくれるかではない。誰が止めてくれるかだ。) 「人間のユニークな特性は、動物がその境遇に自分自身を合わせるのに対して、人間は自分の境遇を自身に合わせる ことによって生き延びるというところにある。」 「The truth is not for all men but only for those who seek it.」 (真実とは万人のためにではなく、それを探し求める者のためにのみある。) 「富とは人間の考える能力の産物である。」 「お金は道具にすぎない。それはどこへでも連れていってくれるが、あなたに代わってハンドルを握ることはない。」 「人間は頭脳以外の手段で生き残ることはできない。」 「お金は邪悪だと言う人が現れたら、すぐに身を遠ざけよう。その人は貧乏神だ。」 「人間は頭脳以外の手段で生き残ることはできない。この地球上に武器を持たずにやって来た。頭脳こそが唯一の武器だ。動物は力により食物を得る。人間には爪も牙も角も筋肉の偉大な力もない。食物は植えるか狩るかだ。植えるためには思考の過程が要る。狩りをするためには武器が要る。そして武器を作るためには、やはり思考の過程だ。」 「問題は、誰が私にやらせてくれるのかということではなく、誰が私を止めることができるのかということなんです。」 ロシア系アメリカ人の小説家、思想家、劇作家、映画脚本家である。本名アリーサ・ジノヴィエヴナ・ローゼンバウム。2つのベストセラー小説『水源』および『肩をすくめるアトラス』で知られる。また自ら「オブジェクティビズム」と名付けた思想体系の創出者としても知られる。

レイ・ブラッドベリさんの残した言葉【華氏451度】1920年8月22日~2012年6月5日

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「Life is trying things to see if they work.」 (人生とは、うまくいくかどうかやってみることである。) 「Don’t think. Thinking is the enemy of creativity. It’s self-conscious, and anything self-conscious is lousy. You can’t try to do things. You simply must do things.」 (思ってはいけません。思うことは創造の邪魔です。それは自分を意識しすぎで、意識しすぎはなんであれお粗末です。あなたはやろうとすることはできません。ただやる必要があるのです。) 「You have to know how to accept rejection and reject acceptance.」 (あなたは、拒絶されることを受け入れ、受け入れられることを拒絶する方法を知らなければなりません。) 「We are an impossibility in an impossible universe.」 (私たちはありえない宇宙に生まれたありえない存在です。) 「You’ve got to jump off cliffs and build your wings on the way down.」 (崖から飛び降りなくてはなりません。そして落ちていく間に翼を作るのです。) 「Jump, and you will find out how to unfold your wings as you fall.」 (飛んでください。落ちていく間に翼を広げる方法を見つけ出すでしょう。) 「There are worse crimes than burning books. One of them is not reading them.」 (本を焼くよりも悪い犯罪があります。その中のひとつは本を読まないことです。) 「Touch a scientist and you touch a child.」 (科学者になるということは子どもになるということです。) 「If you don’t like what you’re doing, then don’t

J・K・ローリングさんの残した言葉【ハリー・ポッター】1965年7月31日~

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「It is our choices, that show what we truly are, far more than our abilities.」 (自分が本当に何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかということ。) 「As is a tale, so is life: not how long it is, but how good it is, is what matters.」 (物語もそうであるように、人生にも同じことが言える。重要なことはどれだけ長い人生かではなく、どのくらい良い人生かである。) 「We do not need magic to change the world, we carry all the power we need inside ourselves already: we have the power to imagine better.」 (世界を変えるのに魔法は必要ない。必要な全てのパワーはすでに私たちの中に備わっている。私たちには想像力がある。) 「Life is difficult, and complicated, and beyond anyone’s total control, and the humility to know that will enable you to survive its vicissitudes.」 (人生は困難で複雑、そして誰にもコントロールできない。そのことを理解する謙虚さがあれば、あなたは変動の中で生き残ることができる。) 「Whatever money you might have, self-worth really lies in finding out what you do best.」 (どんなにお金があっても、自尊心こそがあなたのするべき最善のことを見つける中に存在する。) 「But you know, happiness can be found even in the darkest of times, if one only remembers to turn on the light.」 (でもわかるでしょう、幸せは一番苦しい時でさえ見つけることが出来る。もし

ジェーン・オースティンさんの残した言葉【高慢と偏見】1775年12月16日~1817年7月18日

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「過去の記憶がお前に喜びを与えるときのみ、過去について考えよ。」 「あなたの心の庭に忍耐を植えよ。その根は苦くとも、その実は甘い。」 「立派な財産のある独身の男は、細君を必要とするに違いないというのが一般に認められている真理である。」 「言葉数少なければ、なおよし。」 「家庭の味を知らない人は、家庭の悩みがどんなものかわからない。」 「顔が良くないっていったって、男なんだから、そんなこと関係ないわよ。人前に出た時の姿に品があって、賢そうな顔つきをしていれば、それで充分よ。」 「彼には、男性らしく気さくでさっぱりしたところがあるわ。」 「人間というのは、誰でも何かしら優越感を持っていて、そう簡単に人と入れ替わりたいとは思わないものだ。」 「あなたのような感受性の鋭い人は、美しいものを見ることにほんとうの喜びを感じるはずだ。」 「Angry people are not always wise.」 (怒れる人々は、常に知性など持ち合わせてはいない。) 「自由は法律の保護を得て成立する。人間の世界には法以外の自由はない。」 「There is no charm equal to tenderness of heart.」 (心の優しさと比べられるような魅力なんて、ほかにないのです。) イギリスの小説家。イングランド南部ハンプシャー、スティーブントン生れ。 18世紀から19世紀イングランドにおける田舎の中流社会を舞台として、洞察力に裏打ちされた解釈で女性の私生活などを結婚を中心として皮肉と愛情を込めて描き、その作品は近代イギリス長編小説の頂点とみなされている。また英語における自由間接話法の発達に大きく貢献したことでも知られる。主要作品は、『分別と多感』『高慢と偏見』『エマ』『マンスフィールド・パーク』『ノーサンガー・アビー』『説得』など。

H・G・ウェルズさんの残した言葉【SFの父】1866年9月21日~1946年8月13日

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「先頭を突き進み、灰になってかまわない。」 「その灰から、新たな炎が生まれるのだから。」 「人類の歴史とは、アイデアの歴史である。」 「本当に大事なのは、何を持っているかではなく何をしたかということ。」 「我々が戦争を終わりにしなければ戦争が我々を終わりにするだろう。」 「できるだけストレートに書く。目的地に向かってできるだけまっすぐ歩くのが一番なのと同じだ。」 「我々は未来を作ってきたが、真剣にその未来を考えていた人はまずいない。」 「人類史は学ばなければ破滅する状況に追い込まれている。」 「過去は始まりの始まりにすぎず、かつ衰退の兆しにすぎない。」 「公憤(公共の正義の立場からの怒り)は聖人の威光を笠に着た妬みである。」 「人は不完全な動物であり、闇の中ではまったく信用できない。」 「皮肉は不健康な人のユーモアである。」 「自分の作品に理論づけするアーティストはすでにアーティストではなく評論家だ。」 「きちんと自転車を運転することは恋愛に非常に似ている。それはほとんど信念の問題に近い。できると信じればできる。疑う人は一生できない。」 「我々の真の国籍は、人類である。」 イギリスの著作家。小説家としてはジュール・ヴェルヌとともに「SFの父」と呼ばれる。社会活動家や歴史家としても多くの業績を遺した。H・G・ウエルズ、H.G.ウェルズ等の表記がある。

ジェーン・オースティンさんの残した最後の言葉【高慢と偏見】1775年12月16日~1817年7月18日

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「I want nothing but death.」 (死以外はいらない。) (最後の言葉) イギリスの小説家。イングランド南部ハンプシャー、スティーブントン生れ。 18世紀から19世紀イングランドにおける田舎の中流社会を舞台として、洞察力に裏打ちされた解釈で女性の私生活などを結婚を中心として皮肉と愛情を込めて描き、その作品は近代イギリス長編小説の頂点とみなされている。また英語における自由間接話法の発達に大きく貢献したことでも知られる。主要作品は、『分別と多感』『高慢と偏見』『エマ』『マンスフィールド・パーク』『ノーサンガー・アビー』『説得』など。

H・G・ウェルズさんの残した最後の言葉【SFの父】1866年9月21日~1946年8月13日

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「Go away. I'm all right.」 (行ってくれ、もういいよ) (最後の言葉) イギリスの著作家。小説家としてはジュール・ヴェルヌとともに「SFの父」と呼ばれる。社会活動家や歴史家としても多くの業績を遺した。H・G・ウエルズ、H.G.ウェルズ等の表記がある。

オー・ヘンリーさんの残した言葉【最後の一葉】1862年9月11日~1910年6月5日

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「人間にとって大切なのは、この世に何年生きているかということではない。この世でどれだけの価値のあることをするかである。」 「どういうことになるものやら見当のつかない二つの場合がある。 男が初めて酒を飲むとき。 女が最後に酒を飲むとき。」 「ニューヨークにはただでなにかを呉れる人間はひとりもいません。彼らの場合、好奇心と慈善心が背中合わせになっているんです。」 「人が自らの芸術を愛するとき、どんな尽力も辛いなどとは思わないものだ。」 「人生は、私たちが人生とは何かを知る前にもう半分過ぎている。」 「短編を書く秘訣のすべてをお教えしよう。こうだ。ルールその1は、自分自身が楽しめるような物語を書け、ということ。ルールその2は、ない。」 「私は正直者ですと自分でいう者は、決して正直者ではない。 私は何も知りませんという者は良く知っているし、私は何でも知っているという者はほら吹きである。 何も言わない人間は賢明な人か、利己主義かのどちらかである。」 「If men knew how women pass the time when they are alone, they’d never marry.」 (女性が一人でいるときにすることを知れば男性は決して結婚しないだろう。) 「Life is made up of sobs, sniffles, and smiles, with sniffles predominating.」 (人生というものはすすり泣き、泣きじゃくり、そしてほほえみで出来上がっている。なかでも泣きじゃくりが優勢である。) 「Write what you like; there is no other rule.」 (好きなことを書きなさい。それ以外の法則はありません。) アメリカの小説家。主に掌編小説、短編小説を得意とし、約280の短編作品を残した。市民の哀歓を描き出した短編が多く英米ではイギリスの小説家サキと並んで短編の名手と呼ばれる。映画化されたものも少なくない。

山本周五郎さんの残した言葉【小説家】1903年6月22日~1967年2月14日

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「人の偉大さはなにを為したかではなく、なにかを為そうとするところにある。」 「苦しみつつ働け、苦しみつつなほ働け、安住を求めるな。この世は巡礼である。」 「人間がこれだけはと思いきったことに十年しがみついていると、大体ものになるものだ。」 「満足やよろこびのなかよりも、貧困や病苦や失意や絶望のなかに、より強く感じることができる。」 「大切なのは『生きている』ことであり、『どう生きるか』なのである」 「人間が一つの仕事にうちこみ、そのために生涯を燃焼しつくす姿。--私はそれを書きたかった。」 「人間の一生には晴れた日も嵐の日もあります。どんなに苦しい悲惨な状態も、そのまま永久に続くということはありません。現在は現在、きりぬけてみれば楽しい昔語りになるでしょう。まあ焦らずに悠くり構えるんですね。こんな暮らしの中にもまた味のあるものですよ。」 「人間は調子のいいときは、自分のことしか考えないものだ。自分に不運がまわってきて、人にも世間にも捨てられ、その日その日の苦労をするようになると、はじめて他人のことも考え、見るもの聞くものが身にしみるようになる。」 「男は階段を駆け降りるようなことはしてはいけない。」 「人間、本当に生きようと思って、実際にその生きることに情熱を感じて仕事をしていれば、金というものは付随的についてくるものです。」 「人生は無限の教訓に満ちあふれている。しかしどの一つとってみても、万人にあてはまるものはない。それを教訓にするかどうかは、君自身の選択にかかっている。」 「この世で経験することは、なに一つ空しいものはない。歓びも悲しみも、みんな我々によく生きることを教えてくれる。」 「この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。」 「一足跳びにあがるより、一歩ずつ登るほうが途中の草木や泉や、いろいろな風物を見ることができるし、それよりも、一歩、一歩を慥(たし)かめてきた、という自信をつかむことのほうが強い力になるものだ。」 「勤労の裏づけのない富は、人間を誤る。」 「読書、なかんずく小説を読む喜びは、もうひとつの人生を経験することができる、という点にある。」 「目的を定めて事を起こすとき大切なこと

オー・ヘンリーさんの残した最後の言葉【最後の一葉】1862年9月11日~1910年6月5日

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「Turn up the lights, I don't want to go home in the dark.」 (明かりをつけてくれ。暗い家に帰るのは嫌だもの。) (最後の言葉) アメリカの小説家。主に掌編小説、短編小説を得意とし、約280の短編作品を残した。市民の哀歓を描き出した短編が多く英米ではイギリスの小説家サキと並んで短編の名手と呼ばれる。映画化されたものも少なくない。

山本周五郎さんの残した最後の言葉【小説家】1903年6月22日~1967年2月14日

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「人間というやつは、いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある。」 (最後の言葉) 日本の小説家。本名、清水 三十六。 人間の心理描写に卓越する反面、人嫌いで人付き合いを極端に制限し、仕事場への訪問客にもめったに面会せず、座談はうまいのに講演は断り、園遊会には出席せず、文学賞と名のつくものはことごとく辞退した。

樋口一葉さんの残した最後の言葉【たけくらべ】1872年5月2日~1896年11月23日

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「その時分には、私は何になっていましょう、石にでもなっていましょうか。」 (亡くなる20日前、お見舞いにきた教師の馬場から「冬休みにまた上京しますから、そのときまた参りましょう。」への返答。) (最後の言葉) 日本の小説家。東京生まれ。戸籍名は「奈津」だが本人は「夏子」と名乗ることが多かった。 中島歌子に歌、古典を学び、半井桃水に小説を学ぶ。生活に苦しみながら、「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」といった秀作を発表、文壇から絶賛される。わずか1年半でこれらの作品を送ったが、24歳6ヶ月で肺結核により死去。 没後に発表された『一葉日記』も高い評価を受けている。

フョードル・ドストエフスキーさんの残した言葉【罪と罰】1821年11月11日~1881年2月9日

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「Man is unhappy because he doesn’t know he’s happy. It’s only that.」 (人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ。ただそれだけの理由なのだ。) 「The degree of civilization in a society can be judged by entering its prisons.」 (ある社会の文明の発達の度合いは、刑務所に入ってみることでわかる。) 「To live without Hope is to Cease to live.」 (希望を持たずに生きることは、死ぬことに等しい。) 「Where there is no love, there is no sense either.」 (愛のないところには、良識もまた育たない。) 「With love one can live even without happiness.」 (人間には、愛がありさえすれば、幸福なんかなくったって生きていけるものである。) 「A real gentleman, even if he loses everything he owns, must show no emotion. Money must be so far beneath a gentleman that it is hardly worth troubling about.」 (真の紳士は、持てる物をすべて失ったとしても感情を表してはならない。お金はまったく紳士の関心の外にあることであり、気にかける価値もない。) 「If there is no God, then I am God.」 (神が存在しないならば私が神である。) 「If you can put the question, ‘Am I or am I not responsible for my acts?’ then you are responsible.」 (「私にはその行為に責任があるのだろうか?ないのだろうか?」という疑問が心に浮かんだら、あなたに責任があるのです。) 「If you want to be respected by others the great thing is to respect yourself. O

フョードル・ドストエフスキーさんの残した最後の言葉【罪と罰】1821年11月11日~1881年2月9日

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「アーニア、僕はもう3時間もずっと考えていたんだが、今日、僕は死ぬよ」 「君を残していくのがとても心配だ。これから生きていくのが、どんなに苦しかろう」 (妻への最後の言葉) ロシアの小説家・思想家である。代表作は『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟』など。レフ・トルストイ、イワン・ツルゲーネフと並び、19世紀後半のロシア小説を代表する文豪である。

チャールズ・ディケンズさんの残した言葉【オリバー・ツイスト】1812年2月7日~1870年6月9日

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「わたしは心の中でクリスマスをたたえ、一年中その気持ちを失わないようにする。」 「生きている人間に魂がないことは、死人に魂がないことよりはるかに恐ろしい。」 「別れの痛みは、再会の喜びに比べれば何でもない。」 「この世に生きる価値のない人などいない。人は誰でも、誰かの重荷を軽くしてあげることができるからだ。」 「誰もがたくさんもっている今の幸せに目を向けるのです。誰もがもっている過去の不幸は忘れなさい。」 「病気や悲しみも人にうつるが、笑いと上機嫌ほどうつりやすいものはこの世にない。」 「愛する心は、真の知恵である。」 「あなたを見ていると幸せだ。あなたのことを考えていると一日中幸せだ。」 「悪い人々がいなければ、よい弁護士もいないだろう。」 「どんな規則正しい家庭でも事故は起こるもの。」 「偉大な人々でさえ貧しい親類がいることは、もの悲しい現実だ。」 「旅行者はその放浪によって、家庭のありがたさを学ぶ。」 「慈善を始めるのは家庭内から。そして正義は隣人から。」 「涙を流すことを恥と思う必要はまったくない。」 「いつもクリスマスが来ると、クリスマスは優しくて、寛容で、慈善的な良い時であると思う。一年という長い時期の中で唯一、男女が一つの同意の下に閉ざされた心を開き、自分より下の人間を、別の種族の生き物ではなく、あたかも墓場への旅の仲間であるかのように考える時なのである。」 「人生において我々が囚われている鎖は、我々が生み出したものに他ならない。」 「他人に費やされた日は、自分の日を浪費したことにならない。」 「頭の知恵もあり、心の知恵もある。」 「わたしは自由だけを求める。その蝶たちは自由である。」 「本の背やカバーの方がはるかに良くできた本がある。」 「今日できることを明日にしてはいけない。遅延は時間の泥棒だからだ。」 「人間の心の中には、振動させないほうがよい弦がある。」 「人生の危機において、ありのままの事実ほど強く、安全なものはない。」 「それは最良の時代でもあり、最悪の時代でもあった。」 「どんなことであっても特別な相手に隠しごとをすることは、私の性分ではない。私は心を開いた相手に対しては口を閉じていることが

キャサリン・アン・ポーターさんの残した言葉【花咲くユダの木】1890年5月15日~1980年9月18日

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「I was right not to be afraid of any thief but myself, who will end by leaving me nothing.」 (わたしはどんな泥棒も恐れません。でも、自分に何も残さずに生涯を終える、わたし自身を恐れるのです。) 「Don’t sidestep suffering. You have to go through it to get where you’re going.」 (つらい道を避けないこと。自分の目指す場所にたどりつくためには進まなければ。) 「Defeat in this world is no disgrace if you really fought well and fought for the right thing.」 (ほんとうに正しいことのために戦ったのなら、負けても恥じることはない。) 「It is such a relief to be told the truth.」 (本音を言われると、気持ちがとっても楽になる。) 「Love must be learned, and learned again; there is no end to it.」 (愛は学ばなければなりません。そして再び学ぶのです。それに終わりはないのですから。) 「She always kept things secret in such a public way.」 (友人とは秘密を上手にばらしてくれるもの。) 「One of the marks of a gift is to have the courage of it.」 (才能のひとつの特徴は、それに従い行動することです。) 「I’ve never felt that the fact of being a woman put me at a disadvantage.」 (女であることで不利だと感じたことはありません。) 「You waste life when you waste good food.」 (おいしい食事を無駄にする人は、人生を無駄にしている。) 「You do not create a style. You work, and develop yourself; your style is a

サマセット・モームさんの残した言葉【月と六ペンス】1874年1月25日~1965年12月16日

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「The tragedy of love is indifference.」 (恋の悲劇は、無関心である。) 「To eat well in England, you should have a breakfast three times a day.」 (イギリスでよい食事をしようと思うなら、朝食を三度とればいい。) 「Love is what happens to men and women who don’t know each other.」 (愛とは、お互いに相手を知らない男女の間に発生するものである。) 「The important thing was to love rather than to be loved.」 (大事なことは、愛されることよりも愛することだった。) 「An unfortunate thing about this world is that the good habits are much easier to give up than the bad ones.」 (この世の不幸は、良い習慣をあきらめるほうが、悪い習慣をあきらめるよりも、ずっと簡単だということにある。) 「There’s always one who loves and one who lets himself be loved.」 (この世には、愛する人と愛される自分になろうとする人がいる。) 「People ask you for criticism, but they only want praise.」 (人は批評してくれというが、称賛を欲しているだけである。) 「The only way to live is to forget that you’re going to die.」 (生きるための唯一の方法は、自分がいつか死ぬことを忘れることだ。) 「We know our friends by their defects rather than by their merits.」 (我々は、その長所よりも欠点によって友を知るのだ。) 「Life isn’t long enough for love and art.」 (愛と芸術を求めるには人生は短すぎる。) 「The crown of literature is poetry.」

ヘンリー・クリストファー・ベイリーさんの残した言葉【フォーチュン氏を呼べ】1878年2月1日~1961年3月24日

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「夜になって星が輝き始めるのは、悲しみが我々に真実を示してくれるのに似ている。」 「あらゆる詐欺の中で最も最悪なものは自己欺瞞である。」 イギリスの作家。 1914年頃から医者で探偵役もつとめるレジナルド・フォーチュンを主人公とする探偵小説のシリーズを書き始め、1920年には初めての短編集『フォーチュン氏を呼べ』が出版され、以来1948年まで長編・短編あわせ23冊もの人気シリーズとなった。欧米各国で広く愛読され、1950年代のイギリス探偵小説としてはセイヤーズ、クリスティー、クロフツ、フリーマンとともに五大家と評価されていた。

魯迅さんの残した言葉【中国の偉大な文学者】1881年9月25日~1936年10月19日

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「自己満足しない人間の多くは、永遠に前進し、永遠に希望を持つ。」 「天才なんかあるものか。僕は他人がコーヒーを飲んでいる時間に仕事をしただけだ。」 「思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」 「女の天性には母性と娘性があって、妻性はない。妻性は無理に作られたもので、母性と娘性との混合でしかない。」 「むかし景気のよかったものは復古を主張し、いま景気のよいものは現状維持を主張し、まだ景気のよくないものは革新を主張する。」 「自由はもちろん金で買えるものではない。だが、金のために売り払うことは出来る。」 「心は外から刺激を受けないと枯死するか、さもなければ萎縮してしまう外はない。」 「青年時代に悲観していてはいけません。徹底的に戦うのです。」 「目的はただ一つしかない。それは前進することなのです。」 「人生で最も苦痛なことは、夢から覚めて行くべき道のないことです。」 「君たちは生命の力にみちあふれている。深林に出会えば開いて平地にすることができる。曠野(こうや)に出会えば樹木を植えることができる。砂漠に出会えば井戸を掘ることができる。」 「青年時代には不満はあっても悲観してはならない。つねに抗戦し、かつ自衛せよ。もしいばらにして踏まねばならぬものなら、もとより踏むのもよいが、踏まずにすむものなら、みだりに踏むべきではない。」 「思い出というものは人を楽しませるものではあるが、時には人を寂しがらせないでもない。」 「皇帝と大臣は『愚民政策』をとるし、人民にもまた『愚君政策』がある。」 「世間の人はサーベルが軍人を指揮するものだと思っている。それが文人も指揮できることには気がついていない。」 「自分で盗賊だと名乗るものは用心する必要がない。裏をかえせば善人だから。自分で正人君子だと名乗るものは用心しなければならぬ。裏をかえせば盗賊だから。」 「生活がまず一番だ。人は生活しなければならない。愛情はそれにつれて生まれてくるものだ。」 「『人生』の長い旅をゆくとき、よくぶつかる二つの大きな難関がある。第一は『分かれ道』である。第二は『行きどまり』

レイモンド・チャンドラーさんの残した言葉【ハードボイルド】1888年7月23日~1959年3月26日

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「If I wasn’t hard, I wouldn’t be alive. If I couldn’t ever be gentle, I wouldn’t deserve to be alive.」 (タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない。) 「Alcohol is like love. The first kiss is magic, the second is intimate, the third is routine. After that you take the girl’s clothes off.」 (アルコールは恋に似ている。最初のキスは魔法のようだ。二度目で心を通わせる。そして三度目は決まりごとになる。あとはただ相手の服を脱がせるだけだ。) 「There is no bad whiskey. There are only some whiskeys that aren’t as good as others.」 (悪いウイスキーというものは存在しない。ただ他のウイスキーよりも味の劣るウイスキーがあるだけだ。) 「Use your pride on that.」 (飲むのなら自尊心を忘れないようにして飲みたまえ。) 「All men are the same. So are all women – after the first nine.」 (男はみんな同じね。女だってそうさ – 最初の九人の後はね。) 「A really good detective never gets married.」 (本当に優れた探偵は、決して結婚しない。) 「I suppose it’s a bit too early for a gimlet.」 (ギムレットには早すぎる。) 「The moment a man begins to talk about technique that’s proof that he is fresh out of ideas.」 (ある人が技術について話し始める時、それは彼のアイディアが枯渇したことの証明でもあるんだ。) 「Chess is as elaborate a waste of human intelligence as you can find outside an