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勝海舟さんの残した最後の言葉【武士】1823年3月12日~1899年1月19日

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「コレデオシマイ」 (最後の言葉) 江戸時代末期から明治時代初期の武士、政治家。位階は正二位、勲等は勲一等、爵位は伯爵。初代海軍卿。 山岡鉄舟、高橋泥舟とともに「幕末の三舟」と呼ばれる。

勝海舟さんの残した言葉【武士】1823年3月12日~1899年1月19日

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「政治家の秘訣は何もない。ただ『誠心誠意』の四文字ばかりだ。」 「外交の極意は、誠心誠意にある。ごまかしなどをやると、かえって、こちらの弱点を見抜かれるものだよ。」 「天下の大勢を達観し、事局の大体を明察して、万事その機先を制するのが政治の本体だ。」 「敵は多ければ多いほど面白い。」 「時勢の代わりというものは妙なもので、人物の値打ちが、がらりと違ってくるよ。」 「大事をなすには寿命が長くなくてはいけないよ。」 「学者になる学問は容易なるも、無学になる学問は困難なり。」 「人間、数ある中には、天の教えを受ける勘を備えている者がある。」 「世人は、首を回すことは知っている。回して周囲に何があるか、時勢はどうかを見分けることはできる。だが、もう少し首を上にのばし、前途を見ることを覚えないといけない。」 「あれのこれのと心配ばかりしていては、自然と気が餓え神(心)が疲れて、とても電光石火に起こりきたる事物の応接はできない。」 「もし成功しなければ、成功するところまで働き続けて、けっして間断があってはいけない。世の中の人は、たいてい事業の成功するまでに、はや根気が尽きて疲れてしまうから大事ができないのだ。」 「生業に貴賤はないけど、生き方に貴賤があるねえ。」 「人はみな、さまざまに長ずるところ、信ずるところを行えばよいのさ。社会は大きいから、あらゆるものを包容して毫(ごう)も不都合はない。」 「島国の人間は、どこも同じことで、とにかくその日のことよりほかは目につかなくって、五年十年さきはまるで暗やみ同様だ。それもひっきょう、度量が狭くって、思慮に余裕がないからのことだよ。」 「功名をなそうという者には、とても功名はできない。戦いに勝とうという者には、とても勝ち戦はできない。何ごとをするにも、無我の境に入らなければいけないよ。」 「人間の精根には限りがあるから、あまり多く読書や学問に力を用いると、いきおい実務の方にはうとくなるはずだ。」 「世に処するには、どんな難事に出逢っても臆病ではいけない。『さあ、なにほどでも来い。おれの身体がねじれるならばねじってみろ』という料簡で事をさばいてゆくときは、難時が到来すればするほど、おもしろ味がついてきて、物事は造作もなく落着してしまうものだ。」 「やるだけのことはやって、後のことは心の中で、そっと心配し