高倉健さんの残した最後の言葉【俳優】1931年2月16日~2014年11月10日
「往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし」 (最後の手記) 日本の俳優・歌手。愛称、健さん。身長180cm、体重71kg、血液型はB型。高倉プロモーション所属。 福岡県中間市出身。1998年に紫綬褒章、2006年に文化功労者、2013年には文化勲章を受章した。 礼儀正しい人物であり、すべての共演者に挨拶を忘れず、監督やプロデューサーをはじめ、若い新人俳優やスタッフにも必ず立ち上がり、丁寧にお辞儀して敬意を払う。 千葉真一は高倉を一生あこがれの存在で永遠の師匠と公言している。「(千葉が)デビューして間もない頃、健さんが食事によく連れて行ってくれた。また、学生服しか持っておらず、取材向きの洋服がない時に健さんからスーツをもらった」、「役者として少し売れてきた後でも(千葉自身の)撮影がない時には、健さんの付き人をしていた」、「(千葉が)離婚した時に健さんから手紙で励まされ、それが心の支えになった」、「(千葉が)東映の労働組合委員長と撮影進行で衝突して、映画界を辞めようと思った時に、健さんが思いとどまらせ、一緒に謝ってくれた」など、「健さんは厳しい人だけど、ちゃんと愛がある。そばにいて、俳優としても人間としても、大切なことをいっぱい教わった」と述べていた。春日太一のインタビュー本で千葉真一は高倉との思い出を語り「僕は健さんの足元にも及ばない」と答えている。