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伊達政宗さんの残した辞世の句【独眼竜】1567年9月5日~1636年6月27日

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「曇りなき 心の月を 先だてて 浮世の闇を 照してぞ行く」 (辞世の句) 出羽国と陸奥国の戦国大名で、伊達氏の第17代当主。近世大名としては仙台藩の初代藩主である。 幼名梵天丸。没後は法名から貞山公と尊称された。幼少時に患った疱瘡により右目を失明し、隻眼となったことから後世「独眼竜」の異名がある。

伊達政宗さんの残した言葉【独眼竜】1567年9月5日~1636年6月27日

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「人がこの世へ生まれて百万長者も、最後に及んで要する所は、方六尺の穴一つ、戒名を刻んだ石碑一つで、家も、倉も、金も、地所も、妻も、子も、すべてを残して、死出の旅路をただ一人辿る。曾(かつ)て我が者と思ったもの、一として我に伴うはない。我は客人であったのである。」 「わきて釣りには他念なきものなり。太公望、おもしろがりたるも道理かな。罪も報(おくい)も後の世も忘れはてておもしろやと、げにさもあらずるものを。」 「仮初にも人に振舞候は、料理第一の事なり。何にても、其の主の勝手に入らずば、悪しき料理など出して、差当り虫気などあらば、気遣い千万ならん。」 「今日行くをおくり、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆の御暇申すがよし。」 「馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなす事である。」 「気長く心穏やかにして、よろずに倹約を用い金銀を備ふべし。倹約の仕方は不自由なるを忍ぶにあり、この世に客に来たと思へば、何の苦しみもなし。」 「朝夕の食事は、うまからずとも褒めて食ふべし。元来客の身に成れば、好き嫌ひは申されまじ。」 「大事の義は人に談合せず、一心に究めたるがよし。」 「仁に過ぐれば弱くなる。義に過ぐれば固くなる。礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。智に過ぐれば嘘を吐く。信に過ぐれば損をする。」 「物事、小事より大事は発するものなり。油断すべからず。」 「まともでない人間の相手を、まともにすることはない。」 出羽国と陸奥国の戦国大名で、伊達氏の第17代当主。近世大名としては仙台藩の初代藩主である。 幼名梵天丸。没後は法名から貞山公と尊称された。幼少時に患った疱瘡により右目を失明し、隻眼となったことから後世「独眼竜」の異名がある。