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立川談志さんの残した言葉【落語界の反逆児】1936年1月2日~2011年11月21日

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「よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいといったところで仕方ない。 現実は事実だ。」 「酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ。」 「何の職業でもいいのだけれど、そうなれる資格、レベルに自分をもっていく道筋がどうもあやふや。好きなことをやり、それで食えるようになりたい、だからそこに向かって賢明になるはずが、現代はアルバイトで食えてしまう。それは楽なごまかしになっていくのではないだろうか。」 「『執着』『執念』というのが、『好きの虫』のすんでるところです。」 「己に自信の無い奴が常識に従う。不安を持つから動き出す。人生なんて食って、寝て、やって、終わり」 東京府小石川区出身の落語家。落語立川流家元。本名、松岡 克由。 古典落語に広く通じ、現代と古典との乖離を絶えず意識しつつ、長年にわたって理論と感覚の両面から落語に挑み続けた。