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江波杏子さんの残した言葉【女優】1942年10月15日~2018年10月27日

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「恋愛は苦行よ。苦行じゃない恋に意味ある?」 日本の女優。東京都渋谷区千駄ヶ谷出身。アルファエージェンシー所属。天秤座。 1960年、映画『明日から大人だ』でデビュー。芸名は、母親の芸名と室生犀星の新聞連載小説『杏っ子』に由来している。 長く助演が続いたが、自身の初主演『女の賭場』は当初、若尾文子のために企画されたが、若尾が自宅の風呂で転倒して全治2週間を余儀なくされてしまい、代役として出演本数58本目にして初の主役の座を獲得。女賭博師ぶりがうまくハマり、「昇り竜のお銀」として親しまれた(1971年の『新女賭博師・壺ぐれ肌』まで、全17本が制作された)。新幹線の中でヤクザに「姐さん、きょう賭場が開いてます」と言われたほどの当たり役となった。だが脚本家、中島丈博の証言によれば、江波自身は女賭博師の役柄を嫌っていたという。雑誌の対談をきっかけに、テンプターズの萩原健一と交際したが、これは江波の方から恋愛関係に発展させたものだった。 大映倒産後の1973年、『津軽じょんがら節』に主演してキネマ旬報主演女優賞を獲得。 グラマーな体型だったことから、写真家達の人気の的となり1960年代から1970年代以後もヌードも披露し、グラビアでも活躍した。読書が趣味で、新聞を読むのが一番の楽しみ。特に、寝る前には必ず文字を見なければ寝れないというほどだった。 かなりの酒豪でブランデーを一晩で一本空けたことがある。