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ドリス・レッシングさんの残した言葉【史上最高齢での文学賞受賞】1919年10月22日~2013年11月17日

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「ありのままの自分をとりもどしたい。ただそれだけ。」 「賢明な人は、嫉妬の感情を自らに許さない。」 イギリス人作家。2007年にノーベル文学賞を受賞した。 1954年、短編「Five」でサマセット・モーム賞受賞。1981年オーストリア国家賞受賞。1984年ドイツ連邦共和国シェイクスピア賞受賞。1985年に『善良なテロリスト』でブッカー賞にノミネートされ、W・H・スミス文学賞、モンデッロ賞受賞を受賞した。1989年に『The Fifth Child』でグリンザネ・カヴール賞受賞。 長年ノーベル文学賞の候補となっていたが、2007年に受賞し、ノーベル文学賞では歴代最高齢の受賞者となった。受賞理由は、「女性の経験を描く叙事詩人であり、懐疑と激情、予見力をもって、対立する文明を吟味した」(that epicist of the female experience, who with scepticism, fire and visionary power has subjected a divided civilisation to scrutiny.)。授賞式は腰痛で欠席したが、代読された受賞スピーチのタイトルは「ノーベル賞を取れないことについて(On not winning the Nobel Prize)」で、ジンバブエで学校で本が手に入らない現実と、本の重要性を語っている。