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横山隆一さんの残した言葉【フクちゃん】1909年5月17日~2001年11月8日

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「忙しい時ほど遊ぶ。それが一番面白い」 高知県高知市出身の漫画家、アニメーション作家。 政治風刺漫画が主流だった1930年代日本の漫画界において、簡略な絵柄と明快なギャグによる欧米流の「ナンセンス漫画」を志向した若手グループ「新漫画派集団」を結成し、やがて戦中・戦後初期の漫画界をリードした。戦後にはアニメーション制作会社「おとぎプロダクション」を設立したほか、広告や絵本のイラストレーションや、油彩画を描いた。 太平洋戦争中は、自身の作品『フクちゃん』が日本海軍のプロパガンダとしてアニメーション映画化された。横山の陸軍報道班員としてジャワへ派遣された体験からか、兵器の描写が従来の漫画映画と比べてリアルなものとなっている。その一方、『フクちゃん』は、敵国である米軍の宣伝ビラ『落下傘ニュース』にも(当然)無断で使用された。