山本兼一さんの残した言葉【小説家】1956年7月23日~2014年2月13日
「20代は目の前の仕事をこなすことに必死で、特に展望はありませんでした。20代は迷うこと多いでしょう。それでいいんだと思います。ただ、一つ言っておきたいのは、最終的な目標を定めておいたほうがいいってこと。目標さえ持っていれば、達成できるかどうかはわからないけど、少しずつ近づいていくことはできる。」 「僕も会社を1度辞めたけど、その転職がステップアップになるかどうかが大きな問題ですよね。最悪なのは、人が嫌いで会社を辞めること。人間関係が悪いとか、上司が嫌いなんていう理由で辞めても、何のプラスにもなりません。」 「いい仕事をするためのヒントって、実は周りにたくさん転がってるんですよ。でも、真摯な態度で臨まないと、ヒントをヒントだと気付かない。自分のものにできないんです。」 日本の小説家。 京都市生まれ。京都市立紫野高等学校、同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻卒業。出版社、編集プロダクション勤務、フリーライターを経て作家デビュー。 松尾芭蕉などを専門とする国文学者・山本唯一の長男として京都府に生まれる。先祖は代々新潟県真宗寺院の僧侶。