若松孝二さんの残した言葉【映画監督】1936年4月1日~2012年10月17日
「一本の映画が人生を変えることがある。映画っていうのはそれだけの力を持ってるんですよ。俺は叩き上げだから大学出の監督とは違う。予算じゃない。学歴じゃない。文法もない。映画作りで一番重要なのは『志』ですよ。その『志』が俺にはあるし、金がなくても撮れる方法を知っている。」 「本当に、世の中を変えようと立ち上がることができるのは、若者しかいないんじゃないか。…楽な生き方を捨てて、自分の全てを捨てて闘おうとした若者を、単純に『愚かだ』と批判する人間こそ、僕は愚かだと思っている。」 「映画には時効はない。僕が死んでも作品は死なない。 志があれば、表現はできる。」 日本の映画監督、映画プロデューサー、脚本家。宮城県出身。本名は伊藤孝。