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国本武春さんの残した言葉【うなりやベベン】1960年11月1日~2015年12月24日

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「うなる門には 福来たる」 日本の浪曲師である。千葉県香取郡下総町出身。日本工学院専門学校演劇科卒業。父は天中軒龍月、母は国本晴美。日本浪曲協会所属。日本浪曲協会副会長であった。 浪曲師に曲師(三味線)が付くという従来型の浪曲にとどまらず、三味線の弾き語り(伝統的な浪曲では異端である)にギターのフレーズを取り入れた独自の奏法を開発し、ロック、R&B、ブルーグラスなど様々な音楽ジャンルで活動する。浪曲師として多くのCD・DVDを発表したほか、テレビドラマやバラエティ番組、アニメ番組での声優業など幅広い活動を見せた。 生前に「うなりやベベン」名義で出演していたNHK Eテレ『にほんごであそぼ』については「ご本人とご遺族の意向を尊重して『にほんごであそぼ』では、うなりやベベンは生き続けます」として、没後も国本の映像を使い続けることがアナウンスされた。