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岸田劉生さんの残した言葉【孤高の画家】1891年6月23日~1929年12月20日

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「この世界を美しく見たいのは人類の意志である。」 「醒めよ、吾が冷き理性、醒めよ、吾が、強き意力、常に爾(なんじ)を欺(あざむ)きて、眠らせんとする、卑屈なる吾を鞭打て、吾は弱し、されど、吾は、吾自ら進まざる可らず。醒めよ!常に醒めよ!」 「自分の虚栄心は他人に対して、自分は偉い人間だぞと云いたがっている、それから、自分は世間的に名のひろまった、つまり有名な人間だぞと云いたがっている。」 「はぢめからやりなおほして、まっ向からわきめもふらずに突き進まなきゃ駄目だぞと思ふ。」 大正から昭和初期の洋画家。父親はジャーナリストの岸田吟香。