レミー・キルミスターさんの残した言葉【モーターヘッド】1945年12月24日~2015年12月28日

「安全な策を取る人間は新しいものを理解したがらない。自分の世界観がひっくり返るのが怖いんだ。」


「何十年も続けていた習慣を止めれば、誰でも文句を言うものさ(笑)」


「俺達には何のプランもない。俺達がやることには何の理由もないんだ。俺たちは“理由や理屈のあるバンド”じゃないんだ。ただ出掛けていってやるだけだ。」


「嫌なヤツらってのは国際的に存在する。」


「俺は客席にいる女の子達を見るのが大好きだよ。」


「可能な限り速いソロを弾くだけの奴らのことは、俺は認めないよ。あいつらは、ただスケールの練習だけを繰り返し、そして物凄く速く弾くだけだ。」


「普段のライヴも若いファンは沢山来るよ。俺達の姿を見ずに音だけ聴いてたら、若い奴らがやってると思えるような音だろ?」


「俺は良い人生を送ってきたし、だからこそ今でもこの仕事をやっている。俺は多分ツアー中に死ぬことになるだろう。何らかのやり方で。」


「俺は1つの所に立ち止まってはいられないタチなんだ。昔の音楽も楽しむけど、新しい音楽も目一杯楽しみたい。ずっと同じことはやってられない。」


「俺達には何のプランもない。俺達がやることには何の理由もないんだ。俺達は“理由と理屈のあるバンド”じゃないんだ。ただ出掛けて行ってやるだけだ。」


「音楽は副業だと言っておく。音楽をやり始めたのも、そもそもは女の尻を追いかけるためだった。本当だ!(笑)」


「どうせ死ぬなら好きなことをして死んだ方がいいじゃないか!アッハッハ!」


「良い子供というのは、親に従わない子供のことだ。年上だというだけで親がすべて正しいなんて、馬鹿な考え方だよ。」


「20世紀はもっと楽しかったと感じてる。今の時代、くだらないルールだらけで最悪だ。」


「俺は俺らしい人生を生きている。これまでずっとそうしてきた。自分がやりたくもないことをやりだしたら死ぬほど惨めになるだろうよ!好きなことをやってから死ぬ方がマシさ。」


「ある年は早く月日が流れるし、ゆっくりな年もある。君の人生と同じだ。2週間のように感じる日もあれば、たった30分のように感じる日もある。誰の人生も同じ。MOTORHEADの25年もな。」


「俺には、他のことをやる能力も技術も全くないんだ。だから、何か別のことをやっていたとしても、不正なことじゃないかな。ドラッグかセックスに関係があることかもしれない。」


「長髪なのにパンクの連中が認めていた唯一のバンドがMOTORHEADだったが、それは俺達の音が彼らと同じだったからだ。もし俺達の髪が短かったら、俺達はパンクとしてくくられていただろうよ。」


「これまでやってきたものを振り返るが、過去は過去、それを前進するために使ったりはしない。」


「口論するのは良いことだと思う。口論しないというのは、それがどうでもいいことだからだ。だから、口論は、破壊的なものにさえならなければ、いつだって良いものだ。」


「俺は今のままで幸せだ。大体自分の夢を叶えたからね。ロックンロールをやることで素晴らしい時を過ごしてきたんだ。ロックンロールにとっても俺がいて良かったってことさ。」


「この世界に腹を立てている限り、俺達はやり続けるんじゃないかな。そして、世界の情勢が改善される兆候は全くないから、俺はずっとやり続けなきゃいけない(笑)」


「俺が屈せずにやり通せたのは、これが大好きだからさ。それだけだよ。余りにも単純だし、大した話じゃないが、それが事実なんだよ。」


「今は総てがくだらない。これをやるな、あれをやるな、街中で立ってるな、バーで煙草を吸うな。どういうことだ。いい加減にしろ。」


「印税は、この世で唯一の俺の収入源だ。ツアーではそんなに稼げない。大抵のツアーは赤字か、上手くいってもトントンだ。本当に儲けになるのは、昔から書いてきた曲の印税だけだよ。」


「死は避けられないものだよね?あんたが俺の歳になったらもっと認識しやすくなるかもな。それ(死)については心配しちゃいないし、受け入れる準備はできているよ。行くときになったら、ベストを尽くしながら行きたい。もし俺が明日死んだとしても、俺は文句を言えないだろうな。まあそれはいいことだよ。」


「俺はやってきたこととその結果には満足しているよ。世界中の人に沢山の楽しさを与えたんだと考えることは好きでね。俺自身は正直で、他の人にはまっすぐなんだよ。」


「いくつかは違うやり方ができたかもと思うことはあるけど、それは大したことじゃないしそれをしたことで大きな違いは生まれなかっただろう。」


「俺は後悔をしない。後悔ってのは無意味だ。後悔することも遅すぎる。あんたは既にその道を選んだんだろう?あんたはあんたの人生を生きてきた。それを変えられたらと思うのは無意味だよ。」


イングランド出身のロックミュージシャン。 同国のロックバンド「モーターヘッド」の主宰者。バンドではベースを駆使し、激しいダミ声を使ったヴォーカルおよび大多数のレパートリーで作曲を担当。
HR/HMやハードコアの分野に多大な貢献をし、リスペクトされる存在である。

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