故人が残した名言集【10月17日】
辻谷耕史さんの残した言葉【機動戦士ガンダムF91】1962年4月26日~2018年10月17日
「無理に声を作って演じようとすると、必ずひずみがくるんです。」
「キャラと自分の中にある共通点を探して演じています。例えば悪役を演じるなら、嫉妬心や他人を憎いと思う心、怒りなどですね。人間のなかにはたくさんの感情がありますよね。そのなかから、役に通じた部分を持ち出して演じるんです。」
日本の男性俳優、声優、音響監督、ナレーター。本名読みは“つじたに やすふみ”。東京都小平市出身。身長171cm、血液型はAB型。妻は同じく声優の渡辺久美子。
1991年映画『機動戦士ガンダムF91』の主人公・シーブック・アノー以来、多くの分野で主要な役柄を演じるようになる。
舞台の仕事もする。
1993年に、『無責任艦長タイラー』で、主人公のジャスティ・ウエキ・タイラーを演じた事が声優としての最初の転機となる。
その頃に所属していた劇団が解散する事になり、舞台俳優の仕事をしながら声の仕事をするというスタンスを取っていたが、将来に悩み結婚し子供もいたので役者稼業を辞めて、普通の会社に就職しようか考えていたところ、演じていたタイラーがアニメキャラのファン投票人気ランキングで1位となったので辞めるわけにもいかなくなり、10年は舞台の仕事は中断して声優の仕事に専念しようと決意。
シグマ・セブンに所属する。
若松孝二さんの残した言葉【映画監督】1936年4月1日~2012年10月17日
「一本の映画が人生を変えることがある。映画っていうのはそれだけの力を持ってるんですよ。俺は叩き上げだから大学出の監督とは違う。予算じゃない。学歴じゃない。文法もない。映画作りで一番重要なのは『志』ですよ。その『志』が俺にはあるし、金がなくても撮れる方法を知っている。」
「本当に、世の中を変えようと立ち上がることができるのは、若者しかいないんじゃないか。…楽な生き方を捨てて、自分の全てを捨てて闘おうとした若者を、単純に『愚かだ』と批判する人間こそ、僕は愚かだと思っている。」
「映画には時効はない。僕が死んでも作品は死なない。 志があれば、表現はできる。」
日本の映画監督、映画プロデューサー、脚本家。宮城県出身。本名は伊藤孝。
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