故人が残した名言集【1月15日】
吉野弘さんの残した言葉【詩人】1926年1月16日~2014年1月15日
「他人を励ますことはできても、自分を励ますことは難しい。 だから・・・というべきか、しかし・・・というべきか、自分がまだひらく花だと思える間はそう思うがいい」
「生命は自分自身だけでは完結しないようにつくられているらしい。花もめしべとおしべが揃っているだけでは不充分で虫や風が訪れて、めしべとおしべを仲立ちする。生命はその中に欠陥を抱き、それを他者から満たしてもらうのだ。私もあるとき誰かのための虻だったろう。あなたもあるとき、わたしのための風だったかもしれない」
「自分を愛することをやめるとき、ひとは他人を愛することをやめ、世界を見失ってしまう」
日本の詩人。
大島渚さんの残した言葉【映画監督】1932年3月31日~2013年1月15日
「職業に貴賎はないが、人に貴賎はある。大事なのは職業ではなく、その人間の実質。そういう時代になりつつある。」
「きっぱりノーと言うことは、人生を楽にしてくれる方法なんです」
「今やれることを、今やらなかったら、一生やれないということなんだ」
「情報もいいでしょう。でも、生の体験は強い。」
日本の映画監督、脚本家、演出家、著述家。フィクションだけでなくドキュメンタリーも制作した。
お龍さんの残した言葉【坂本龍馬の妻】1841年7月23日~1906年1月15日
「龍馬はひと息に一升五合を呑み乾せば、息を吐く事虹の如し」
お龍こと、楢崎 龍は、江戸時代末期から明治時代の女性。名は一般にお龍と呼ばれることが多い。 中川宮の侍医であった父が死んで困窮していた頃に坂本龍馬と出会い妻となる。薩長同盟成立直後の寺田屋遭難では彼女の機転により龍馬は危機を脱した。龍馬の負傷療養のため鹿児島周辺の温泉を二人で巡り、これは日本初の新婚旅行とされる。
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