故人が残した名言集【11月9日】
瀬戸口勉さんの残した言葉【調教師】1936年11月3日~2017年11月9日
「走らん馬で丈夫な馬はいくらでもいるけど、走る馬でこんなに丈夫なのはちょっといない。」
(オグリキャップについて)日本中央競馬会の元騎手、元調教師。名古屋競馬・弥富トレーニングセンターに所属する調教師瀬戸口悟は実弟。中央競馬の調教師の増本豊は妻の弟。
1973年に調教師免許を取得し、1975年に栗東トレーニングセンターで開業する。
1988年、地方の笠松から転厩してきたオグリキャップが活躍。
藤堂高虎さんの残した言葉【城造りの名手】1556年2月16日~1630年11月9日
「人の善悪は友による」
「上下の間に生ずる疑心暗鬼が平和な時代の何よりの敵と存じます。疑いの念が次第に大きくなると、家全体が乱れます。天下泰平の時の一番の大敵は、まず上が下を疑うことかと存じます。」
「大事の時は、皆が大変だと言い、一門や部下が大勢集まって議論する。だから、大事はさらなる大事に至らず、きちんと解決できる。ところが小事となると、皆が大したことではないと軽視し、タカをくくってしまう。知恵を出し合わないために、小事が思わぬ大事を引き起こす。油断の成せる業だ。」
「小事が大事に至らないためには、小事も大事だと思って、大事の時と同じような議論と慎重な決断を下すべきだ。そうすれば決して後悔することはなかろう。」
「武士たる者、七度主君を変えねば武士とは言えぬ。」
「寝屋を出るより、その日を死番と心得るべし。かように覚悟をきわまるゆえに、ものに動ずることなし。」
「数年、昼夜奉公しても気のつかない主人であれば、代々仕えた君主であっても暇を取るべし。うつらうつらと暮らすのは意味がない。」
戦国時代から江戸時代初期にかけての武将・大名。伊予今治藩主、後に伊勢津藩の初代藩主となる。藤堂家宗家初代。 何度も主君を変えた戦国武将として知られる。
築城技術に長け、宇和島城・今治城・篠山城・津城・伊賀上野城・膳所城・二条城などを築城し黒田孝高、加藤清正とともに名人として知られる。
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